昨日はマンションを自主管理をされている大家さんが「滞納の件で相談したい」と来社されました。
基本的に管理していない物件に関しての賃料の話はノータッチだし何も権限が無いので関わりませんが、今まで滞納の経験がほとんど無い&もうすぐ80歳とご高齢な大家さんなので管理への切り替え時なのだと思い対応しました。
「管理していない物件での入居者対応は出来ないので管理にしましょう」
「わかりました、お願いします」
何て感じで話が決まれば楽なのですが、そんな簡単ではありません。
いろいろ条件を付けて「お試し管理」的に処理することで合意しました。
今回の滞納金は4ヶ月分との事ですが、借主さんは1度も部屋に入居していないで同居人として契約書に書いてあった婚約者親子だけが1年10ヶ月程入居しているそうです。
クマ 「誰が家賃を3月まで払っていたんですかね?」
大家 「振込人の名前は借主だったんだけど、入居者が借主の名前で振込んでたのかなぁ?」
クマ 「借主と滞納の件、話したんですか?」
大家 「電話したら部屋に住んでいなくて、同居人から家賃払うことになってるって言ってるんです」
クマ 「又貸ししてるって事ですかね?」
大家 「同居人とはきちんと払うような話がついてるとか言ってたんだけど・・・」
クマ 「そんな勝手な話は突っぱねないといけなかったですね」
と、こんな感じだそうです。
確かに、同居人が借主の名前で賃料を振込み続けていたら無断転貸がバレなかったのだと思いますが、上手くいかないのがこう言う事をする人達の特徴です。
その後、大家さんと一緒に部屋を訪問しました。
住んでいる様子はありますが、不在の様子なので、手紙を投函して連絡を促しました。
この契約、平成23年7月に始まり借主が40代男性、同居者が婚約者(40代)とその子供2名となっています。
連帯保証人は、農業をされている70代後半の借主の父親です。
勝手な話で、借主をやめたと思っている可能性がありそうな感じですので、借主宅(親と同居)にアポ無しで訪問してきました。
クマ 「こんにちは、息子さんの借りているアパートの件で訪問しました」
父親 「・・・ 息子は借りて無い事になったと聞いてるけど」
クマ 「いやぁ 解約してないし現在4ヶ月の滞納になってるんですよ」
父親 「でも入居してるのは息子じゃないから入居してる△△さんに請求して下さいよ」
クマ 「お父さん、それは通らないんですよ、契約を終了させるんだったら、入居者に明け渡してもらわないとダメです」
いきなり訪問してかなり警戒されていた様子でしたが、奥から奥様(借主の母親)が出て来ました。
母親 「話は聞こえてましたけど、息子はあの女に騙されたんです」
しばらく、お母様の苦労話を聞いてあげました。
父親 「この歳になってこんな目にあうなんてホント涙出てくるよ・・・」
クマ 「とりあえず、お金を払わなきゃいけないことと、部屋を明け渡してもらうことは理解しましたね?」
母親 「わかりました、息子が仕事から帰ってきたら話をして明日にでも連絡させます」
部屋に入れてもらえず、玄関廊下の足ふきマットの上に座って話していましたが、30分位して警戒が解けたのかサイダーとお菓子が出て来ました。
基本的に滞納者とか保証人と仲良くするのは良くないのですが、今後入居者追い出しをしてもらう形なので、サイダーとお菓子を頂いてお金の支払方法や今後の流れを話し合いました。
この件、引き続き経過報告しますが、訴訟にならず退去させられれば自分が関わった意味があった事になりますが、どうなりますでしょうか・・・
夜はお魚の美味しいお店で、投資家系大家さんと飲み会。
30代前半の方ですが、かなり自己資金を貯めて自分が売却を担当したアパートを購入頂きました。
先日空き部屋が埋まり満室となったので営業担当と一緒にお誘い頂きました。
有名企業で、最先端の設計プランニングをされている方なのですが、仕事でiPad miniを使い込んでいます。
自分もデジタル系大好きなのですが、驚く程のCGを使ったイメージ写真や、すごく綺麗な完成予想パース等、見たことも無い使いこなし方に驚きました。
「打ち合わせやプレゼンにはこれ使った方がいいですよ」と、オススメ頂いたアプリのNote Anytime早速使ってみます。
普段、トラブル現場の写真ばかり撮影している自分のiPadですが、たまには綺麗な写真でも入れてあげないとかわいそうですね
狭い世界で仕事をしているので、世の中で注目されているビックプロジェクトの最先端にいる人話しが聞けて感動しちゃいました。
とても有意義な飲み会でしたm(_ _)m
さて、本日は滞納関係の対応の他には事務処理関係をすすめる1日になりそうです。
ではまた
