人気ブログランキング←押してもらえると励みになります。
騒音トラブルは人的トラブルの中でトップクラスに対応が多い案件です。
「○○号室が夜中に騒いでいた」、とか「夜中の2時に洗濯機回してた」なんて感じの、相手が特定できる案件はピンポイントでその部屋の入居者へ連絡します。
きのうは、去年の秋から対応していた案件が突然再発して対応してきました。
この案件、騒音トラブルなのですが、内容的に深刻だったのでブログに書いてませんでした。
と、言うのも騒音トラブルは「苦情元(苦情を通報した側)」と「騒音元(騒音を出していると言われた側)」があるのですが、苦情元が正しいとも限りません。
今まで数多くの騒音トラブルを対応してきましたが、苦情元の過剰反応と思える案件が少なくなかったです。
もっとも、過剰なのか普通なのかの判断自体、余程極端で無い限り決めつけることはできません。
なぜなら、驚くほど隣室や上下階の音が聞こえる建物がたまにありますし、音が出ている現場にいないと判断できないのが難しいところなのです・・・
で、今回の案件何が深刻かと言うと、「夜中に幼児が大泣きしている」との内容なんです。
ファミリータイプの大型物件なので、ほとんどの世帯でお子さんがいるのですが、乳児の夜泣きとは違います。
夜中に幼児が泣き止まない状態なのです・・・
連絡を受けた去年の段階では、騒音元の入居者に直接確認を取りましたが、「一度泣き出すと止められないタイプなので、迷惑かけてすみません、以後気を付けます」との事でした。
その事を苦情元に伝えたところ「様子見します」との事になったのですが、1か月程度で「やっぱり異常な感じがする」との事を再度相談されたので、児童相談所に通報しました。
自分、数年前の大阪の事件以来、この手の相談が来たとき何度か通報しています。
児童相談所では通報があると必ず対応するそうなのですが、対応の状況は個人情報なので一切答えられない仕組みなのだそうです。
また、同時期に警察にも相談を入れて騒音元以外のマンションの入居者へ聞き込みをしてくれたのですが、その時は苦情を言っているのは苦情元1室だけとの回答がありました。
もしかして苦情元の過剰反応?
そんな疑問も芽生えながら、様子見が続いていたのですが、昨日苦情元の奥様より「話を聞いて欲しい」との連絡がありました。
奥様 「もう限界なんです、引っ越しを考えてます」
クマ 「しばらく連絡が無かったので改善されたと思ってましたが・・・」
奥様 「私、我慢しすぎて体調崩して入院したりしてたんです」
クマ 「他からは苦情が無かったですけど、まだ聞こえるんですね?」
奥様 「私だけが苦情言ってると・・・ 声を録音してますので聞きに来てください」
で、苦情元に訪問して1時間ほど状況を聞きました。
録音した声を聞かせてもらいましたが、確かにひどい泣き方をしています。
ただ、親に暴力を振るわれて泣いているのでは無く、思い通りにならない事に腹を立てて一方的に泣いて抗議しているような声でした。
恐らく、騒音元の両親は、泣き止むまで泣かせておくしか選択肢がないような状態になっているのかも知れません。
素人の推測ですが、騒音元の奥さんは、この事で精神的に弱っていると思います。
苦情元の奥さんも同じように感じているそうで、できればママ同士で助けてあげたい気持なのだそうです。
クマ 「こうなってくると管理会社よりもお医者さんが適任ですね」
奥様 「虐待して無いなら子供の性格なのでしょうし、奥さん辛いと思うんです」
クマ 「もう一度行政の方に相談してみますかね」
奥様 「どうなんでしょ? 限界みたいだから私が引越すしかないんですよ・・・」
クマ 「いや〜 まいったなぁ・・・」
奥様 「すみませんね、もう少し考えて結論出しますよ」
そんな感じで後味の悪い終わり方でした。
今回の話、文書にまとめて児童相談所に相談してみようと思いますが、良い対応法があったら教えて欲しいものです。
さて、本日は30年近く管理してきた一棟物マンションの売買決済に行ってきます。
売主さんと一緒に車で片道1時間ほどの距離がある銀行へ行ってきますので、ドライブみたいな感じです。
ではまた明日
←不動産系ブログの最新更新情報です。
次のブログへはこちらをクリック!
