きのうは高崎市役所に行ってきました。

高速道路を飛ばして片道1時間半かかりますので、現在自分が扱っている案件の中では一番遠距離です。

61850bf68月の暑い時期に自社所有地を太陽光発電用地として売却することが決まり、いろいろと調査をしたり調整をとっていたら冬になってしまった感じです。








750坪の市街化調整区域内の土地なのですが、17年前に分譲地として売却するための許可を受けていながら放置状態で、地目も「畑」のままだったので今回農地法5条の申請が必要でした。

まぁ一度分譲地としてOKしているので太陽光パネルを置くだけなんだから簡単な話かと思いましたが、完成予想図面の提出とか資金計画の詳細な証明書だとか東電の申請書とか、分譲地にしないで売却に到った経緯書だとか必要になりました。

なにより随時受付ではなく月に1度受付できる週で提出しないといけないので大変です。


写真 1 (2)高崎市役所は21階建ての立派な庁舎なのですが、委員会参加の前に展望階に上り時間つぶしをしました。

買主の社長さん、山歩きが大好きで山の形で名前がわかるようで解説してくれます。






写真 2 (2)4時45分の呼び出しで3時半頃到着したので夕日が見えるオシャレな展望レストランでオジサン二人でケーキ食べながら寛がせてもらいましたよ








のんびりモードが終わり、農業委員会の許可判定会議に参加しましたが、これがまた20人以上の委員さんが参加していて、なんかピリピリモードな感じです・・・

15分くらい時間かけて質問されました。

「○千万円も投資して回収できるの?」 とか、「埼玉から高崎は遠すぎない?」とか「なんで分譲地にするの諦めたの?」等々聞かれます。

一番強く言われたのが、「除草」の計画でした。

「草をなめちゃいけないよ」と注意された感じですが、確かにその通りでしょうね。


とりあえずシルバー人材センターに頼む予定ですが、レンタルのヤギに頼むってのも流行っているみたいですね。


社長さん、かなり疲れたと言ってましたが、良い経験をさせてもらいましたよ


ではまた