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自分が現在抱えているトラブルで、「解決してから書いた方が良いと思う」案件に関してはブログで書いていません。
書かないで時が経過して忘れてしまう。
そんな物語も過去にはあった事でしょう・・・
昨日は、そんな感じの案件を思い出す出来事がありました。
1年前の話しですが、管理しているマンションの上階の音がうるさいとの相談を受けた案件がありました。
話を聞くと、お子さんの足音がうるさいとの事だったので、初めはマンション全体に注意文を配布しました。
この段階では、苦情元の入居者さんも「角が立たないように」との事で、穏便に思いが伝わって欲しいとの気持ちだったかと思います。
ところが、文書を配布しても効果が無いとの事で、再度苦情元のご主人より相談がありました。
自分は、騒音トラブルを対処する時の表現として以下の言葉を使っています。
苦情元→騒音被害を言ってきた側
騒音元→騒音を出していると言われた側
と、表現していますが、苦情元が神経質だったり過剰反応する人の場合もあるので、ヒアリングしながら見極める事も行ってます。
クマ 「ホントは騒音元がわかっているんだから直接注意したいんですけどね」
苦情元 「文書で気がついてくれるかと思ったけど無理みたいだよね」
クマ 「上のお子さん幼児ですけど、そんなにうるさいですかね?」
ご主人 「子供の足音じゃないのかな・・・」
クマ 「真上の部屋だと思ったら斜め上だったとかありますからね」
ご主人 「じゃぁ今度うるさくしたら直接注意しに行くけどいいかな?」
クマ 「いや、私が間に入って上手く伝えますから直接はやめましょうよ」
そんな話をして、上の階の騒音元のご主人さんに連絡をしてみました。
クマ 「先日配布した騒音注意の件ですけど、○○さんのお部屋は隣の音がうるさかったりしますか?」
騒音元 「いえ、特には・・・ もしかすると子供の足音が下の部屋に響いてるかも知れません」
クマ 「そうでしたか、生活音はしかたないところもありますけど、時間帯によっては想像以上に響く事もあるので、今後はご配慮頂けますかね?」
騒音元 「すみません、家内によく言っておきますので」
その後、苦情元のご主人に「すみませんでした、今後は配慮しますと言われた」と伝えて様子見してもらう事になりました。
が、10日くらい後に苦情元のご主人より再度連絡がありました。
苦情元 「あのあと、またうるさくされたので直接訪問したんです」
クマ 「直接は止めて頂きたいって言ったと思いますけど」
苦情元 「いや、夜でお宅やってない時間帯だったので直接インターホン鳴らしたんです」
クマ 「夜の場合は、翌日に電話頂ければ対応しますから・・・」
苦情元 「無視されたので何度かインターホン押したら不機嫌そうに奥さんが出て、音なんて出してませんと言われたんですよ」
クマ 「本当に出して無かったか、夜のインターホンが怖かったんですよ」
苦情元 「聞いてくださいよ、驚いた事に朝になったらうちのベランダにタバコの吸殻が投げ込まれていたんです」
←当時の写真。
クマ 「吸い殻を上の階から真下の部屋に投げ込むなんて簡単にできませんよ」
苦情元 「いや、仕返しされたんです」
クマ 「多分、隣の部屋から風で転がって来たんじゃないですかね」
苦情元 「これは犯罪ですよ!悪質すぎます 警察呼びますから」
クマ 「構いませんけど、上の人タバコを投げ入れるような人じゃないですよ」
苦情元 「そんなことわからないじゃないですか!」
だいぶエキサイトしていたので、会社に来て頂き話し合いをしました。
苦情元のご主人さんも冷静になってくれて「あなたに任せます」と言ってくれました。
自分としては念の為、上階に確認しようとも思いましたが、「そうです私が投げました」なんて言う訳ありませんし、問題を更に大きくしかねません。
結局、「タバコの吸殻をバルコニーから落とす行為は防災上大変危険な行為です。以後そのような事があった場合は警察へ通報します」的な注意文書を配布して様子を見ることにしました。
