きのうは滞納者Bさんの「滞納金いらないから出て行って」の件で合計3時間も対応に時間をつかってしまいました。
朝1番で貸主のAさんと90歳のAさんのお母様が来店されて、前日話していた「滞納金は必ず払うので飼っている犬の寿命まで待って欲しい」との件を話したところ・・・
お母様 「うちは犬と契約してないんだから知ったこっちゃ無いです」
クマ 「家族を殺せって言うんですねとか最前線は気分悪いものですよ」
お母様 「犬なんて首に巻いて出てけって言えばいいんです」
クマ 「なるほど ・・・」
お母様 「まぁ実際に言うのは大変かと思うけど家賃いらないってオマケが付いてるんだからねぇ」
この話で1時間。
その後、滞納者Bさん宅へ訪問して1時間。
こちらは、内容的に書けません。
正直言って滞納督促の仕事なんて拒否したいところです。
滞納が解消したり退去が完了してやっと普通に戻るような話しなのに、どれだけ後味が悪い思いをするのでしょうか・・・
ほんと嫌な業務です。
反発したり逆ギレする滞納者は何とも思わないと言うか、ちょっとスッキリするのですが、自分の母親ほどの年齢で弱っている相手の言うことを全て否定して詰めるのは仕事とは言え重いです。
やっぱり悪者は悪者らしく逆ギレくらいしてくれないといけませんね。
その後会社に帰ったら、本日2度目の貸主Aさんと90歳のお母様のご来店です。
お母様 「さっき内容証明出すって言ってたけど、もしかしてBさん反抗的なのかね?」
クマ 「いえ、全然反抗的じゃないですよ」
お母様 「そうですか、内容証明ってどんな感じで書くの?」
クマ 「もう準備できてますよ」
一通りお母様に確認してもらいました。
お母様 「いい文書だねぇ これでいいよ 」
クマ 「そうですか、それよりさっきBさんと会ってきました」
お母様 「あれ、やること早いねぇ」
クマ 「だいぶ泣かれちゃいましてね」
お母様 「犬の話しかい?」
クマ 「滞納の件で息子さんに親子の縁切るって予告されてるらしいんですよ」
お母様 「そんな簡単に切れるもんじゃないから大丈夫だよ」
クマ 「追い出しで行くところ無いから息子さんと同居って絶望的なんだそうです」
お母様 「自業自得だよ そんな話は一切聞かないでいいよ」
クマ 「もちろん、犬の話も息子さんの話も同情すること無く淡々と契約解除の話を伝えてきましたよ」
お母様 「悪いねぇ汚れ役やってもらって」
クマ 「息子さんと縁が切れるのは諦めてるけどお孫さんが来なくなるのは耐えられないって大泣きしちゃって・・・」
お母様 「・・・ まぁ 追い出しが終わったらあなたに土地の事とかいろいろ任せるからよろしく頼みますよ」
と、言うことで滞納から入り込む派生したビジネスと割り切ることで乗り切りたいと思います。
で、今日(29日)は栃木県の那須まで行って思いっきり気分転換してきます。
と言っても遊びに行くわけじゃ無くて長靴履いてジャングル探検してきます。
簡単に経緯を書きますと・・・
太陽光発電用地を探している社長さんに2件目の物件購入話が持ち上がりました。
2200坪の土地で20年以上前の所有者が産廃業者っぽいので土壌汚染調査の見積もりを出す為の有料見積もりを依頼して、返答待ちなのですが、ガラが入っている程度では購入したいとの事です。
この件とは別に、売主業者さんから隣地との境界明示の件で連絡がありました。
業者 「クマさん、スミマセンけど確定測量は勘弁して頂きたいんです」
クマ 「え〜 境界が不確定だと困りますよ」
業者 「それが、隣接地の地主が20人もいるんですよ」
クマ 「え? あんな原野で20人・・・」
業者 「多分リゾート系の原野商法かなんかだと思うんですけど、20年以上前の所有者で全部地元の人じゃないんです」
クマ 「代替わりとか引越しとかしてそうですよね」
業者 「実質的に無理ですので・・・」
クマ 「じゃぁ完全に公図の形から測量して境界きめて売買って感じですかね・・・」
業者 「まぁ住宅地じゃ無いし隣地に建築予定も無い感じですし・・・」
と、言うことを買主の社長さんに話したら実際に境界部分を見たいとの事になりました。
自分も社長さんも現地に行ってますが、あまりにも草が凄いので道路から見ただけでした。
一番気になるのが境界付近に川があることです。
住宅地図やGoogleの地図を見ると小さな川があるのですが、行政の管轄する川ではなく、個人の所有地の中にある川なのです。
河川法の適用を受けない川って民法での相隣関係の問題があるのですが、どのくらいの川なのか見てみないとわかりません。
と、言うことで今日は買主の社長さんと二人で作業服&長靴で探検してきます。
間違いなく気分転換できると思いますが、変な虫に刺されないように気をつけます。
ではまた
