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しばらく後回しにしていた管理アパート隣地の件ですが、地主さんと打ち合わせしてきました。
案件の経緯は、こちらの記事をご参照頂ければと思いますが、箇条書きにすると
・管理アパート脇の土地にある草が伸びすぎて隣地の所有だと思い行政経由で改善を伝えられた隣地地主さんが激怒。
・管理物件の大家さんが競売時に一緒に取得した土地だとわかり、大至急草を除去。
・その後、隣地の畑との境にブロックを積もうと思い、隣地の地主にお詫びを兼ねて訪問。
・30年以上前に、隣地の地主がアパート側の前地主と交わした念書があるので、2m幅で公道に通行できるようにとの話をぶつけられる。
・そんな念書は無効だし、接道させても「畑として使わないなら意味ないでしょ」と、優しく説明して諦めてもらう。
・接道が全く無い市街化調整区域の畑など買う人もいないので、管理アパート以外の隣接地主に買い取りを持ちかけるようにアドバイスしたが、隣地の所有者がわからないと言われて「手が空いたら調べておきますよ」と返答。
ここまでが、前回の話です。
隣地の地主さんは、お母様(80歳くらい)と息子さん(50歳くらい)の二人暮らしで、亡くなったご主人様からの相続で、あちこちに土地を持っている事が判明し、いらない土地を処分したいとの事で、いらない土地の筆頭が、この接道の無い市街化調整区域内にある畑です。
クマ 「畑の周りの地主調べてきましたよ」
お母様 「悪いですねぇ ホント助かるよ」
クマ 「西隣りだけじゃ無く南側もAさんでした」
お母様 「Aさんには、2年前に亡くなった夫が買って欲しいって頼んで断られたんですよ」
息子さん 「いらないなら国にあげちゃえばいいでしょとか言われましたけどホントにそうした方が良いみたいですね」
クマ 「国なんかもらってくれないし、市だって接道が無い土地はもらってくれませんよ」
お母様 「えっ あげるって言えばもらってくれるでしょ?」
クマ 「市役所に固定資産税払うの止めますって言ってるのと同じですよ」
息子さん 「そっか・・・ そう言う話ですね」
クマ 「隣地のAさんに買い取りじゃなくて諸費用だけの負担で無償譲渡するって話を持ちかけてみたらどうですか?」
お母様 「固定資産税と除草代が無くなるんだから無料で構わないですよ」
息子さん 「でも、不動産の話とか苦手なので、お願いできないでしょうかね?」
クマ 「自分、忙しいからすぐ動けないし無償で譲渡する場合でも手数料頂きますよ」
お母様 「そう言うのはお支払しますよ、不動産屋さんの知り合いがいないから頼みますよ」
何か、面倒なのと仲介手数料の計算が出来ない(無償じゃ・・・)ので話題を変えてみました。
クマ 「亡くなったお父様が土地を残されたと言ってましたけど、他にはどんな場所があるんですか?」
息子さん 「この自宅と、畑の近くに空家になった旧宅、他には接道している畑、あと千葉県旭市の太平洋に近い場所に別荘地があります」
クマ 「このご自宅以外はどうされるんですか?」
お母様 「いらないから売っちゃおうと思ってるのよ」
息子さん 「これも何かのご縁だと思うので売ってくれますか?」
クマ 「いやぁ 自分忙しいので・・・」
お母様 「暇見てやってくれればいいから」
ここ最近なぜか案件が増えて、少しパンク気味になってます。
ですが、急いでいないとの事なので、手が空いたら引き受けると返事しちゃいました。
で、話題になったのが千葉の太平洋に近い別荘地です。
亡くなったご主人様が、かなり前に別荘用地として買って、建物を建てずに放置してあると言う、最近聞いたことがあるような案件です・・・
東日本大震災の時に液状化が起きた場所だとの事ですが、近いうちにお母様と息子さんで現地の様子を見に行くのだそうです。
クマ 「グーグルのストリートビュー見ました?」
息子さん 「何ですかそれ? うちパソコン無いのでわかりません」
住所を聞いてiPadで現地の様子を見せてあげました。
お母様 「何これ? 凄いわねぇ・・・」
息子さん 「いや驚いた、この場所ですよ」
不動産絡みの人の間では常識になっているストリートビューですが、年配の方などは知らない人も多いです。
初めてストリートビューを見た人は、驚くほど感動してくれるので自分は、その表情を見るのが好きです。
やっぱり、自分不動産屋より年配者相手のタブレット屋の方が向いてるのかも知れませんね。
とりあえず受託している案件を早く片付けて、その後にこの案件を手掛けようと思います。
さて、本日は売買案件の処理と大詰めの事業用定期借地の案件での貸主との打ち合わせをする予定です。
1日が短そうです・・・
ではまた明日
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しばらく後回しにしていた管理アパート隣地の件ですが、地主さんと打ち合わせしてきました。
案件の経緯は、こちらの記事をご参照頂ければと思いますが、箇条書きにすると
