どうも自分は他人より蚊に刺されやすい体質のような気がします。

家の中で蚊がいても刺されるのは自分だけなので、一緒に寝ている人にはありがたい存在です・・・


きのうは、先日契約直前で売主都合でドタキャンくらった土地探しをしている社長さんから「物件を見に行きたい」と連絡が入りました。

この社長さん、製造業を長年されていて、数十人の従業員さんを抱えて本業の収入の他に収益を得る道を探っています。

一昨年に、旧工場の売却を担当させて頂いてからのお付き合いで、去年は、新築アパートの管理まで受託させて頂きました。

この社長さんが、現在夢中になっているのが太陽光発電です。


太陽光パネルや日照時間、電力会社との調整は、社長さんの工場の屋根にパネルを設置した業者がやってくれているので、自分の知識が増えなくて残念ですが、安く土地を仕入れればかなり効率良く利益がでると聞いています。

自分が頼まれたのは「安くて」「広くて」「陽当り抜群」の土地です。

建築物を建てないので市街化調整区域でも良いのですが、地目が「田」「畑」だと農地法が絡んでしまい、太陽光発電目的だと所有権移転が困難であるため、地目が農地以外で探しています。

で、今回は社長さんが独自のルートで情報を仕入れてきて気に入ったとの事で自分にも見て欲しいとなり現地へ行ってきました。


写真 (69)場所は車で1時間かかる栃木県内の某所。

1日2箱のタバコを健康的に吸っていると言う社長さんの喫煙車に乗っけてもらいました。






クマ  「今回のは地目が山林ですけど平坦なんですか?」

社長  「平坦じゃないけど南側に傾斜していてパネル置くには最高なんだよねぇ」

クマ  「そうですか、1500坪もあると木の伐採とか大変じゃないですかね?」

社長  「まぁねぇ 大きな木は無い感じだけど草がハンパじゃないよ」

クマ  「じゃぁ 撤去関係で相当費用掛かりますよね」

社長  「うん、そこら辺は知り合いの業者に見積もってもらうよ」



現地は、工業団地に隣接する道路付けの良い場所と聞いていましたが、4600平米の山林となると境界の確認するだけでも大変かと思います。

いろいろ話をしながら現地へ到着


写真 5・・・

「こ・・・ これですか

「そう、草を取ればいい感じになると思うんだよ」







写真 4 (2)「これはやめた方が良いと・・・」

「草なんて取ればいいんだから大丈夫だって」

「長靴用意したから中に入ってみようよ」

「・・・ はい」






写真 1 (2)長靴貸してくれて良かったですが、こんなジャングルに入るなら長袖の服を着てくるべきでした。

まぁ社長さんも半袖なので何も言えません。







写真 3 (2)「やっぱり正面突破は無理っぽいよね」

「ヘビとかスズメバチが出そうですよ」

「隣の敷地の方が草が少ないからそっち行いってみよう」








写真 5 (2)隣の敷地は、山林という感じでしたので、物件の側面までたどり着けましたが、やはり横から行ってもジャングル状態なので、境界杭を見つけるどころではありませんでした。








さすがに今回は考えなおした方が良いと伝えていますが、草の撤去費用が、出てくれば採算に合うか判明すると思いますので・・・


と、こんな話を上司にしたら「だったら群馬県に750坪の社有地があるから検討してもらえば」と言われました。

固定資産税が毎年12万円かかっていて、平成8年に訳ありで取得してから全く利用していない土地だそうで・・・

どうも南傾斜の陽当りの良い土地らしいので、月曜日に現地確認してきます。


それにしても、ハンパでなく蚊に刺されたので物件調査に行くときは長袖着て虫除けスプレーかけていかないとダメですね。



さて、本日の午前中は75歳Bさんの事を紹介してくれた老人ホームの理事長さんへ契約のお礼をするため宇都宮まで行ってきます。

最近、栃木・群馬と北の方に行動範囲が広がってきましたよ

ではまた