のうは、新規に居住用の家を購入したいお客様の対応をしました。

お客様は当社と取引している職人さんで自営業なのですが、一番見えないのが借入の限度額だと伝えてあったので、ご自分で調べてくれて某銀行からフラット35を勧められて限度額がわかりました。

そうなると次は物件の絞り込みです。

BlogPaintお子様の小学校の学区が最優先との事で学区に合わせた物件で検討していますが、かなり狭い学区なので物件数が少なかったです。







自分がいる市よりも都会寄りの場所なので、土地も狭くなるし金額も高くなります。


奥様もお子様も一緒に検討しましたが、「転校」ができればご希望の広さの住宅が買えるのですが、やはり大きな決断となるので難しいところです。

自分は、子供の頃に転校したことが無いのですが、ご主人さんより奥様の方が転校に慎重です。

クマ  「来年のアパートの更新までに探せば良いんだったら学区で物件出るの待ちますかねぇ」

ご主人  「学区に拘らなければ広くて安くなるんだから転校でしょ」

奥様  「え〜 簡単に言わないでよ、子供だって私だって大変なのよ」

ご主人  「何で私が大変なの? 車通勤なんだから大丈夫でしょ」

奥様  「・・・ あのねぇ ママ友とか全く知らない場所で1からっての大変なのよ」


と、こんな系の話し合いが続きましたが、隣の学区であれば幼稚園時代のママ友も多く、転校しても良いとの結論が出ました。

けっこう紹介できる物件数が増えたのですが、それでも初回の物件探しでは絞り込むまでには至りません。

リフォームの職人さんなので古くてもOKですが、周辺環境とか道路付け、陽当たりとか雰囲気と言った「場所」が何よりも大切です。

じっくり選んで欲しいものです。

実は偶然にも昨日、この職人さんが大規模に室内リフォームした戸建ての売却を受託しました。

今現在、職人さんが検討している物件は2500万円前後なのですが・・・


クマ  「そう言えば、以前リフォームしてもらった○○貸家、売ることになったよ」

ご主人  「いくらで売るんですか?」

写真 1クマ  「700万円で受けてきた」

ご主人  「え〜 そんなに安いんですか!」

クマ  「築も古いし、この地域じゃ相場よりちょっと高めかなぁ」




ご主人  「場所によって全然違うんですね」

クマ  「正直言って、学区関係なければ、2500万の範囲で新築の戸建てでも買えちゃうよ」

と、余計な事を言っちゃったみたいで、またしてもご夫婦で話し合いとなりました。

結局、2時間ほど図面だけで検討して、次回までにエリア等絞ってくるとの事で終了しました。

居住用の物件探しは、なんとも新鮮な感じがして楽しいものですが、夫婦喧嘩の種にならないか心配です


さて、本日は先日契約をした買主さんがフラット35の中古住宅版を申込んだ件で現地検査に立ち会ってきます。


やっぱり低金利で長期固定は魅力ですが、何だか思った以上にやることが多いです。

現地検査を無事にクリアしないと決済できなくなりますのでドキドキですが、新築と違って粗探ししようと思えばいくらでも出来そうなところが心配です。

お手柔らかにお願いしたいところです

ではまた