タバコの件は、この時だけの話しだったのですが、上下階のトラブルはその後半年ほど続きました。
自分も根気よく対応しましたが、騒音元の努力と、苦情元の我慢でここ数ヶ月は連絡が来ることもありませんでした。
が・・・
昨日、苦情元の奥様から連絡が来たのです。
奥様 「またタバコが投げ込まれたんです」
クマ 「え〜 ホントですか・・・」
奥様 「主人が見たところ前回と同じタバコだって言ってます」
クマ 「すぐに行きますから、今度は現場を見せて頂けますかね?」
奥様 「わかりました、ホント気持ち悪いのでお願いします」
で、この写真が今回のタバコです。
前回撮影してあった写真のタバコと実に良くにています。
で、隣のバルコニーを覗いてみると、見事に同じ銘柄の吸い殻が数本落ちていました。
クマ 「奥さんこれ、お隣から風で転がったタバコです」
奥様 「えっ ホントですか・・・」
クマ 「隣の人、ご不在みたいなので後で吸い殻持って確認してきますよ」
奥様 「じゃぁ 以前のタバコも上からじゃ無かったのかしら」
クマ 「そうですよ、こんな変な銘柄吸う人なんて滅多にいないでしょ」
その後、隣の部屋の入居者さんに確認したところ、バルコニーでこの銘柄のタバコを吸っていて灰皿が風で落ちて飛んでしまったとの事でした。
厳重注意しておきましたが、何とも人騒がせな話しでしたよ・・・
実は、今までこのブログに登場した吸い殻トラブルは、ちょっと振り返ってみても結構あります。
2007年 ビルの7階からの投げ捨て
2013年 月極駐車場への投げ捨て
2013年 吸い殻が切れ者寝言入居者のバルコニーへ
2015年 吸い殻が原因で火災発生・・・
今回みたく騒音トラブルの点火剤になっちゃう事もあるなんて迷惑な話しですよね。
喫煙する人から肩身が狭くなったと聞きますが、部屋でタバコを吸うのを遠慮してバルコニーでタバコを吸う人の肩身も狭くなりそうです
ではまた明日
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自分が現在抱えているトラブルで、「解決してから書いた方が良いと思う」案件に関してはブログで書いていません。
書かないで時が経過して忘れてしまう。
そんな物語も過去にはあった事でしょう・・・
昨日は、そんな感じの案件を思い出す出来事がありました。
1年前の話しですが、管理しているマンションの上階の音がうるさいとの相談を受けた案件がありました。
話を聞くと、お子さんの足音がうるさいとの事だったので、初めはマンション全体に注意文を配布しました。
この段階では、苦情元の入居者さんも「角が立たないように」との事で、穏便に思いが伝わって欲しいとの気持ちだったかと思います。
ところが、文書を配布しても効果が無いとの事で、再度苦情元のご主人より相談がありました。
自分は、騒音トラブルを対処する時の表現として以下の言葉を使っています。
苦情元→騒音被害を言ってきた側
騒音元→騒音を出していると言われた側
と、表現していますが、苦情元が神経質だったり過剰反応する人の場合もあるので、ヒアリングしながら見極める事も行ってます。
クマ 「ホントは騒音元がわかっているんだから直接注意したいんですけどね」
苦情元 「文書で気がついてくれるかと思ったけど無理みたいだよね」
クマ 「上のお子さん幼児ですけど、そんなにうるさいですかね?」
ご主人 「子供の足音じゃないのかな・・・」
クマ 「真上の部屋だと思ったら斜め上だったとかありますからね」
ご主人 「じゃぁ今度うるさくしたら直接注意しに行くけどいいかな?」
クマ 「いや、私が間に入って上手く伝えますから直接はやめましょうよ」
そんな話をして、上の階の騒音元のご主人さんに連絡をしてみました。
クマ 「先日配布した騒音注意の件ですけど、○○さんのお部屋は隣の音がうるさかったりしますか?」
騒音元 「いえ、特には・・・ もしかすると子供の足音が下の部屋に響いてるかも知れません」
クマ 「そうでしたか、生活音はしかたないところもありますけど、時間帯によっては想像以上に響く事もあるので、今後はご配慮頂けますかね?」
騒音元 「すみません、家内によく言っておきますので」
