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不思議な事に売買系の案件が重なってきました。


普段は賃貸管理系なのですが、何だか波があるみたいです。


全部で4件売主側の業者として受託したのですが、そのうち1件は買主が最初から決まっていて「アパートを全空にして取り壊して更地売り」する案件です。


例の830ff705車が置いてあった物件なのですが、共同担保を外す許可が銀行から承認されて契約出来ることになりました。

ただ、買主さんの都合で決済は秋です・・・










3bfcdce92件目は、こちらもアパートを全空にして、半分ご自宅を建築、半分更地売りを予定していた物件なのですが、ご自宅建築をしないで全部売却することに決まったので、更地にするか現況渡しのアパート付として売るか詳細をつめて近々に売り出します。













BlogPaintそして3件目は、橋の占用申請がされてなくてビックリしたアパート。
ちょっと境界の件ではっきりさせないといけない事があるので確定測量中ですが、来月中には全て問題無くして売り出しをかけられそうです。









そして最後がすごく苦労した土地の売却です。

写真 2簡単に書くと登記簿上の面積が58坪なのですが、どう見てももっとありそうだったので土地家屋調査士さんを入れて実測したところ116坪あることがわかりました。







ちょっと凄すぎる話なのですが、当然地積更生(登記面積を直す)できるものだと思っていましたが出来ない状態でした。


この話、ベテランの調査士さんと法務局と隣地所有者と話し合った結果です・・・


この土地、隣接が個人1人と公共施設(市)になっていて、登記簿上の面積を更生するには市の土地を何らかの理由で削らないといけません。


実際、現地を見ると公図での境界と全く違う場所に境界があり、売主が40年以上前に建築した家も建っています。


公共施設の所有者(市)からの回答は、「現況の境界石は認めます」とのことですので、今回の売主の土地は実測で116坪と確定したのです。


が、「登記簿の面積を市が小さくする手続きには協力できません」との事でした。

これは、現実問題として今の境界は認めるけど、「登記簿上の面積が少なくなるのは議会での承認が必要で、裁判をして判決をもらってくれないと動けない」との趣旨でした。


正直、公図上の境界と違う場所に40年以上に渡ってお互い文句なく境界としてきた事は認める=「確定測量の承諾書にハンコをついてくれる」となったので、そのまま登記簿58坪、実測116坪で売却することにしました。


この状態だと問題なのが、地積更生できないので分筆ができません。

お一人の方が買って、一区画のままご自宅を建てて使うなら問題がないのですが、業者さんが買って区画を割るとかできないです。


自分が使える面積は116坪だけど登記簿上は58坪。


土地の相場は大体60万円/坪のエリアですが、どの位に調整して売るべきか・・・


近日中に売出しかけますが、こんなことってあるんですね



しばらく、この4案件に専念したいと思っているのですが、ホント自分の仕事はネタが尽きない仕事ですよ・・・


ではまた
 
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