ここ最近仕事がバタバタ状態です。
売買系でバタバタなのは、やり甲斐感じるのですが、騒音の不良入居者とか滞納者の対応は、以前よりも毛嫌いしているように思います。
できればやりたくない・・・
と、言ってもどうにも成らないので淡々と終わらせるしか無いのですが、ほんと次から次へとあるものです。
昨晩は、逃げまわっていた滞納者がやっと呼び出しに応じ会社に来店しました。
8月の暑い時に安否確認騒動で警察に出動してもらったAさん(60代男性)です。
この時は1ヶ月滞納だったのですが、今まで全く滞納が無かった方なので、電話の連絡も取れなくなり、郵便物が溜まっていて本気で室内で倒れているのではと心配していました。
実際Aさんは夏バテ気味で10日間も家に篭っていたそうです。
独り暮らしで無職に近い自営の60代なんて危ないです。
その後、いろいろ言い訳をしながら8・9月分の賃料を滞納して、昨日で10月分賃料が発生し3ヶ月滞納となりました。
オーナーさんは初めのうちは、分割払いしてくれれば退去させなくて良いとのことだったのですが、Aさん止められている電話も復活しないので、自分が何度も訪問して8割は居留守だかホントに留守で手間が掛かっている状態でした。
犬を2匹飼って、無職の高齢滞納者Bさんに比べれば、Aさんを退去させる事は簡単に感じます。
オーナーといろいろ話し合った結果、滞納状態が解消しても不安定な状況は変わらないとの判断で退去してもらうことにしました。
予定通り午後7時すぎにAさん来店。
Aさん 「この度は申し訳ございません、今何とか仕事も増えたので数万くらいは用意できそうです」
クマ 「もう3ヶ月になっちゃったから終わりですよ」
Aさん 「えっ ・・・ 何とか分割でダメでしょうか?」
クマ 「ダメなんですよ」
Aさん 「退去しろって事?」
クマ 「10月の末までに退去して下さい」
Aさん 「・・・ ダメ?」
クマ 「いればいるだけ滞納金増えるし大家さんに悪いと思わないんですか?」
Aさん 「・・・ですよね。ほんと申し訳ありません」
その後、いろいろ収入が無くなった理由だとか体調の事を話してくれたのですが、最後に10月末退去の確約書にサインしてくれました。
Aさん 「8月の鍵開けられて警察が入ってきた時ホントは死んじゃいそうだったんですよ」
クマ 「独り暮らしだとホント危ないですから気をつけて下さいよ」
Aさん 「あの時、確認に来なかった方が良かったかなぁ」
クマ 「どういう意味?」
Aさん 「死んじゃった方が良かったとか考えちゃうんだよね」
ここで、自分が今まで経験した孤独死・自殺現場の腐乱状況、原状回復の大変さ、遺族への損害賠償の話をじっくり聞かせてあげました。
Aさん 「そうかぁ・・・ 人に迷惑かけて死ぬなんて後味悪いや」
クマ 「たった3ヶ月分の滞納金なんてすぐに返せちゃうでしょ」
Aさん 「だよね、頑張るよ」
クマ 「間違っても死んじゃうなんて考えちゃダメですよ」
Aさん 「絶対にあの部屋で死なないようにするから安心して
」
8月に安否確認で踏み込んだ時、生きようか死のうかと迷っていた時期だったそうで警官や自分達が心配してくれて生きる方向へチェンジできたと言ってます。
あの時は取引先が倒産して数ヶ月分の売上が回収できず全てにおいてやる気が無くなっていて「死んでもいいや」と思いながら夏バテ状態で寝ていたそうです。
安否確認しといて良かったです・・・
滞納金の回収は金額も少ないし保証人もいるので何とかなると思いますが、月末までに引越しが終わるかが問題になりそうです。
まぁ荷物も少なそうなのでなんとかなってくれる事でしょう
本日もいろいろとイベントがあります。
明日明後日と定休日なので、休みに出勤しないように頑張りたいと思います。
ではまた
売買系でバタバタなのは、やり甲斐感じるのですが、騒音の不良入居者とか滞納者の対応は、以前よりも毛嫌いしているように思います。
できればやりたくない・・・
と、言ってもどうにも成らないので淡々と終わらせるしか無いのですが、ほんと次から次へとあるものです。
昨晩は、逃げまわっていた滞納者がやっと呼び出しに応じ会社に来店しました。