騒音トラブルは人的トラブルの中でトップクラスに対応が多い案件です。
「○○号室が夜中に騒いでいた」、とか「夜中の2時に洗濯機回してた」なんて感じの、相手が特定できる案件はピンポイントでその部屋の入居者へ連絡します。
きのうは、去年の秋から対応していた案件が突然再発して対応してきました。
この案件、騒音トラブルなのですが、内容的に深刻だったのでブログに書いてませんでした。
と、言うのも騒音トラブルは「苦情元(苦情を通報した側)」と「騒音元(騒音を出していると言われた側)」があるのですが、苦情元が正しいとも限りません。
今まで数多くの騒音トラブルを対応してきましたが、苦情元の過剰反応と思える案件が少なくなかったです。
もっとも、過剰なのか普通なのかの判断自体、余程極端で無い限り決めつけることはできません。
なぜなら、驚くほど隣室や上下階の音が聞こえる建物がたまにありますし、音が出ている現場にいないと判断できないのが難しいところなのです・・・

ファミリータイプの大型物件なので、ほとんどの世帯でお子さんがいるのですが、乳児の夜泣きとは違います。
夜中に幼児が泣き止まない状態なのです・・・
連絡を受けた去年の段階では、騒音元の入居者に直接確認を取りましたが、「一度泣き出すと止められないタイプなので、迷惑かけてすみません、以後気を付けます」との事でした。
その事を苦情元に伝えたところ「様子見します」との事になったのですが、1か月程度で「やっぱり異常な感じがする」との事を再度相談されたので、児童相談所に通報しました。
自分、数年前の大阪の事件以来、この手の相談が来たとき何度か通報しています。
児童相談所では通報があると必ず対応するそうなのですが、対応の状況は個人情報なので一切答えられない仕組みなのだそうです。
また、同時期に警察にも相談を入れて騒音元以外のマンションの入居者へ聞き込みをしてくれたのですが、その時は苦情を言っているのは苦情元1室だけとの回答がありました。
もしかして苦情元の過剰反応?
そんな疑問も芽生えながら、様子見が続いていたのですが、昨日苦情元の奥様より「話を聞いて欲しい」との連絡がありました。
奥様 「もう限界なんです、引っ越しを考えてます」
クマ 「しばらく連絡が無かったので改善されたと思ってましたが・・・」
奥様 「私、我慢しすぎて体調崩して入院したりしてたんです」
クマ 「他からは苦情が無かったですけど、まだ聞こえるんですね?」
奥様 「私だけが苦情言ってると・・・ 声を録音してますので聞きに来てください」
で、苦情元に訪問して1時間ほど状況を聞きました。
録音した声を聞かせてもらいましたが、確かにひどい泣き方をしています。
ただ、親に暴力を振るわれて泣いているのでは無く、思い通りにならない事に腹を立てて一方的に泣いて抗議しているような声でした。
恐らく、騒音元の両親は、泣き止むまで泣かせておくしか選択肢がないような状態になっているのかも知れません。
素人の推測ですが、騒音元の奥さんは、この事で精神的に弱っていると思います。
苦情元の奥さんも同じように感じているそうで、できればママ同士で助けてあげたい気持なのだそうです。
クマ 「こうなってくると管理会社よりもお医者さんが適任ですね」
奥様 「虐待して無いなら子供の性格なのでしょうし、奥さん辛いと思うんです」
クマ 「もう一度行政の方に相談してみますかね」
奥様 「どうなんでしょ? 限界みたいだから私が引越すしかないんですよ・・・」
クマ 「いや〜 まいったなぁ・・・」
奥様 「すみませんね、もう少し考えて結論出しますよ」
そんな感じで後味の悪い終わり方でした。
今回の話、文書にまとめて児童相談所に相談してみようと思いますが、良い対応法があったら教えて欲しいものです。
さて、本日は30年近く管理してきた一棟物マンションの売買決済に行ってきます。
売主さんと一緒に車で片道1時間ほどの距離がある銀行へ行ってきますので、ドライブみたいな感じです。
ではまた明日


次のブログへはこちらをクリック!
私は、耳が良すぎると言われる方ですが、8時間もの間延々と泣いている赤ちゃんがどこかに居たのです。
息子に言うと、「何?」とイヤホンを外して返答・・・
夫に言うと、耳の悪い夫には聞こえない・・・
通いの整骨院の先生に話すと、「自分も子守をした時には延々と泣かれて・・・」と私の精神異常を気にされそうな・・・
ある日の夜、我が家前にジェフを呼ばなければならない人が居て、「あの赤ちゃんの声が聞こえますか?」と尋ねた所「よく泣いてますね」
気になりながらも、秋から冬になり家の窓を開けなくなったのでしょう、気になるほどには聞こえなくなりました。
それから数年後、近くの美容院で、「パトカーが来ていましたね」という話を聞かされました。
自分の言葉で人に話せるようになった赤ちゃんは、「お母さんに殺される」と訴えたそうです。「この子はいつもこんななんですよ」と母親。
さて真実はどうだったのでしょう〜