きのうは午前中に土地を購入したいお客様を案内してました。

100坪くらいの広い土地に注文住宅を建てたいとのご希望で、ご予算の関係上市街化調整区域での検討となります。

BlogPaint都市計画法34条12号の規定により市が定めた条例と言うのがあるのですが、その中で市内か隣接市町村の調整区域に20年以上居住している親族がいると家が建てられる地域があります。






そんな都合よく調整区域に住んでいる親族なんていないと思っていましたが、親族の範囲って意外と広いので、自分みたく遠方から引越してきたタイプでない昔から住んでいる人の場合は結構な確率で該当する人がいるものです。

2件ほど物件をご案内しましたが、やはり市街化区域に比べると面倒なことが多いので広さ以外は気に入って頂けませんでした。


引き続きご親族の状況を調べてから物件の絞り直しする予定です。


夕方からは1週間後に行うアパートの決済書類の確認で75歳Bさん(女性)宅を訪問しました。

前回の売買決済の時は、書類が揃わなくてバタバタしたのですが、今回はBさん宅の金庫の中に有るはずの権利証を探して預かるだけです。


ただ、なぜか物が無くなるのがBさんの特徴ですので心配していましたが、今回はすぐに見つかりました

確認が終わって、決済の時にかかる費用の説明をしようと思ったらボールペンを忘れた事に気が付きました。

マ  「ボールペン忘れちゃったから貸してもらえます?」

Bさん  「ボールペンなんていくらでも貸すわよ、ソロバンも使って」

写真 4クマ  「・・・ 自分ソロバン使えないです」

Bさん  「あらぁ 今どきの子は使えないのね」

クマ  「電卓持ってきたので大丈夫です」




Bさん  「私なんてソロバンじゃないとダメなのよ」

クマ  「なんか頭の中にソロバンがあって暗算ができるって言いますよね」


Bさん  「そうなのよ、頭の中に電卓イメージしても計算できないでしょ」


確かにソロバンが頭の中にある人の仕組みはすごいです。
いずれソロバンの時代がくるのかも知れません・・・

Bさん  「ちょっと頼みたい事があるんだけど」

クマ  「何ですか?」

Bさん  「こないだ母が100歳の記念に賞状と額縁もらったんだけど電車で運べないから携帯に写真を入れたいのよ」

クマ  「携帯なんて画面が小さいからプリントしてきますよ」


BlogPaintと、言うことで100歳記念の賞状を撮影しましたが、老人ホームにいるお母様もお元気なのでBさんもまだまだ長生きすると思います。
総理大臣から賞状がもらえるんですね。





年配の方と接すると面倒な事が多いのですが、それ以上に勉強になります。



slate21_1少し中断してしまった98歳Aさんの記録まとめの件も、昨日偶然Aさんが来店されて大型タブレットを購入しても良いとAさんと話が付いたので進化しそうです。








DVDの操作も大変だと言ってますので写真を見るだけなら直感操作ができるタブレットが理想だと思うのですが、どうなるでしょうか・・・


記録まとめの第2段はBさんのお父様の記録まとめをしようかと思います。


ここ最近仕事が忙しい反動で休みの日が思いっきりノンビリモードしてるので少し気合を入れなおそうと思います。


さて、本日は夕方の4時半に高崎市の農業委員会での聞き取り会議に参加してきます。

農業委員会の呼び出しってのは初めての経験なのでちょっとドキドキです。


ではまた