この時は1ヶ月滞納だったのですが、今まで全く滞納が無かった方なので、電話の連絡も取れなくなり、郵便物が溜まっていて本気で室内で倒れているのではと心配していました。
実際Aさんは夏バテ気味で10日間も家に篭っていたそうです。
独り暮らしで無職に近い自営の60代なんて危ないです。
その後、いろいろ言い訳をしながら8・9月分の賃料を滞納して、昨日で10月分賃料が発生し3ヶ月滞納となりました。
オーナーさんは初めのうちは、分割払いしてくれれば退去させなくて良いとのことだったのですが、Aさん止められている電話も復活しないので、自分が何度も訪問して8割は居留守だかホントに留守で手間が掛かっている状態でした。
犬を2匹飼って、無職の高齢滞納者Bさんに比べれば、Aさんを退去させる事は簡単に感じます。
オーナーといろいろ話し合った結果、滞納状態が解消しても不安定な状況は変わらないとの判断で退去してもらうことにしました。
予定通り午後7時すぎにAさん来店。
Aさん 「この度は申し訳ございません、今何とか仕事も増えたので数万くらいは用意できそうです」
クマ 「もう3ヶ月になっちゃったから終わりですよ」
Aさん 「えっ ・・・ 何とか分割でダメでしょうか?」
クマ 「ダメなんですよ」
Aさん 「退去しろって事?」
クマ 「10月の末までに退去して下さい」
Aさん 「・・・ ダメ?」
クマ 「いればいるだけ滞納金増えるし大家さんに悪いと思わないんですか?」
Aさん 「・・・ですよね。ほんと申し訳ありません」
その後、いろいろ収入が無くなった理由だとか体調の事を話してくれたのですが、最後に10月末退去の確約書にサインしてくれました。
Aさん 「8月の鍵開けられて警察が入ってきた時ホントは死んじゃいそうだったんですよ」
クマ 「独り暮らしだとホント危ないですから気をつけて下さいよ」
Aさん 「あの時、確認に来なかった方が良かったかなぁ」
クマ 「どういう意味?」
Aさん 「死んじゃった方が良かったとか考えちゃうんだよね」
ここで、自分が今まで経験した孤独死・自殺現場の腐乱状況、原状回復の大変さ、遺族への損害賠償の話をじっくり聞かせてあげました。
Aさん 「そうかぁ・・・ 人に迷惑かけて死ぬなんて後味悪いや」
クマ 「たった3ヶ月分の滞納金なんてすぐに返せちゃうでしょ」
Aさん 「だよね、頑張るよ」
クマ 「間違っても死んじゃうなんて考えちゃダメですよ」
Aさん 「絶対にあの部屋で死なないようにするから安心して

8月に安否確認で踏み込んだ時、生きようか死のうかと迷っていた時期だったそうで警官や自分達が心配してくれて生きる方向へチェンジできたと言ってます。
あの時は取引先が倒産して数ヶ月分の売上が回収できず全てにおいてやる気が無くなっていて「死んでもいいや」と思いながら夏バテ状態で寝ていたそうです。
安否確認しといて良かったです・・・
滞納金の回収は金額も少ないし保証人もいるので何とかなると思いますが、月末までに引越しが終わるかが問題になりそうです。
まぁ荷物も少なそうなのでなんとかなってくれる事でしょう

本日もいろいろとイベントがあります。
明日明後日と定休日なので、休みに出勤しないように頑張りたいと思います。
ではまた

生きてれば色々ありますけど、
死ぬときには出来れば、
人様には迷惑を、
かけたくないですね〜^−^;
☆P