きのう(18日)は定休日でした。

騒音トラブル問題を起こしているA氏の隣室宿泊が続き、音が聞こえると反応して、どの場面で注意(=間違いなく口論)となるかピリピリモードだったので自宅でゆっくりと寝ました。

あらためて自宅で「音」について考えてみたのですが、自宅では生活音的には大きな音が出ていると思います。

うちは木造2階建で、家族5人、1階にリビング、2階が寝室です。

周辺環境は道路の音も聞こえない住宅地で静かですので、上の兄貴(高3)が夜中に風呂で歌っているのを注意したことがあります。

日中はテレビの音も食器を洗う音も洗濯機・掃除機と全く周囲を気にせず音を出していますが、子供がいる家庭では、日常の家事は昼間やって夜は寝る時間になっているのだと思います。

やはり生活習慣としては夜は寝ると言うのが一般的なのでしょう。


が、単身者の多いワンルームでは夜勤のあるお仕事の方や、昼間寝て夜に活動する学生さんもいるので、一概に夜寝ている人だけとは限りません。

生活サイクルの違う人がいるのが共同住宅です。

管理している立場としては入居している方の生活行動にまで干渉するつもりもありませんが、配慮をお願いしているにも関わらず夜中に洗濯機や掃除機をかけたいと言われたら「周りの方に音が聞こえないようにお願いします」と言いきる事にしようと思います。

防音性能が素晴らしい建物なら良いのですが、自分の周りにはそんな建物はありません。

「そんなの無理」と言われたら平行線にするしか無いですが、タバコと同じで自分だけで楽しむなら構いませんが、自分の都合で他人に煙を吸わせたり服に臭いを染み付けるのは迷惑な話しなのです。


ただ、掃除や洗濯など日常生活で必要なイベントを制限するのは心苦しい面もありますのでガチガチに強制するというのも難しいところです。


今回の騒音トラブルに伴う宿泊体験で一番感じたのは、「生活音以外の音が出ている可能性がある」事です。

百歩譲って生活音を出す時間帯が良くない事を改善してもらったとしても、故意に音を出している部分に関しては許せるものではありません。

苦情を言って来ている人も「生活音なら言わないけど何かを叩いている音は迷惑すぎる」と言っていますし、音を出している最中に注意に行った入居者さんの話では「玄関ドアを開けていたので覗いたらカバンを叩いていた」との事です。

その様子を録画でもしておけば良かったですが、直後に「何してるんですか!」と注意したらA氏は謝罪したとのことですので明らかに問題ある行動の認識を持っているのです。

この故意の部分に関しては生活音とは全く違う次元の迷惑行為ですので、この行為を立証しようと思ってます。


「いくら言っても直らない=話の通じない人」ですが、どうしてこんな入居者が借りてしまったのか?

A氏は大手企業で働いていて勤続も長く申込書上も案内時の態度も問題ありませんでした。

今でも同じ会社で働いていますので、問題を起こしていないのでしょう。

表面が問題なくても内面的に問題があるなんて事は見抜きにくいものです。

勤務先と年収の確認は、支払能力を判断するものですが、問題を起こしそうな人物かどうかは、案内時の態度等をみて判断しています。
(その他にも判断方法がありますが、書けません)

それが見極められるのであれば苦労しませんが、やはり定期借家契約が優れていると思いますが、A氏は普通の賃貸借契約です。

もっとも定期借家契約にしていても、期限までいられると困る状態になれば追い出しをするのは同じですが、理屈が通じない人を入れてしまうと苦労するものです。

最初は問題なくてもいろいろな事情で病気になってしまう人もいますので難しい問題なのですね・・・

と、他人の事を心配していますが、まじめなA型ですので考えすぎて「最近クマさん変」とか言われてしまう可能性も有る訳です。

いろんな方法を考えていますが、間違っても自分が刑事事件の被告にならないように気をつけます

写真 2 (2)昨日は気分転換に揉みほぐし屋さんに行ってマッサージしてもらったあと、お気に入りのラーメン屋さんでツケ麺食べてきました。








こんな程度の気分転換で満足しているなんて安上がりなものです



本日(19日)は定休日ですが、A氏のお陰で仕事が溜まっているのと、夕方から弁護士さんと打ち合わせがあるので半分くらい仕事になりそうです。

ではまた