3360a567きのうは、町内会の役員さんからの出頭命令を受けてコミュニティーセンターへ行ってきました。

いつも呼び出される場所はコミュニティーセンターなのですが、かなり立派な集会場って感じです。

「コミセンに1時半ね」

「わかりましたコミセンに行きますので」







なんか省略するのが通なのでしょう。



かなり組織が大きくて地域全体の会長さん、◯丁目の会長さん、会計さん班長さん、たくさん関わっている方がいます。


何度も呼び出されているので、お話の趣旨はわかっています。

「ゴミ置き場監視当番とか草むしり、ドブさらいまで参加しろとは言わないからせめて会費を払いなさい」

それが結論です。


もう結論がわかっていて5分で終わる話ですが、1時間も貴重なお時間を頂戴しましたよ。


会長  「町内会費でまかなっているものはたくさんあるんだよ」


クマ  「はい」


会長  「アパートの前のドフだってフタが重いから業者呼んで清掃してるし、街灯交換するんだって町会費から負担が出てるんだから」


クマ  「こちらも入居者さんに支払いを促しますので」


会長  「資源ゴミ置場の監視当番とか消防団の活動だって地域の協力でなりたってるんだよ」


クマ  「はい・・・ ありがたいことです」


会長さんの話が終わったあと、先日電話でちょっとエキサイトしてしまった会計さんの話が始まりました。


こちらは全く別の視点から責められました。


会計  「私は以前◯◯で不動産運用担当部署にいたんだよ」


クマ  「そうなんですか」


会計  「その時にオタクの常務と◯◯大学の学生向けアパートの建設に協力してあげた仲なんだよ」


クマ  「そうでしたか、ありがとうございます」


会計  「常務はお元気?」


クマ  「うちの社長やってます」


この会計さん、話の組立が上手でビジネス的な視点に町内会費の存在を持って行こうとします。


会計  「◯◯マンションと◯◯アパートの地主さんは、私が紹介して建てたんだよ」


クマ  「ありがとうございます」


会計  「この地域でアパート受注したり管理拡大したいんでしょ?」


クマ  「はい。 そうしたいです」


会計  「だったら地主の集まりの町会を敵にまわしちゃダメなのわかるよね?」


会計さんの話は、1件あたり年間2500円の町会費なんて入居者さんが払わないんだったら大家さんに払わせるべきってだって結論です。

会計さんが問題にしているアパートは4世帯ですので年間1万円の話です。

大家さんも払わないって言うんだったら管理会社が払えば、会社のイメージアップに繋がり、建築受注やいろいろ協力しなくもないから的な良い感じの事を言ってくれます。


クマ  「まずは、入居者さんに集金しますよ」


会計  「それでダメなら大家に払わせてよ」


クマ  「入居者さんへの請求で頑張ります」


会計  「そんな大金を出せって言ってる訳じゃないんだよ。町内会って地域の繋がりを考えたら味方につけるべき存在なんだからねぇ」


何かそっちの方向で来るとは思っていませんでしたので、おとなしく話を聞いて来ました。

来週の火曜日に状況報告をするスケジュール組みをして開放されましたが、冷静に考えてみると確かに味方に付けたい相手です。


雑談の中で言ってましたが、今は地主さんの代替わりが増えているけど、町会での繋がりは大切にされているそうです。

ご近所さんの目が気になる地域なのかと思いますので、変なこだわり持たずに得する事を考えてもいいかと思ってきましたよ





7b9632c9さて、昨日はもう1件大きな出来事がありました。

こちらも長く関わっている案件ですが、以前「ご先祖様物語」の題名でちらっと話をしたAさん宅を訪問しました。

定期的に訪問していてアパートの話半分、息子さんの話半分と言った感じで平均90分くらい滞在します。






今回もそんな感じでしたが、帰りがけに「もう長く生きられないと思うから本格的に相続に向けて準備する」との話になりました。


別に入院しているとか寝込んでるとかでは無いのですが、そんな気分になっちゃった感じです。

ちょっと具体的に書くのは控えますが、財産がたくさんあると色んな横槍が入るもので、穏やかで無い事件的な出来事も発生します。


町内会の話なんてどうでも良くなっちゃうくらい重たい話になっちゃった感じですが、今後とも関わって行くことになりそうです。

続きはそのうち書くことになりますが、数年がかりの物語が出来そうです。



さて、本日は日中ユニットバスの修理業者さんの見積に立ち会ったあと、大家さん訪問とか媒介準備とか予定してます。

バタバタな月曜日のダメ押しで夜は全体会議です。

定休日前では無いので飲みは無いでしょう


ではまた明日