きのうは、都内のお客さん宅に行った帰りに同業の仲間と飲んできました。

実に刺激になったのですが、頑張っている人の話はホント参考になります

ありがとうございました!


さて月曜日に、謎が多かった漏水事故の復旧工事があったので、書かせて頂きます。

スコープカメラを使って、漏れている個所が特定出来たところまで報告させてもらってましたが、原因となっている部分は給湯管でした。

キッチン下部キッチンの下部を開口してみると、銅管にカバーが付いているので、どこに穴があるのかわかりません。

水道業者さんは、長年の感で継ぎ手の部分だと推定しました。







キッチン下部の銅管職人  「これですね」

クマ  「ピンホールですか?」

職人  「いや、接続部分だと思います」







ピンホールの場合だと、目で見てわかる事があるのですが、この管は全然穴が見つかりません。

接続部分にハンダ付けされている部分があるのでその部分に隙間ができたのでは無いかとの事でした。


まぁ、直ればいいや


と、1週間続いたミステリーから開放された安心感でホットしました。


BlogPaint手際よく切った管の部分を接続して水道メーターの部分からテスターで圧力をかけて更に漏水が無いかチェックします。

いろんな道具があるものですね。







職人  「大丈夫みたいですね」

クマ  「良かった〜 ありがとうございます!」

職人  「では片付けに入りますね」



さっそくブログ写真を撮ろうと思い接続された給湯管にカメラのピントを合わせたところ


漏れてきました


先ほどの接続部分が原因ではありませんでした

クマ  「なんか漏れてきてますけど」

職人  「えっ? ホントだ・・・」

クマ  「参りましたね・・・」

職人  「こうなったら今の管を放棄して新しく給湯管を敷いた方が早いな」

クマ  「それでお願いしますよ」

職人  「でもここ床が低すぎで難易度高いんですよ」

なんか排水管だとかが邪魔して管を通せる自信が無いそうです。

クマ  「必要なところ穴開けていいですからやっちゃって下さい」

メーターボックスの突き当りに穴まずはメーターボックス内の壁に丸穴ドリルで穴あけしてみました。











メーターボックス側から今度は銅管ではなく樹脂製の給湯管を使います。

ここからユニットバスの点検口付近まで開通。








キッチン側から台所への管は、ユニットバスから伸ばせなかったので分岐部品を何個か使って苦労の末、接続することができました










樹脂管架橋ポリエチレン管銅管と違って樹脂製の管は便利です。

ジョイントもし易いそうで昔に比べると工事が楽になったそうです








軽く書いてしまいましたが、この作業が終わるまで4時間かかりましたよ


何度も職人さんにお礼を言って片付けが終わった時に大事な事を思い出しました。

写真 3 (1)先日、1人で1階の仮部屋に移した洗濯機・・・

筋肉痛にはなりませんでしたが、腰痛になりましたので職人さんに運んでもらっちゃいました





やっと一区切りがついて良かったのですが、まだ終わりではありません。



po-ruフローリングに穴を開けたので張替えしたり、下の階の天井や壁を張り替える作業が残っています。

業者さん忙しいみたいですが連休前に終らせたいところです・・・






と、言うことで終わりが見えてきましたが、ホント漏水系の対応は大変です。

今回勉強になったのは、水道メーターが回らない(ように見える?)場合でも給水系の漏水があることです。

微量すぎて回らないのか、1週間くらいすると回っていたのか不明ですが、奥深いものですね。

ではまた