今年2月15日に発生した大雪&大雨&強風。

この件で昨日やっと手打ちした案件がありました。

訳あって詳しく書きませんが、いろいろなドラマに遭遇する仕事です。


管理会社には貸主と借主の間に入って調整する役割があります。

貸主と借主、直で対応すれば結論が早いのですが、揉め事に時間掛けるのが嫌だから管理を委託している側面もあるのでしょうし、上手に解決することも業務の一つです。

ただ、ここら辺が間に入るクッションの辛いところで貸主側の希望と借主側の希望に挟まれるのです。

話がつかない場合は平行線テクニックで乗り切るのですが、このテクニックも上手に使わないとホントに終らなくなります。

まぁ 大部分はお金で解決できる事なのですが、感情的になってしまうと別の分野での戦いになりますので、少なくとも理屈だけで終わるように調整する事が大切なんです。

平行線テクニック  休戦テクニック  切っ掛けテクニック  言いにくい雰囲気テクニック  菓子折りテクニック  困った顔テクニック ・・・

いろいろな感情的対応テクニックをブログに書いてきたものです。

ようは理屈が通じない段階になったら感情を利用して解決を図る事が意外に大切だったりするのです。


ですが、わかりやすいのが理屈のテクニックです。

当然ながら、管理業務や不動産取引では法律と理屈が基本中の基本です。

最後は裁判所に判断してもらいましょう。

そんな事がトラブル集結の最後の着地点になります。

「ボタンの掛け違い」的に初動での対応を間違えたり、素直に謝る事をしなかった事で感情的な問題になっちゃったりして長期化する事を長年管理の仕事をしていて見てきました。

ここら辺が目立たないところなのですが、争いが大きくなることを調整テクニックを使って未然に防いでいる事をアピールしておかないともったいないです。

で、自分はこの感情系の実務テクニックが意外とまとめられていない事に注目しています。


・・・


何をいきなり書きだしたか?


実は、去年「書籍の第二弾を企画するように」とお話を頂いて、頭の片隅で意識していました。


が、実際のところ何もやってませんでした

救いなのがブログだけは毎日書き続けているので、ネタ的な記録はできているつもりです。


ebff5c1a-sで、昨日出版社の担当さんに連絡したら、現在の本があと400部で無くなるそうなので、その時期に合わせて頑張るようにとの事です。








当初は改訂版でとの話しだったのですが、2010年から4年も経過してしまったので、自分としては新しく書き直したいと思っています。

まずは、どんな形にしたいのか企画書を書いて欲しいとの事ですが、こう言うのって最初が大変なんですよね。

どんな形にするか決まれば、肉付けしていくのは意外と出来てしまうものです。

自分、焦らないと頑張れないタイプなので今月を企画案の締め切りにして頑張りたいと思います。

と、言うことでこれからアイデアをまとめる為に市内にある巨大本屋さんへ行ってきます。

ではまた