朝1番で貸主のAさんと90歳のAさんのお母様が来店されて、前日話していた「滞納金は必ず払うので飼っている犬の寿命まで待って欲しい」との件を話したところ・・・
お母様 「うちは犬と契約してないんだから知ったこっちゃ無いです」
クマ 「家族を殺せって言うんですねとか最前線は気分悪いものですよ」
お母様 「犬なんて首に巻いて出てけって言えばいいんです」
クマ 「なるほど ・・・」
お母様 「まぁ実際に言うのは大変かと思うけど家賃いらないってオマケが付いてるんだからねぇ」
この話で1時間。
その後、滞納者Bさん宅へ訪問して1時間。
こちらは、内容的に書けません。
正直言って滞納督促の仕事なんて拒否したいところです。
滞納が解消したり退去が完了してやっと普通に戻るような話しなのに、どれだけ後味が悪い思いをするのでしょうか・・・
ほんと嫌な業務です。
反発したり逆ギレする滞納者は何とも思わないと言うか、ちょっとスッキリするのですが、自分の母親ほどの年齢で弱っている相手の言うことを全て否定して詰めるのは仕事とは言え重いです。
やっぱり悪者は悪者らしく逆ギレくらいしてくれないといけませんね。
その後会社に帰ったら、本日2度目の貸主Aさんと90歳のお母様のご来店です。
お母様 「さっき内容証明出すって言ってたけど、もしかしてBさん反抗的なのかね?」
クマ 「いえ、全然反抗的じゃないですよ」
お母様 「そうですか、内容証明ってどんな感じで書くの?」
クマ 「もう準備できてますよ」
一通りお母様に確認してもらいました。
お母様 「いい文書だねぇ これでいいよ 」
クマ 「そうですか、それよりさっきBさんと会ってきました」
お母様 「あれ、やること早いねぇ」
クマ 「だいぶ泣かれちゃいましてね」
お母様 「犬の話しかい?」
クマ 「滞納の件で息子さんに親子の縁切るって予告されてるらしいんですよ」
お母様 「そんな簡単に切れるもんじゃないから大丈夫だよ」
クマ 「追い出しで行くところ無いから息子さんと同居って絶望的なんだそうです」
お母様 「自業自得だよ そんな話は一切聞かないでいいよ」
クマ 「もちろん、犬の話も息子さんの話も同情すること無く淡々と契約解除の話を伝えてきましたよ」
お母様 「悪いねぇ汚れ役やってもらって」
クマ 「息子さんと縁が切れるのは諦めてるけどお孫さんが来なくなるのは耐えられないって大泣きしちゃって・・・」
お母様 「・・・ まぁ 追い出しが終わったらあなたに土地の事とかいろいろ任せるからよろしく頼みますよ」
と、言うことで滞納から
で、今日(29日)は栃木県の那須まで行って思いっきり気分転換してきます。
と言っても遊びに行くわけじゃ無くて長靴履いてジャングル探検してきます。
簡単に経緯を書きますと・・・
太陽光発電用地を探している社長さんに2件目の物件購入話が持ち上がりました。
2200坪の土地で20年以上前の所有者が産廃業者っぽいので土壌汚染調査の見積もりを出す為の有料見積もりを依頼して、返答待ちなのですが、ガラが入っている程度では購入したいとの事です。
この件とは別に、売主業者さんから隣地との境界明示の件で連絡がありました。
業者 「クマさん、スミマセンけど確定測量は勘弁して頂きたいんです」
クマ 「え〜 境界が不確定だと困りますよ」
業者 「それが、隣接地の地主が20人もいるんですよ」
クマ 「え? あんな原野で20人・・・」
業者 「多分リゾート系の原野商法かなんかだと思うんですけど、20年以上前の所有者で全部地元の人じゃないんです」
クマ 「代替わりとか引越しとかしてそうですよね」
業者 「実質的に無理ですので・・・」
クマ 「じゃぁ完全に公図の形から測量して境界きめて売買って感じですかね・・・」
業者 「まぁ住宅地じゃ無いし隣地に建築予定も無い感じですし・・・」
と、言うことを買主の社長さんに話したら実際に境界部分を見たいとの事になりました。
自分も社長さんも現地に行ってますが、あまりにも草が凄いので道路から見ただけでした。
一番気になるのが境界付近に川があることです。
住宅地図やGoogleの地図を見ると小さな川があるのですが、行政の管轄する川ではなく、個人の所有地の中にある川なのです。
河川法の適用を受けない川って民法での相隣関係の問題があるのですが、どのくらいの川なのか見てみないとわかりません。
と、言うことで今日は買主の社長さんと二人で作業服&長靴で探検してきます。
間違いなく気分転換できると思いますが、変な虫に刺されないように気をつけます。
ではまた
お年寄りで、こんな生活。。。
なんだか悲しいですね。
息子さん面倒みるとか
何でしないのかしら。
老人一人で住める家なんて、
今はほんと無いですし。
みんな事故物件にしたくないですしね。
☆P