自分の勤務先では管理課S君が管理業務専業です。

未経験で入社して9年。

入社してからしばらくは伝説の修理人コグに鍛えられ、その後は自分が戻ってくるまで一人でリフォームや修理系の業務を担当していました。

まぁ 自分の方は、ここ最近売買系の仕事を中心にしている事もあって、修理系の仕事は漏水対応とか重たそうな業務のみ対応しています。

自分ではまだまだ行けると思っていましたが、やはり片手間でやっているとスキル的に劣化してきます。

先週の月曜日に発見した自分が担当している漏水の件ですが、なかなか解決しないので管理課S君が現地に行ってくれました。

ちょうど、契約書作成とかで事務仕事しているところに電話が入りました。

S君  「今、現地なんですけど自分なりに仮説を立てたので来れますか?」

クマ 「何かわかったの?」

S君  「ユニットバスの点検口は見ましたか?」

クマ  「浴槽の床面と水道管をスネイクカメラで調べたけど漏水元はわからなかったよ」

S君  「天井の点検口から怪しいところがわかったんです」

クマ  「上の方は濡れて無かったの確認したけど・・・」

S君  「二人がかりで実験してみたいので手が空いたら来てください」


数日間の調査で、水道メーターが回らなかったことで給水系ではないと確信したのですが、残るは排水系か雨漏りです。


今回は103号室の玄関土間と、給湯器置場付近に水が染み出す現象が発生したのですが、プロパンガス屋さんに調査してもらって斜め上の205号室の給水パイプが微妙に濡れていたのでパイプごと交換したのでした。

「溜まっていた水が抜けたら漏水が終わるはず」

と、言うことだったのですが5日経っても終わりませんでした

写真 4 (1)現地に行ってみるとS君が2階の庇(ひさし)が短い事を指摘しています。

これだとちょっと雨が降ると給湯器側に雨が当たります。







S君  「1階の天井見てたら給湯管の隙間から少し光が見えるんです」

クマ  「えっ 全然気が付かなかったよ」


S君  「これから2階の給湯器付近に水をかけて見ますので1階の点検口から水が流れるか確認して下さい」

写真 5と、言うことで1階のユニットバスの天井から水の流れを監視。

見事に管を伝わって水が流れます・・・







管が天井からユニットの脇を通って床に直結しているので天井部分を見ても濡れていなかったと言う訳です。


写真 32階の給湯器に水を送る管は、廊下より10センチくらい高くなっていて板金で囲われた部分に管が通されています。

この板金部分や管に雨水が溜まって1階の床まで水が流れていたのでした。







写真 3 (1)よ〜く見たら管の下部に隙間がありました

何か、被覆している断熱カバーが新しいのでプロパン屋さんが給湯器を変えた時に隙間ができたのでしょうか?






ここ最近、給湯管からの漏水が続いていたので、今回も給水系漏水だと思い込んだのかも知れません。


無題S君は、自分のデジタル好きが伝染してかなりのiPadマニアです。

素早く現場で報告書を作成してメールで流してくれます。









と、言うことで、穴のふさぎをプロパン屋さんに手配してしばらく様子見することになりました。

恐らくこれが原因だったのでしょう。

最初からS君に任せれば良かったですね


これで抱えている漏水の案件はすべて終わったので一段落です。



本日は、ハウスメーカーさんの事務所に売主さんを連れて行って土地の売買契約をしてきます。

この物件元々はアパートが建っていて入居者に退去してもらったり売主さんの都合で売却を遅らせたり、いろいろあって3年近く関わってやっと契約となる物件です。

ハウスメーカーさんの客付けなのですが、仲介に入らないとの事で買主さんの担当でもあります。

でも今日が買主さんと初対面なのでドキドキです・・・


ではまた