その後、苦情元のご主人に「すみませんでした、今後は配慮しますと言われた」と伝えて様子見してもらう事になりました。
が、10日くらい後に苦情元のご主人より再度連絡がありました。
苦情元 「あのあと、またうるさくされたので直接訪問したんです」
クマ 「直接は止めて頂きたいって言ったと思いますけど」
苦情元 「いや、夜でお宅やってない時間帯だったので直接インターホン鳴らしたんです」
クマ 「夜の場合は、翌日に電話頂ければ対応しますから・・・」
苦情元 「無視されたので何度かインターホン押したら不機嫌そうに奥さんが出て、音なんて出してませんと言われたんですよ」
クマ 「本当に出して無かったか、夜のインターホンが怖かったんですよ」
苦情元 「聞いてくださいよ、驚いた事に朝になったらうちのベランダにタバコの吸殻が投げ込まれていたんです」
←当時の写真。
クマ 「吸い殻を上の階から真下の部屋に投げ込むなんて簡単にできませんよ」
苦情元 「いや、仕返しされたんです」
クマ 「多分、隣の部屋から風で転がって来たんじゃないですかね」
苦情元 「これは犯罪ですよ!悪質すぎます 警察呼びますから」
クマ 「構いませんけど、上の人タバコを投げ入れるような人じゃないですよ」
苦情元 「そんなことわからないじゃないですか!」
だいぶエキサイトしていたので、会社に来て頂き話し合いをしました。
苦情元のご主人さんも冷静になってくれて「あなたに任せます」と言ってくれました。
自分としては念の為、上階に確認しようとも思いましたが、「そうです私が投げました」なんて言う訳ありませんし、問題を更に大きくしかねません。
結局、「タバコの吸殻をバルコニーから落とす行為は防災上大変危険な行為です。以後そのような事があった場合は警察へ通報します」的な注意文書を配布して様子を見ることにしました。
タバコの件は、この時だけの話しだったのですが、上下階のトラブルはその後半年ほど続きました。
自分も根気よく対応しましたが、騒音元の努力と、苦情元の我慢でここ数ヶ月は連絡が来ることもありませんでした。
が・・・
昨日、苦情元の奥様から連絡が来たのです。
奥様 「またタバコが投げ込まれたんです」
クマ 「え〜 ホントですか・・・」
奥様 「主人が見たところ前回と同じタバコだって言ってます」
クマ 「すぐに行きますから、今度は現場を見せて頂けますかね?」
奥様 「わかりました、ホント気持ち悪いのでお願いします」
で、この写真が今回のタバコです。
前回撮影してあった写真のタバコと実に良くにています。
で、隣のバルコニーを覗いてみると、見事に同じ銘柄の吸い殻が数本落ちていました。
クマ 「奥さんこれ、お隣から風で転がったタバコです」
奥様 「えっ ホントですか・・・」
クマ 「隣の人、ご不在みたいなので後で吸い殻持って確認してきますよ」
奥様 「じゃぁ 以前のタバコも上からじゃ無かったのかしら」
クマ 「そうですよ、こんな変な銘柄吸う人なんて滅多にいないでしょ」
その後、隣の部屋の入居者さんに確認したところ、バルコニーでこの銘柄のタバコを吸っていて灰皿が風で落ちて飛んでしまったとの事でした。
厳重注意しておきましたが、何とも人騒がせな話しでしたよ・・・
実は、今までこのブログに登場した吸い殻トラブルは、ちょっと振り返ってみても結構あります。
2007年 ビルの7階からの投げ捨て
2013年 月極駐車場への投げ捨て
2013年 吸い殻が切れ者寝言入居者のバルコニーへ
2015年 吸い殻が原因で火災発生・・・
今回みたく騒音トラブルの点火剤になっちゃう事もあるなんて迷惑な話しですよね。
喫煙する人から肩身が狭くなったと聞きますが、部屋でタバコを吸うのを遠慮してバルコニーでタバコを吸う人の肩身も狭くなりそうです
ではまた明日
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幼児は一番響かせるみたいです。
飛び降りたり、おもちゃを落としたり、在宅時間も長いし。
成長するまでの辛抱です。
子供が幼稚園時代、下の方から、騒音を立てた時は、棒で叩き返されると聞きました2件。