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db→デシベル


音の大きさを表す単位だと認識していますが、説明みると自分には全く理解不能です



昨日のニュースで生活騒音に関する裁判の件が報道されていました。


まぁ こちらも裁判例がでたからと言って単純じゃないです。


都内のマンションで上階の子供が走りまわる音が受忍限度を超えるとして慰謝料60万円などを支払えとの判決が東京地裁で出ました。

Yahoo ニュース (FNN)
どうも、書き方が大雑把なので詳しくは判例検索システムに載ったあとにわかると思いますが、判決では「午後9時から午前7時までは40db(デシベル)午前7時から午後9時までは53dbに達する音を出してはならない」と、命じているそうなのですが、参考になるとは思いますが、根拠の数字がいまいちわかりません。



環境省の告示に基準値となる数値が載っています。



この数値を元にして地域を都道府県知事が定めるものと書いてあります。


参考までに埼玉県のHPをみると用途地域ごとに基準が書かれています。

判決が出たマンションのある品川区の基準も定められていますが、上記ニュースの内容とはちょっと違う感じです。




工場とか道路からの騒音に関して想定されている基準なので、共同住宅での生活騒音とは別になっているのでしょうか?




賃貸住宅に関して言えば、「騒音を出している入居者」「騒音を訴えている入居者」の問題だけで済めばまだ分り易いです。

これが、「普通に使っているのに音がうるさい」となってくると建物に問題があるとの事で「大家さん」も当事者になったりします。


自分の場合、正直言ってケースバイケースの出たとこ勝負で調整していますが、「◯◯デシベルなら騒音じゃない」で終ってくれたらホント助かります。


いろいろ調整の結果、お互いに納得できなければ裁判所に決めてもらう事になりますが、ほとんどの場合は管理会社や大家さんが調整しているか、入居者のどちらかが妥協している状況かと思います。


判例がたくさん出て具体的になってくれるとちょっとやりやすくなりますが、結局は間に入って調整するのが現実です。



自分の場合、生活者同士の騒音に関しては、東京都環境局のHPにある「考えよう生活騒音」(PDF)が共同住宅における騒音トラブルの解説として一番勉強になりました。



やっぱり工場や道路からの騒音と共同住宅での騒音は別物なんだと思います。


と、何が別物だとか研究するのは専門家の方にしてもらって、調整役としての出番が多い方には対処方法の実例が大切だと思います。



過去にたくさん騒音系の記事を書いてきましたので「賃貸系クレームカテゴリ」から参考にして下さい。



・・・



と、思ったら405記事もあるので探すの大変ですね




ebff5c1a-s探すのが面倒な方はこちらの本で対処方法の実例がまとまっていますので参考にしてみて下さい。

宣伝かよ










実は自分、今現在2件ほど対応中の騒音トラブルがあります。

両方とも「◯◯dbだから」なんて言える問題じゃないので大変です・・・




解決したら書こうと思いますが、いつになることでしょうね



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