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自分の勤務先は、管理会社ですので様々な修理を頼まれる事があります。
対応の仕方は「自社で修理」か「業者さんに委託して修理」、見積もり取って高いと言われて「オーナーさんが修理」か「オーナーさんが業者手配して修理」と言った感じでしょう。
まぁ 修理が本業では無く、入居者さんからの申し出事項を噛み砕いて調整するのが本業だと思っているので修理する事に時間を掛けてしまうのは効率が悪い状態を作り出すことにもなりかねません。
今でも自分で修理対応してテクニックが上がる事については嬉しいのですが、材料代に手間賃を頂く事になりますので、手間賃部分を払いたく無いと言われたら手を引く事になります。
正直言って、修理代を安くしたいと言う場合は、ご自分でホームセンター行って材料買って直すのが一番安いのでしょう。
入居者さんから「キッチンの引き出しの底が割れた」と連絡が来ました。こう言うのが自社修理の典型なのですが、材料を買って組み立て直します。
建具屋さんに頼むって事もありますが、手間代が結構するのと、忙しい業者さんだと時間が掛かるものです。で、自分の方はそんな事よりも、「入居者さんの過失か、老朽化による破損か」の方で困ったりするのです。
「自分が壊しました」と、入居者さんが言ってくれれば問題無いのですが、「普通に使っていて割れた」と言われてしまうと「自然に割れる訳ない」なんて理屈で言い切りたくもなりますが、入居者さんの気分を悪くするものです。
いろんな考えがあると思いますが、間に入る立場としては「お金の出どころ」も心配ですが、「感情の問題」になる事を気にしてしまうのです。
ここらへんが担当者の感覚の問題なのかも知れませんが、正直言って小さな話でもキッチリしている、ある意味真面目なオーナーさんの場合は感情の問題から変な運気を運んでしまう事が多いような気がします。
「気がしますじゃ無くて現実問題使い方が悪くて壊したんだよ!」
と、言い切るのであれば、その通り入居者さんに請求する訳ですが、「大家さんが修理代出してくれましたよ」と、伝えて入居者さんに「ありがとうございます」と言ってもらった方が良い流れなのかと思います。
理屈に合わないかも知れませんが、「今度から気をつけて下さいね」くらいは付け加えられるものです。
ちなみに今回の材料代だけなら数百円でしたが・・・
なんとも、この仕事は「感情の調整」が目に見えない仕事だったりもするので、理屈だけで片付けてしまうと、面倒な物語をつくる原因になるってのが自分の経験からの感覚です。
そこら辺、上手に説明出来ませんが、説明できるように考え方をまとめてみたいと思ってます。
ではまた明日

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言い返したくなっちゃいますよねぇ・・・