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1月10日に発生したアパートでの火災ですが、昨日でほぼ後処理に目処がつきました。

今回は入居者のAさん(70代男性)によるタバコの吸殻放置が原因なのですが、畳を焦がす程度の段階で消火されたボヤの案件です。

過去に扱った本格的な火災は、保険の対応や他の部屋との調整で数ヶ月引きずりましたので、その時の事を考えれば早い解決となります。

c3d79207まぁ 今回はボヤで済んで不幸中の幸いでしたが、同時にAさん宅が汚部屋である事も判明しました。

この件についてはAさんが頑張って片付けるとの事で様子見していたのです。




火災発生から10日経って保険の鑑定人さんと一緒に部屋を訪問した際に全くゴミが片付いていなかったので、「このままだと契約更新してもらえなくなりますよ」と優しく警告したところ、ビン・カン・ペットボトルに関してはAさんが処分したと大家さんが確認しています。


そして、鑑定人さん経由で保険金支払い額の結果がでました。

この件に関しては詳しく書きませんが、自分としても大家さんとしても納得できる内容で、保険会社に感謝です。

Aさんの方にも想像していた以上のお金が入ってくるので、入ったお金の一部をプロのゴミ回収業者に撤去委託する費用として使うように来社してもらいお願いしてみました。

IMG_8720Aさん  「なんか想像してた以上にお金が出たね」

クマ  「その点は良かったですよ」

Aさん  「大家さんに渡した方がいいよね」





クマ  「大家さんには原状回復費用と見舞金が出ますけど渡すつもりあるんですか?」

Aさん  「そうなんだ、いくら出るの?」

クマ  「全部で○○万円ですけど、原状回復の問題だけじゃないですからね」

Aさん  「どうすればいいんだろ?」

クマ  「大家さん、部屋のゴミをすごく気にしてるので、もらった保険金で業者に頼めばいいですよ」

Aさん  「ビンとかカンとかは処分できたんだけど、他のは分別が難しくて無理だよ」

クマ  「じゃぁ業者さんに見積してもらいましょうよ」

と、言うことで見積もりで入室する日の連絡待ちとなったのですが、Aさん無職ですが、毎日都内まで出かけていて予定がいっぱいとの事です。

年配の方は律儀なところがあるので、一筆書いて頂きました。

おそらく近日中に業者によるゴミ片付けが出来ると思いますが、片付けだけで無くその後の出し方を徹底指導しないといけませんね・・・



と、ここまで書いてたら何やら重たそうな安否確認依頼がきましたのでまた明日



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