写真 2 (2)きのうは立て続けに発生している漏水のうち、難航している分電盤室の水溜まりの件を対応してきました。

この案件、漏水発見時には水道業者さんと各部屋の水道メーターをチェックしたのですが、パイロットが動かず、雨漏りとか排水系の異常を疑っていました。







写真 5 (1)分電盤の裏あたりから水が浸みていたので電気設備屋さんに分電盤を一時的に外すように頼んだのですが、「難しい」と言われてしまいました。

現地に来てもらい説明してもらったところ、思ってた以上に複雑で全世帯停電させてBOXを外しちゃったら復旧が短時間ではできないとの事です





「単純じゃないんですよ」と、子供を説得するように言われてしまいました

まぁ よく考えてみたら分電盤を外しても「浸み出している場所が確定」するだけで、漏れている原因箇所とは違う訳です。


と、言われたので水道設備業者の社長さんに電話で泣きついてみました。

クマ  「なんか分電盤外せないって電気屋さんに言われたんですよ」

社長  「しょうがないね」

クマ  「分電盤室の裏のコンクリを斫る(はつる)とかできますかね?」

社長  「え〜 感電したくないよ」

クマ  「どうしましょう・・・」

社長  「たぶん、部屋から漏ってると思うから月曜日に圧力検査1件ずつやるよ」


と、言われて振り出しに・・・


このマンション12世帯あるのですが、もう一度1部屋ずつ水道メーターをじっくり見る事にしました。

漏水発覚時に業者さんと一緒にメーターのチェックをしたり全入居者に室内の異常や水道代が上がっていないかヒアリングしていますが、1週間くらい経ってますので変化があるかも知れません。

写真-(2)22一件目は分電盤室に一番近い部屋です。

部屋の不在を確認してメーターのパイロット(シルバーのコマ)を見る事3分。

・・・




ゆっくりと回ってました

もしかしたら、前回確認した時より漏れが酷くなったのかも知れません。


今度は、給湯器の栓を閉めて「お湯」「水」のどちらから漏れているのか確認します。

この作業で「給湯管」から漏水している事が判明しました。

幸か不幸かこの物件には空き部屋が1部屋だけあります

入居者さんには、空き部屋のガスを開栓してお風呂だけ使ってもらうことにしました。

お湯しか止めてないのでトイレや洗濯機が使えるのは助かりました。

それでも、こちらとしては念のために保険掛けたり電気ガス水道の開栓手続きしたり手間が掛ります。
(最終的に大家さんに精算してもらいます)


さっそく、外出している入居者さんに電話で事情を話し、本日以降修理が終わるまで空き部屋の風呂を使ってもらうようにしました。

本日は、日曜日で水道業者さんが休みなのですが、自分の方で漏水個所を探し当てて、月曜日に水道管の工事をしてもらおうと思います。

これで終わりが見えた感じがしますが、漏水個所を見るまでは油断できません。

でも、ここ1か月で4件目のピンホール漏水対応となりましたので、発見のコツがわかってきたような変な自信が付いてきました。

何とかなるでしょう

ではまた