・管理アパート脇の土地にある草が伸びすぎて隣地の所有だと思い行政経由で改善を伝えられた隣地地主さんが激怒。
・管理物件の大家さんが競売時に一緒に取得した土地だとわかり、大至急草を除去。
・その後、隣地の畑との境にブロックを積もうと思い、隣地の地主にお詫びを兼ねて訪問。
・30年以上前に、隣地の地主がアパート側の前地主と交わした念書があるので、2m幅で公道に通行できるようにとの話をぶつけられる。
・そんな念書は無効だし、接道させても「畑として使わないなら意味ないでしょ」と、優しく説明して諦めてもらう。
・接道が全く無い市街化調整区域の畑など買う人もいないので、管理アパート以外の隣接地主に買い取りを持ちかけるようにアドバイスしたが、隣地の所有者がわからないと言われて「手が空いたら調べておきますよ」と返答。
ここまでが、前回の話です。
隣地の地主さんは、お母様(80歳くらい)と息子さん(50歳くらい)の二人暮らしで、亡くなったご主人様からの相続で、あちこちに土地を持っている事が判明し、いらない土地を処分したいとの事で、いらない土地の筆頭が、この接道の無い市街化調整区域内にある畑です。
クマ 「畑の周りの地主調べてきましたよ」
お母様 「悪いですねぇ ホント助かるよ」
クマ 「西隣りだけじゃ無く南側もAさんでした」
お母様 「Aさんには、2年前に亡くなった夫が買って欲しいって頼んで断られたんですよ」
息子さん 「いらないなら国にあげちゃえばいいでしょとか言われましたけどホントにそうした方が良いみたいですね」
クマ 「国なんかもらってくれないし、市だって接道が無い土地はもらってくれませんよ」
お母様 「えっ あげるって言えばもらってくれるでしょ?」
クマ 「市役所に固定資産税払うの止めますって言ってるのと同じですよ」
息子さん 「そっか・・・ そう言う話ですね」
クマ 「隣地のAさんに買い取りじゃなくて諸費用だけの負担で無償譲渡するって話を持ちかけてみたらどうですか?」
お母様 「固定資産税と除草代が無くなるんだから無料で構わないですよ」
息子さん 「でも、不動産の話とか苦手なので、お願いできないでしょうかね?」
クマ 「自分、忙しいからすぐ動けないし無償で譲渡する場合でも手数料頂きますよ」
お母様 「そう言うのはお支払しますよ、不動産屋さんの知り合いがいないから頼みますよ」
何か、面倒なのと仲介手数料の計算が出来ない(無償じゃ・・・)ので話題を変えてみました。
クマ 「亡くなったお父様が土地を残されたと言ってましたけど、他にはどんな場所があるんですか?」
息子さん 「この自宅と、畑の近くに空家になった旧宅、他には接道している畑、あと千葉県旭市の太平洋に近い場所に別荘地があります」
クマ 「このご自宅以外はどうされるんですか?」
お母様 「いらないから売っちゃおうと思ってるのよ」
息子さん 「これも何かのご縁だと思うので売ってくれますか?」
クマ 「いやぁ 自分忙しいので・・・」
お母様 「暇見てやってくれればいいから」
ここ最近なぜか案件が増えて、少しパンク気味になってます。
ですが、急いでいないとの事なので、手が空いたら引き受けると返事しちゃいました。
で、話題になったのが千葉の太平洋に近い別荘地です。
亡くなったご主人様が、かなり前に別荘用地として買って、建物を建てずに放置してあると言う、最近聞いたことがあるような案件です・・・
東日本大震災の時に液状化が起きた場所だとの事ですが、近いうちにお母様と息子さんで現地の様子を見に行くのだそうです。
クマ 「グーグルのストリートビュー見ました?」
息子さん 「何ですかそれ? うちパソコン無いのでわかりません」
住所を聞いてiPadで現地の様子を見せてあげました。
お母様 「何これ? 凄いわねぇ・・・」
息子さん 「いや驚いた、この場所ですよ」
不動産絡みの人の間では常識になっているストリートビューですが、年配の方などは知らない人も多いです。
初めてストリートビューを見た人は、驚くほど感動してくれるので自分は、その表情を見るのが好きです。
やっぱり、自分不動産屋より年配者相手のタブレット屋の方が向いてるのかも知れませんね。
とりあえず受託している案件を早く片付けて、その後にこの案件を手掛けようと思います。
さて、本日は売買案件の処理と大詰めの事業用定期借地の案件での貸主との打ち合わせをする予定です。
1日が短そうです・・・
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三男さん、お祭り楽しめたようで良かったですね。無事に帰ってきてくれて何よりです。
本当に別荘地の話が寄ってきていますね。やはりクマさんはたくさんの方に頼りにされるのですね!!。また新しい物語が始まりそうですね。
今日は屋根板金工事の打ち合わせで、外にいました。日陰でも吹いてる風が熱風で喉がカラカラになりました。クマさんもこまめに水分補給をして、明日もお仕事頑張って下さい(*^_^*)