自分、去年から継続して注文住宅用地を探している案件があります。

一番出だしは「100坪以上の広い土地が欲しい」からスタートして、いろいろ計算して予算が決まってきて、最近は土地の形や道路の向きなんかに拘ってきているのでかなり条件が絞られました。

土地に予算を掛け過ぎると建物の建築に影響するので条件がピッタリと言う物件は中々出てきません。

が、今日レインズにもネットにも載っていない物件を不動産屋さんの現地看板で見つけて、看板に書いてある不動産屋さんを訪問しました。


初めて行く不動産屋さんで対応してくれたのは70歳位の社長さんでした。

クマ  「こんにちは、同業者なんですけど◯◯に売地の看板立ってたので訪問したんですけど」

社長  「業者さん? 地主さん教えて欲しいとか?」

クマ  「いえいえ、自分のお客さんが探してる条件ピッタリな感じだったので客付けできないかなと思いまして」

社長  「こないだ電話で問い合わせしてきた業者さん、地主さんと直接話して嫌な思いしたばっかりなんだよ」

クマ  「自分そんな事しませんよ、レインズにも載って無かったので直接聞きにきたんです」

社長  「そうか、うちは電話だけの業者には出さない情報もあるから、お宅みたく会って話した人ならかまわないよ」

クマ  「ありがとうございます、では早速お客さんに紹介しますので」


いろんな業者さんがいますが、地主さんとのネットワークが強そうな業者さんでしたのでルールがあるのでしょう。

これを機会に、お付き合いさせて頂ければと思いました。

さっそくお客さんに報告したところかなりピッタリな条件で近々に結論が出そうです。

自分の活動地域での戸建ての土地面積は40坪前後が中心で広くても60坪くらいなので100坪以上で希望予算が限られると時間が掛かるものですね


そして、もう1件土地の話が入りました。

BlogPaintアパートを取り壊して土地売をする予定のお隣のご主人さんからの電話だったので、てっきり工事の苦情だと思いました。








ご主人  「アパート壊したら何が建つの?」

クマ 「土地で売りに出すので、買い手が決まらないとわかりません」

ご主人  「お宅で買ったんじゃないんだ?」

クマ  「仲介する予定なんですよ」

ご主人  「それは良かった、うちに一部売って欲しいんだよ」

クマ  「そうですか、全部だと話が早いんですけど・・・」

ご主人  「いや、今まで隣にピッタリ建物があって圧迫感あったから隣接してる部分の10坪くらいが欲しいんですよ」

クマ  「え〜 せめて半分なら地主さんも考えると思いますけど10坪だけだと残りの面積が半端になるから難しいかと思います」

ご主人  「坪15万で10坪なら買いますのでお願いしますよ」

クマ  「坪20万で売り出す予定ですので、その金額じゃ難しいです


何か珍しい申し出ですが、地主さんに話してみます。

買主さんに分筆費用を出してもらわないと地主さんにはメリット無い話しですし坪単価上げて売却するか断る事になるでしょうね・・・

明日、地主さんと打ち合わせしてきます。

さて、本日は5年に1度のマンション管理士の法定更新研修です。

今回で2回目の更新となりますので取得してから10年経ったのですね。

朝8時50分までに集合と長い一日になりそうですが、たっぷりと分譲マンションでのトラブル事例が聞けるので眠くならない事でしょう。

ではまた