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きのうは、久しぶりに物件の案内をしました。
自分の場合、ほとんどが地主さんや大家さんからの依頼で、売主側の仲介として活動しているのですが、今回の物件は賃貸で貸していた一戸建てを売却する事になった案件です。
レインズだけでなく一般のホームページにも載せているので、買主側として案内が入っても普通の事なのですが、何だかすごく新鮮に感じます。
案内してきたのは中古の戸建住宅です。
ギリギリ平成築なのですが、その頃の物件は今の売り出し値より3倍以上の価格で購入したものが多く、去年売った一戸建ては新築時の5分の1になってしまいました。
年数が経てば建物の価値が下がるのは当然だとしても土地の値段が下がり過ぎたのでしょうね。
そんな感じで、平成初めの頃の物件には大き目の物件だとか、吹き抜けがあったりキッチンが立派だったりするものがあります。
きのう案内してきた物件は、新築当時間取設計や設備を選ぶ事ができた、注文住宅に近い建売住宅です。
そこそこのリフォームはしてありますが、新築と比べられると見劣りします。
奥様 「ちょっとフローリングとか傷みがありますね」
クマ 「そうですね、クロスや建具をきれいにしたから目立っちゃうのでしょうね」
奥様 「フローリング張替えてもらえるかしら?」
クマ 「張替えたら購入するなら交渉しますけど、売主さんしだいですね」
奥様 「値引きで言った方が良いのかしら?」
クマ 「その方がわかりやすいですよ」
だいぶ物件自体は気に入ってくれているようです。
しばらく見た後に、家の中心はどこか聞かれました。
すぐにピンときましたが、方位にこだわるお客さんです。
iPhoneの方位磁石アプリを使って間取りの配置を確認しだしました。
自分、自宅を建築する際に、方位だとか風水に凝って本を読みまくっていた時期がありましました。
ただ、既に建っている物件や賃貸物件の間取りに関してその手の話をするなんてのはケチを付ける事と変わりませんので絶対に話題にはしません。
が、案内していた奥様の反応が・・・
奥様 「あれ? この建物見事に水回りの方位がいい感じ」
クマ 「そうですか、良かったですね」
奥様 「iPhoneの方位磁石ですけど、実際の方位と同じですかね?」
クマ 「はい、ピッタリじゃ無いにしても大体合ってますね」
奥様 「う〜ん 見れば見るほどいい感じ・・・」
クマ 「確かに、鬼門の方角に水回りを避けてますし、真北のトイレもずらしてありますね」
奥様 「あら、不動産屋さん方位とかわかります?」
クマ 「多少は知ってますけど、完璧な方位とか注文住宅で自分で作るしか無いって結論になっちゃうんですよ」
奥様 「ですよね・・・ でも中古でも良い感じのがあればと思って探してるんです」
クマ 「それにしても、この間取り見ると実にいい感じに見えますね」
奥様 「売主さん、建築した時に方位にこだわって造ったか聞いてもらえますか?」
と、言う事で会社に帰ってから売主さんに電話してみました。
クマ 「変な話聞きますけど、家を建てる時に方位とか風水にこだわって設計したとかあります?」
売主 「え? 良く分かりましたね、うちの母が方位にうるさくてこだわりまくって設計したんです」
やっぱり、見事に方位にこだわった設計をされていました。
この話題に関しては、売主さんも自信を持っているようですが、目に見えないものをアピールポイントにする事は難しいです。
さっそく案内したお客様に電話で、報告したところ近々に結論を出しますとの事になりました。
この手の話題は、普段触れないようにしているのと、拘りが強いお客さんにも振り回されるので、気を付けています。
今回は、良い方向へ行きそうな予感がしていますが、どうなりますでしょうかね。
ではまた明日
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きのうは、久しぶりに物件の案内をしました。
自分の場合、ほとんどが地主さんや大家さんからの依頼で、売主側の仲介として活動しているのですが、今回の物件は賃貸で貸していた一戸建てを売却する事になった案件です。
レインズだけでなく一般のホームページにも載せているので、買主側として案内が入っても普通の事なのですが、何だかすごく新鮮に感じます。
案内してきたのは中古の戸建住宅です。
ギリギリ平成築なのですが、その頃の物件は今の売り出し値より3倍以上の価格で購入したものが多く、去年売った一戸建ては新築時の5分の1になってしまいました。
年数が経てば建物の価値が下がるのは当然だとしても土地の値段が下がり過ぎたのでしょうね。
そんな感じで、平成初めの頃の物件には大き目の物件だとか、吹き抜けがあったりキッチンが立派だったりするものがあります。

そこそこのリフォームはしてありますが、新築と比べられると見劣りします。
奥様 「ちょっとフローリングとか傷みがありますね」
クマ 「そうですね、クロスや建具をきれいにしたから目立っちゃうのでしょうね」
奥様 「フローリング張替えてもらえるかしら?」
クマ 「張替えたら購入するなら交渉しますけど、売主さんしだいですね」
奥様 「値引きで言った方が良いのかしら?」
クマ 「その方がわかりやすいですよ」
だいぶ物件自体は気に入ってくれているようです。
しばらく見た後に、家の中心はどこか聞かれました。
すぐにピンときましたが、方位にこだわるお客さんです。

自分、自宅を建築する際に、方位だとか風水に凝って本を読みまくっていた時期がありましました。
ただ、既に建っている物件や賃貸物件の間取りに関してその手の話をするなんてのはケチを付ける事と変わりませんので絶対に話題にはしません。
が、案内していた奥様の反応が・・・
奥様 「あれ? この建物見事に水回りの方位がいい感じ」
クマ 「そうですか、良かったですね」
奥様 「iPhoneの方位磁石ですけど、実際の方位と同じですかね?」
クマ 「はい、ピッタリじゃ無いにしても大体合ってますね」
奥様 「う〜ん 見れば見るほどいい感じ・・・」
クマ 「確かに、鬼門の方角に水回りを避けてますし、真北のトイレもずらしてありますね」
奥様 「あら、不動産屋さん方位とかわかります?」
クマ 「多少は知ってますけど、完璧な方位とか注文住宅で自分で作るしか無いって結論になっちゃうんですよ」
奥様 「ですよね・・・ でも中古でも良い感じのがあればと思って探してるんです」
クマ 「それにしても、この間取り見ると実にいい感じに見えますね」
奥様 「売主さん、建築した時に方位にこだわって造ったか聞いてもらえますか?」
と、言う事で会社に帰ってから売主さんに電話してみました。
クマ 「変な話聞きますけど、家を建てる時に方位とか風水にこだわって設計したとかあります?」
売主 「え? 良く分かりましたね、うちの母が方位にうるさくてこだわりまくって設計したんです」
やっぱり、見事に方位にこだわった設計をされていました。
この話題に関しては、売主さんも自信を持っているようですが、目に見えないものをアピールポイントにする事は難しいです。
さっそく案内したお客様に電話で、報告したところ近々に結論を出しますとの事になりました。
この手の話題は、普段触れないようにしているのと、拘りが強いお客さんにも振り回されるので、気を付けています。
今回は、良い方向へ行きそうな予感がしていますが、どうなりますでしょうかね。
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私は風水や方角に疎くて、占いとかも気にしないタイプなのでわかりませんが、今回の奥様にはピッタリな物件になりそうですね!。いいお返事が聞けたら良いです。
以前、風水を気にするお客様がいて、引っ越しの日や、着工の日取りも変更されて少し大変な思いをした事がありました(^_^;)。
明日もお仕事頑張って下さい!