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「前に見た時よりきれいになった気がする」

久しぶりに会った女性に伝えた言葉ではありません。

昨日新人君と汚部屋に行った時に言われました。


DSC_0085 (2)「それは目が汚部屋に慣れただけなんだよ」

汚部屋は1日にしてきれいに成らず。





汚部屋入居者が長年溜めこんで来たゴミを自ら片付ける事はできないものです。

先週、この仕事をして初の汚部屋体験をした新人君は、「これはないでしょ!」と顔を真っ赤にして汚部屋入居者に激怒。


IMG_4361しばらく興奮していましたが、「とりあえず台所の下の水漏れ具合確認から初めて」と、の言葉に「まじかよ」と言う顔をしながらも覚悟を決めて汚部屋と向き合う事になったのでした。

で、昨日は保険会社が差し向けた鑑定人さんと立会いでした。




新人君  「何か前よりきれいに見えますね」

クマ  「目が慣れたんだよ」

新人君  「初めてだったんで衝撃的でした、何で驚かないんだろうって思いました」


クマ  「俺? もっと凄いのたくさん見てきたからこの程度は驚かないよ」

うちらが、玄関の前で話している間に鑑定人さんは、汚部屋写真展でも開けるんじゃないかと思うくらいじっくりと部屋の隅々まで写真撮影。

とりあえず、漏水の原因が床を開口しないとわからないので、業者の工事を待って保険の適用内容が決まる予定です。

鑑定人さん、結構な汚部屋具合に顔が引きつっていました。


新人君には会社で自分が過去に経験した最強の汚部屋写真をボカシ無しで見せてあげました。

BlogPaint汚部屋物語2

この部屋は、積ゴミの高さだけでなく、動物が住んでいたのでは無いかと思えるくらいトイレの使い方が酷かった汚部屋でした。





多額の賠償金を保証人である父親に払ってもらった苦労話も、ブログの過去記事に書いてあるとリアルに説明できるものです。


と、新人君に強烈な汚部屋ワクチンを予防接種しておきましたよ。

こうやって成長していくのでしょう。


ではまた明日



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