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BlogPaintきのうは、１０日前の続きで売買物件の売主・買主さんを乗せて再度病院までドライブに行ってきました。








今回の取引は、アパートの入居者にご退去頂いて更地にして売買する内容です。


買主さんが、いろいろと慎重な法人さんの為、売主さんの土地共有者のお兄さんが病気で契約に来られないとわかると「お兄さんの意思を確認したい」と、病院で面会する事になった訳です。


で、前回１０日前に病院に売主・買主さんを連れて行った時には、お兄様の体調が悪かったのと、お医者さんに不審がられて面会ができなくて空振りでした。


実は、その１週間後である１２日（火）に再度訪問予定だったのですが、お兄様の体調不良が続いて専門病院へ検査の為に転院してしまいました。


何か契約締結自体が怪しくなってきたのですが、昨日は気分が良いとの事で面会可能となりました。


image転院先は新しくて綺麗な病院なのですが、後方支援病院との事で紹介状の無い患者さんはお断りで、診察待ちの患者さんが少なくてホテルみたいな雰囲気でした。










全部がそうなのかわかりませんが、お兄さんが入院されていた部屋は、完全に壁で仕切られていない半個室のような開放感があるお部屋でした。


さすがに写真は撮れなかったのですが、暗くない病院です。


事前に、お兄さんには話がついていたのですが、体調が良くなったとの事で、起き上がって売買契約書に署名して下さいました。



で、これで契約ができる


と、安心したのも束の間・・・


買主さん（法人の担当者）と2人になった時に次の課題を与えられました。



買主　　「クマさん、言いにくいお願いがあるんですけど」


クマ　　「何ですか？」


買主　　「決済まで長いから万が一の事があって相続で揉める可能性があるとまずいんですよ」


クマ　　「はぁ　・・・　揉めないと思いますけど」


買主　　「そこら辺、確認してから契約締結したいので相続人になる予定の方と意思確認で面談のセッティングしてもらえないでしょうか？」



なんかビックリしましたが、このくらいの慎重さが必要なのでしょうか・・・


確かにいろいろな絡みで決済まで長い案件なので仕方ないかも知れません。


売主さんに事情を話してご了承頂き、来週の月曜日にお兄さんの相続予定となっている方の意思確認をすることになりました。



普通の契約だって売主さんが亡くなったら相続人が最後まで契約を履行する訳ですが、買主さんは手続きが伸びると、いろんな負担が増えるので心配されている訳です。


と、普段はサラッと行くような話なのにいろいろと考えさせてくれる勉強になる取引だと思うようにします。


奥深いものですね。


さて、本日も賃貸管理系と売買系のミックスでバタバタしていますが、淡々と乗り切りたいと思います。

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