昨日は1ヶ月ぶりに75歳Bさん宅へ訪問しました。
55年住み続けたご自宅を売却して、新居を借りようとして探しまくった結果、UR賃貸しか選択肢が無くなり、初めての賃貸暮らしに迷っていたBさんの背中を押した手前、問題なく住んでいるか心配していました。
この1ヶ月の間に何度か電話が掛かってきて「死にそうだけど何とかやってる」と微妙な事を言ってました。
元々冗談が好きな人なので笑いながら聞いていましたが、訪問して「ホントに死にそうだったらどうしよう」なんて感じで不安でした
Bさんの新居は3KのUR賃貸なのですが、民間のアパートよりも広くて安くて入居しやすいです。
高齢者が増えている社会状況なのに高齢者が歓迎されていない民間の賃貸状況は変わらざるを得ないでしょう・・・
UR賃貸で助かるのは、年金暮らしで月収条件をクリアできない状態でも貯金残高の審査があることです。
ただ、家賃の100倍の貯金額が必要なので結構ハードルが高いです。
Bさんは自宅の決済前だとそこまで貯金が無かったのですが、「一時払い制度」を利用して1年分の賃料を前払いすることで入居ができました。
現実問題、高齢者・保証人なし・無職・低収入でも入れる賃貸物件は民間では探せなかったので、UR賃貸はとてもありがたい存在です。
と、持ち上げている場合じゃ無く、民間の賃貸物件も工夫しないといけないのでしょうね。
今回の訪問目的は、宇都宮にあるBさん所有のアパートの今後についてです。
24年前にローンで新築した木造2DK・14世帯の大きな物件なのですが、現在の入居が4世帯です。
ほとんど手入れをしていないので荒れています。
単純に荒れているのではなく、2年前の地震で部屋の大部分に大きなクラックが入り、洗面台が割れたりして案内できる状態で無いそうです。
そんな感じで地元の不動産屋さんも斡旋をしてくれなくなり今に至るそうで・・・
ただ、部屋が空いていたのは地震の以前からですので、別の問題もあるはずです。
一番理想的なのは、リフォームして満室にしてBさんの収入が増える事なのですが、正直言って田舎の物件なので心配です。
この物件の入居者窓口(管理ではない)になっている地元の不動産屋さんに近々訪問して意見を聞いてこようと思ってます。
銀行の担当さんは、売却してもローン残高より大幅に下回ると予想していますが、確かに今の状態ではその通りなのでしょう。
そんな状態から脱却してもらえる提案をするのが自分の仕事かと思うので頑張りたいと思います。
で、昨日Bさんに感謝された事があります。
引越に合わせてBさんが購入した携帯。
実に単純なガラケーなのですが、「呼び出し音が鳴らない」と良く自分に電話が掛かって来ていました。
単純にマナーモードのボタンを押してあるだけなので、いつも解除の方法を伝えていたのですが、実は直った事が無かったそうです・・・
Bさん 「クマさん来たら直してもらおうと思ってたんだけど牛になったままなのよ」
クマ 「え、牛って何?」
Bさん 「モーモー言ってるんだけど声が小さくて静かな場所じゃないと聞こえないの」
クマ 「マナーモードのボタン押しちゃってる状態だって言ったじゃないですか」
Bさん 「右横のボタン押して解除するって言われて何度もやったけど結局直らないのよ」
いつの間にかマナーモードになっちゃって解除ができない状態なのですが、いつも電話で「携帯の右横の小さなボタンを3秒くらい押して」と説明していました。
その度に「ありがとう」と言って電話が終わるのですが、マナーモードの解除ができていませんでした。
自分が試しにやってみると問題なくマナーモードが解除されます。
クマ 「右のボタン3秒くらい長押しするだけですけど」
Bさん 「多分、この携帯私のこと嫌いなのよ」
クマ 「ちょっとやってみて下さいよ」
Bさん 「右のボタンを1・2・3回 と 」
クマ 「・・・
3回押すんじゃ無くて3秒長押しですよ〜」
結局、Bさんのマナーモードが解除できない理由は長押しと言う言葉が理解しにくいと思ってわかりやすく言ったつもりの「3秒」が「3回」に差し替わった事が原因でした
「ほんとクマさん来てくれて良かった
」
と、めちゃくちゃ感謝されました
今度はアパートの件で感謝されるように頑張ります
さて、本日は先日話しが降ってきた1年以上の大物滞納者が来社します。
どんな話し合いになるか楽しみです
ではまた
55年住み続けたご自宅を売却して、新居を借りようとして探しまくった結果、UR賃貸しか選択肢が無くなり、初めての賃貸暮らしに迷っていたBさんの背中を押した手前、問題なく住んでいるか心配していました。
この1ヶ月の間に何度か電話が掛かってきて「死にそうだけど何とかやってる」と微妙な事を言ってました。
元々冗談が好きな人なので笑いながら聞いていましたが、訪問して「ホントに死にそうだったらどうしよう」なんて感じで不安でした


