自分、賃貸管理の仕事で大切なことの一つに「調整力」があるとブログに書くことがありますが、なんか調整の仕事に縁があるみたいです。



先日、自分の不在中に戸建売却の依頼がありました。

平成元年とか、すごい金額の時期に物件を買われたとの事でした。


自分の上席が話を聞いて下調べしてくれたのですが、購入時の5分の1程度が売り出し額で落ち着きそうです。


最近、何かと手がけている市街化調整区域内の物件ですので、売買に当たっては第三者が購入して再建築できるのかが問題になります。


少し前まで市街化調整区域内の物件に関しては苦手なイメージがありましたが、ここ数年間でだいぶ鍛えられました。


ちょっと街中から外れると調整区域になる地域ですので避けては通れないのですが、このエリアなら第三者が購入しても建替可能とか農家の親族でないとダメとかの属人的要件があるとか、やればやるほどいろんなタイプが出てきます。


面倒で、やる人が少なければ専門家になれる可能性が高くなってくるのだと思いますが、「市街化調整区域専門!」なんてキャッチコピーで売りだすのは困っている人の役に立てる良い仕事かと思います。


自分も困りそうですが


写真 (21)基本は市役所での「相談票」の提出です。

さらっと聞くだけだと一般的な事しか答えてくれないので具体的に聞くのですが、2週間くらいしないと回答が出ないこともあります。






昨日は、市役所で下話の質問してきたのですが、今回の物件ちょっと手間が掛かりそうです

今日、媒介をもらいに売主さん宅にいきますが、物件購入当時に変なテクニック不思議なやり取りがあった感じがしますので、当時の重要事項説明書を見せてもらおうと思います。


何か奥深そうですが、ほんと勉強になりますので楽しみです


ではまた