写真-4-(5)1きのうは、貸地の物上げ訪問、滞納督促、入居前準備、アパートの毛虫騒動の処理、騒音トラブルの対応、売買物件の購入相談と、何となく全部入りな感じの1日でした。

何とも、落ち着かない感じだったのですが、この中では貸地と、売買系の案件だけ前向きな仕事に感じてしまいます。







後処理も立派な仕事だと思いますが、既に起きている事を処理する仕事と、これから案件を作っていく仕事ではトキメキ方が違って思えます。


と、言ってもやりたい事だけ選べるなんて事はありません・・・


売買物件の購入相談は、以前土地を売らせてもらったり、太陽光発電用地を買ってもらったりした社長さんからの持込でした。

太陽光発電用地を更に取得したいとの事で自分もお願いされているのですが、地元の物件以外はレインズに出ている物件くらいしか提案できません。

栃木や群馬の物件等は、社長さんのところに直接地元業者さんから物件購入提案があります。

地元の業者さんだけあって、レインズに出す前の新鮮な情報が入ってくるのですが、大体が住宅地図にマーキングして金額を手書きしてあるような紹介状です。

紹介があると、社長さんは自分に「チェックを頼みます」とお願いしてきます。

この社長さん、物件の売買だけでなく、賃貸アパートや倉庫の管理も承っていて、うちの社長からも「60年付き合ってる同級生だからよろしく頼む」と念押しされています。

ホントは、他社物件を購入しようか迷っているなんて相談だったらコンサル料とか頂くものかも知れませんが、取ったことありません・・・

で、昨日持ち込まれた案件は、2000坪近くある雑種地で、陽当り抜群との事でした。

かなり乗り気だったのですが、場所をGoogleの地図で見てみると大きめの川の河川敷に近い場所にありました。

クマ  「陽当り抜群なのは良いですけど、川が心配ですね」

社長  「水害だと保険がおりると思うから大丈夫でしょ?」

クマ  「そこらへん保険会社に聞いてみてから検討した方がいいですよ」

社長  「契約してから保険ダメって言われたら困るよね」

クマ  「一応、この地区の行政がハザードマップ出してると思うのでネットで確認してみますよ」


写真 5 (1)なんか見事に洪水が予定されているようなエリアでした。

5mから10mの水没予定エリアですのでソーラーパネルは全滅するんじゃないかと思います。






クマ  「こんな場所で保険に入れるんですかね?」

社長  「いや、買う前にわかって良かったよ、保険以前に買うべきとこじゃないよ」



社長さん、相談して良かったと喜んでくれましたが、危ないところでした


自分の住んでいる市でもハザードマップを出していますが、関東地方は平野の中に大きな川がたくさん流れている地形なので、洪水の予定地が結構あるものです。

最近の異常気象とかゲリラ豪雨なんて「想定外の雨量」とか連発ですのでほんと気をつけないといけませんね。


さて、本日は水曜日で定休日です。

台風が近づいていますので、家にいようかと思いますが、かなり強力な台風らしいので皆様お気をつけ下さい。

ではまた