以前、「居住中の入居者さんにご退去頂いて売却物件となった貸家」の事を書きました。

627ad72e本当はオーナーチェンジとかできれば良かったのですが、うちの近所の戸建ては、賃料的に魅力が無いので自分で住む方に売るのが無難な選択となります。






と、オーナーさんに説明していたので売れなかったら話にならないのですが、昨日買付けが入りました。

嬉しい事に、うちの営業の新人君(26歳)が決めてくれました。

新人君は賃貸の経験者ですが、売買案件の取り扱いは初めてです。

居住用なので、物件を案内して客付けするのは賃貸も売買も基本的に一緒なのですが、そこから先の融資付けや、境界の確認、道路の確認他重要事項説明書に記載する事項も異なってきます。

新人とは言え、宅建持っている訳だし、「1からやってみな」と言いたいところですが、自分の新人の頃を思い出してみると、初めての契約とかすごく緊張したものです。

自分、初めて勤めた会社でやってた仕事が分譲戸建てや分譲マンションの営業だったので、重要事項説明書や売買契約書は、別の部署の人が作ってくれた物を元に説明するだけでした。

7年近くもそんな状態だったのですが、転職して初めて中古の売買仲介をやった時に自分で契約書類を作る大変さを知ったのです。

何とも、基本的な部分が大きな組織のなかで分業化されていて劣ってしまっていた訳です。

今はやっと慣れましたが、慣れたと思い込んでいる頃が危ない時期なのでしょう・・・

今回は、調査関係が終わっているのですが、1から重説と契約書を新人君に作成してもらいます。

賃貸も売買も偏りなくできるってのが、その先のビジネスに繋がるのでしょうから、小さな会社で何でも自分でやるって環境がプラスに働く事でしょうね。

と、言うことで今回の契約は新人君に書類作成を頑張ってもらいます。


何とも、ういういしい感じですが、自分もういういしい間違いをしないようにしないといけませんね


ではまた