ここのところ3週連続で騒音トラブルの当事者と面談しています。

木造アパート(1R)の2階に住んでいるA氏に対して隣室のB氏と下階のC氏が苦情を言ってくる状況です。

初めて苦情が来てから2年経つのですが、当初はA氏が寝言の延長で大声で叫んでいた事から始まりました。


その後、いろいろ対応をしてA氏に引越を勧めたりしてきましたが、寝言や奇声系については治まっていました。

休火山の状態のような気分だったのですが、別の形で復活です。


隣室B氏は、「大きな声や音は聞こえないが、小さい音でも不自然な音だから気になってしまう」と言っています。

これは、過去にA氏が叫び声をあげていた時期があったので敏感になってしまったものと思われます。

「大きくないけど不自然」

通常は「うるさい」が騒音の理由ですが、「うるさくないけど変だ」と言われている段階のトラブルです。


今回は、夜中の2時過ぎにA氏宅のチャイムをB氏が押して「何してるんですか?」と問い質したところB氏が「洗い物しているだけ、夜中にチャイム押す方が非常識!」と口論になっちゃったそうです。


双方から話をききましたが、B氏の言い分は、「変な音を出している瞬間を注意したかった」「過去のA氏がしてきた奇声が復活する前に釘を刺したい」です。


これに対してA氏を呼び出して話を聞いたところ

A氏  「夜中に洗い物したのは悪いかもしれないけど、大きな音が出ないように工夫してたんですよ」

クマ  「夜中ってのは小さな音でも響くからね」

A氏  「こんなにも我慢して言われ続けないといけないのですか?」

クマ  「奇声の件が周りの人にショック与えて今に至ってるんですよ」

A氏  「もう声なんて出して無いんだし、生活している音は仕方ないですよ」

クマ  「客観的にみればそうだけど、当事者間は感情の問題も入っちゃうものなんですよ」

A氏  「どうすればいいんですか!」

クマ  「UR賃貸とかRCの物件で初期費用も安いから探しときますよ」

A氏  「こないだ車かったばかりで引越のお金なんて無いですよ!」

クマ  「夜中に洗い物とかするから疑われる元になるんですよ」

A氏  「じゃぁ今度から玄関ドア開けっ放しで炊事洗濯しますから!」

クマ  「意味あるんですか?」

A氏  「何もやましいことが無いのに疑われるのは嫌だから外から見てわかるようにすればいいでしょ」


何か、突然変わったこと言い出したので、何となく悪くないような気がしたので「止めはしません」と言っておきました。

list_mushi_konners_plate防犯上、バーロックして開けておくようにとはアドバイスしましたが、虫コナーズ吊るしとくようにと言い忘れました。

蚊に刺されて寝付きが悪くなって奇声が復活なんて事があり得なくもないですね・・・




まだまだ続きがありそうですが、早期の終息を望みます。



さて、本日は群馬県高崎市にある750坪の社有物件が売れるものなのか調査しに現地や市役所へ行ってきます。

なんか、ここ最近見向きもされなかったような土地が太陽光発電に適していたりするなんて事で活性化している様子があります。

レインズに載っている物件を問い合わせると「太陽光発電での話が多くなっている」と言われる事があるので、条件に適している土地は動くのでしょうね。


地目が「田」「畑」だと農地法の規制があるのですが、太陽光発電も自然の恵みと言うことで農業の扱いにしてくれれば良いと思ってしまいますが、うまくいかないものですね。

ではまた