基本的に管理していない物件に関しての賃料の話はノータッチだし何も権限が無いので関わりませんが、今まで滞納の経験がほとんど無い&もうすぐ80歳とご高齢な大家さんなので管理への切り替え時なのだと思い対応しました。
「管理していない物件での入居者対応は出来ないので管理にしましょう」
「わかりました、お願いします」
何て感じで話が決まれば楽なのですが、そんな簡単ではありません。
いろいろ条件を付けて「お試し管理」的に処理することで合意しました。
今回の滞納金は4ヶ月分との事ですが、借主さんは1度も部屋に入居していないで同居人として契約書に書いてあった婚約者親子だけが1年10ヶ月程入居しているそうです。
クマ 「誰が家賃を3月まで払っていたんですかね?」
大家 「振込人の名前は借主だったんだけど、入居者が借主の名前で振込んでたのかなぁ?」
クマ 「借主と滞納の件、話したんですか?」
大家 「電話したら部屋に住んでいなくて、同居人から家賃払うことになってるって言ってるんです」
クマ 「又貸ししてるって事ですかね?」
大家 「同居人とはきちんと払うような話がついてるとか言ってたんだけど・・・」
クマ 「そんな勝手な話は突っぱねないといけなかったですね」
と、こんな感じだそうです。
確かに、同居人が借主の名前で賃料を振込み続けていたら無断転貸がバレなかったのだと思いますが、上手くいかないのがこう言う事をする人達の特徴です。
その後、大家さんと一緒に部屋を訪問しました。
住んでいる様子はありますが、不在の様子なので、手紙を投函して連絡を促しました。
この契約、平成23年7月に始まり借主が40代男性、同居者が婚約者(40代)とその子供2名となっています。
連帯保証人は、農業をされている70代後半の借主の父親です。
勝手な話で、借主をやめたと思っている可能性がありそうな感じですので、借主宅(親と同居)にアポ無しで訪問してきました。
クマ 「こんにちは、息子さんの借りているアパートの件で訪問しました」
父親 「・・・ 息子は借りて無い事になったと聞いてるけど」
クマ 「いやぁ 解約してないし現在4ヶ月の滞納になってるんですよ」
父親 「でも入居してるのは息子じゃないから入居してる△△さんに請求して下さいよ」
クマ 「お父さん、それは通らないんですよ、契約を終了させるんだったら、入居者に明け渡してもらわないとダメです」
いきなり訪問してかなり警戒されていた様子でしたが、奥から奥様(借主の母親)が出て来ました。
母親 「話は聞こえてましたけど、息子はあの女に騙されたんです」
しばらく、お母様の苦労話を聞いてあげました。
父親 「この歳になってこんな目にあうなんてホント涙出てくるよ・・・」
クマ 「とりあえず、お金を払わなきゃいけないことと、部屋を明け渡してもらうことは理解しましたね?」
母親 「わかりました、息子が仕事から帰ってきたら話をして明日にでも連絡させます」
部屋に入れてもらえず、玄関廊下の足ふきマットの上に座って話していましたが、30分位して警戒が解けたのかサイダーとお菓子が出て来ました。
基本的に滞納者とか保証人と仲良くするのは良くないのですが、今後入居者追い出しをしてもらう形なので、サイダーとお菓子を頂いてお金の支払方法や今後の流れを話し合いました。
この件、引き続き経過報告しますが、訴訟にならず退去させられれば自分が関わった意味があった事になりますが、どうなりますでしょうか・・・
夜はお魚の美味しいお店で、投資家系大家さんと飲み会。
30代前半の方ですが、かなり自己資金を貯めて自分が売却を担当したアパートを購入頂きました。
先日空き部屋が埋まり満室となったので営業担当と一緒にお誘い頂きました。
有名企業で、最先端の設計プランニングをされている方なのですが、仕事でiPad miniを使い込んでいます。
自分もデジタル系大好きなのですが、驚く程のCGを使ったイメージ写真や、すごく綺麗な完成予想パース等、見たことも無い使いこなし方に驚きました。
「打ち合わせやプレゼンにはこれ使った方がいいですよ」と、オススメ頂いたアプリのNote Anytime早速使ってみます。
普段、トラブル現場の写真ばかり撮影している自分のiPadですが、たまには綺麗な写真でも入れてあげないとかわいそうですね
狭い世界で仕事をしているので、世の中で注目されているビックプロジェクトの最先端にいる人話しが聞けて感動しちゃいました。
とても有意義な飲み会でしたm(_ _)m
さて、本日は滞納関係の対応の他には事務処理関係をすすめる1日になりそうです。
ではまた
上手く、話が解決すると
いいですよね〜
借主さんにも言い分は
あるでしょうけど、
契約ですからね〜^^
責任はとってもらわないと。
話が解決しませんからね^^;
☆P