高齢者が増えている社会状況なのに高齢者が歓迎されていない民間の賃貸状況は変わらざるを得ないでしょう・・・
UR賃貸で助かるのは、年金暮らしで月収条件をクリアできない状態でも貯金残高の審査があることです。
ただ、家賃の100倍の貯金額が必要なので結構ハードルが高いです。
Bさんは自宅の決済前だとそこまで貯金が無かったのですが、「一時払い制度」を利用して1年分の賃料を前払いすることで入居ができました。
現実問題、高齢者・保証人なし・無職・低収入でも入れる賃貸物件は民間では探せなかったので、UR賃貸はとてもありがたい存在です。
と、持ち上げている場合じゃ無く、民間の賃貸物件も工夫しないといけないのでしょうね。
今回の訪問目的は、宇都宮にあるBさん所有のアパートの今後についてです。

ほとんど手入れをしていないので荒れています。
単純に荒れているのではなく、2年前の地震で部屋の大部分に大きなクラックが入り、洗面台が割れたりして案内できる状態で無いそうです。
そんな感じで地元の不動産屋さんも斡旋をしてくれなくなり今に至るそうで・・・
ただ、部屋が空いていたのは地震の以前からですので、別の問題もあるはずです。
一番理想的なのは、リフォームして満室にしてBさんの収入が増える事なのですが、正直言って田舎の物件なので心配です。
この物件の入居者窓口(管理ではない)になっている地元の不動産屋さんに近々訪問して意見を聞いてこようと思ってます。
銀行の担当さんは、売却してもローン残高より大幅に下回ると予想していますが、確かに今の状態ではその通りなのでしょう。
そんな状態から脱却してもらえる提案をするのが自分の仕事かと思うので頑張りたいと思います。
で、昨日Bさんに感謝された事があります。

実に単純なガラケーなのですが、「呼び出し音が鳴らない」と良く自分に電話が掛かって来ていました。
単純にマナーモードのボタンを押してあるだけなので、いつも解除の方法を伝えていたのですが、実は直った事が無かったそうです・・・
Bさん 「クマさん来たら直してもらおうと思ってたんだけど牛になったままなのよ」
クマ 「え、牛って何?」
Bさん 「モーモー言ってるんだけど声が小さくて静かな場所じゃないと聞こえないの」
クマ 「マナーモードのボタン押しちゃってる状態だって言ったじゃないですか」
Bさん 「右横のボタン押して解除するって言われて何度もやったけど結局直らないのよ」
いつの間にかマナーモードになっちゃって解除ができない状態なのですが、いつも電話で「携帯の右横の小さなボタンを3秒くらい押して」と説明していました。
その度に「ありがとう」と言って電話が終わるのですが、マナーモードの解除ができていませんでした。
自分が試しにやってみると問題なくマナーモードが解除されます。
クマ 「右のボタン3秒くらい長押しするだけですけど」
Bさん 「多分、この携帯私のこと嫌いなのよ」
クマ 「ちょっとやってみて下さいよ」
Bさん 「右のボタンを1・2・3回 と 」
クマ 「・・・

結局、Bさんのマナーモードが解除できない理由は長押しと言う言葉が理解しにくいと思ってわかりやすく言ったつもりの「3秒」が「3回」に差し替わった事が原因でした

「ほんとクマさん来てくれて良かった

と、めちゃくちゃ感謝されました

今度はアパートの件で感謝されるように頑張ります

さて、本日は先日話しが降ってきた1年以上の大物滞納者が来社します。
どんな話し合いになるか楽しみです

ではまた

そろそろ飲み行きますか