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きのうは、ちょっと変な出来事がありました。
たまにある安否確認の出動依頼なのですが、九州地方の県警さんから、地元の埼玉県警経由での安否確認依頼でした。
で、安否確認になると必ず呼ばれる自分は営業課N君と出動。
車の中で、N君より経緯を聞いてみると・・・
クマ 「何で、警察からの依頼なの?」
N君 「入居者(20代女性)の母親が、娘と連絡取れなくて監禁されてる可能性があるって言ってるみたい」
クマ 「え〜 それはヤバいね」
N君 「いや、うちの店長の話だと前にも母親から娘と連絡が取れないって言われて電話したら、単純に電話にでたくなかっただけだって言われたらしいから」
クマ 「そうなの・・・ 今回も単純に電話に出ないだけで警察を出動させちゃったとか?」
N君 「こっちから入居者に電話したけど出なかったんだよ、多分土曜日だから仕事中なんだろうね」
入居者さんは、大手サービス業のお店で働いている女性なので、土日は忙しくしていると思われます。
クマ 「だったら、部屋の鍵なんて開けられないよ」
N君 「だよねぇ でも警察からの依頼だから」
クマ 「いや〜 警察が開けろって命令するならいいけど、うちが開けるのは慎重にしないと」
現地で鍵を開けずに待つこと20分。
お巡りさんが到着しました。
基本的に、生命の危険があるとか、包丁持って監禁している等、緊迫している状態であればすぐにでも鍵を貸し出しますが、何か今回は違う感じがします。
警官 「鍵は開けられましたか?」
クマ 「いえ、だいぶノックしましたし自転車も無いから仕事行ってるんだと思うんですよ」
警官 「職場に警察署から連絡してみますよ」
携帯から連絡すると番号で怪しまれるので、警察署の固定電話経由の下3桁が110の番号から職場の総務担当へ連絡してくれました。
が、すぐに返答が無いので、お巡りさんに安否確認ネタでいろいろ質問してみました。
クマ 「管理会社としては、勝手に鍵を開けて入る事は生命に関わるような緊急事態だけにしたいんですよ」
警官 「ですよね、ましてや今回は女性の部屋だから余計ね」
クマ 「やっぱり鍵を開けるのは問題ありますよね」
警官 「通常はそうですけど、あの時1時間でも早く開けていれば助かってたとか、警察は何もしてくれ無かったとか、開けない事で問題になる事もあるんですよ」
クマ 「じゃぁ 会社に連絡して出社してないって言われたら開けてみますか・・・」
会社の総務から返事がなかなか来ないので、お巡りさん待ちきれなくて隣の部屋の人に聞き込みを始めてしまいました。
警官 「隣の人、特に変わった物音はしなかったって言ってますね」
クマ 「入居者さんのFacebook見たら2日前に更新してますよ」
警官 「そうなんだ・・・ 」
ここで、やっと会社から連絡が入りました。
勤務場所が以前と違うお店になっていて時間が掛かってしまったそうですが、本人さんと電話連絡が取れたそうです。
警官 「何か、お母さんが心配しすぎる人なんですって」
クマ 「迷惑な話ですね」
警官 「事件じゃ無くて良かったと思いましょう。また何かありましたら出動しますのでよろしくお願いしますね」
何とも優しいお巡りさんです。
今回は、鍵を開けずに済みましたので、鍵開けしなかった事例もあると言う事で、ブログに書かせて頂きました。
自分、お巡りさんの言う通り事件だったり生命の危険がある時には躊躇せず入室する事が、入居者さん大家さんの為になると考えるタイプです。
ですが、結果論的なことなので、開けて見ないとわかりません。
軽々しく入室出来ない事は承知していますので、そういう意味でも安否確認は大変な業務ですね。
さて、本日は夕方まで事務作業に専念した後は、築古物件を検討している買主さんの家族会議に参加してくる予定です。
ではまた明日
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たまにある安否確認の出動依頼なのですが、九州地方の県警さんから、地元の埼玉県警経由での安否確認依頼でした。
で、安否確認になると必ず呼ばれる自分は営業課N君と出動。
車の中で、N君より経緯を聞いてみると・・・
クマ 「何で、警察からの依頼なの?」
N君 「入居者(20代女性)の母親が、娘と連絡取れなくて監禁されてる可能性があるって言ってるみたい」
クマ 「え〜 それはヤバいね」
N君 「いや、うちの店長の話だと前にも母親から娘と連絡が取れないって言われて電話したら、単純に電話にでたくなかっただけだって言われたらしいから」
クマ 「そうなの・・・ 今回も単純に電話に出ないだけで警察を出動させちゃったとか?」
N君 「こっちから入居者に電話したけど出なかったんだよ、多分土曜日だから仕事中なんだろうね」
入居者さんは、大手サービス業のお店で働いている女性なので、土日は忙しくしていると思われます。
クマ 「だったら、部屋の鍵なんて開けられないよ」
N君 「だよねぇ でも警察からの依頼だから」
クマ 「いや〜 警察が開けろって命令するならいいけど、うちが開けるのは慎重にしないと」
現地で鍵を開けずに待つこと20分。

基本的に、生命の危険があるとか、包丁持って監禁している等、緊迫している状態であればすぐにでも鍵を貸し出しますが、何か今回は違う感じがします。
警官 「鍵は開けられましたか?」
クマ 「いえ、だいぶノックしましたし自転車も無いから仕事行ってるんだと思うんですよ」
警官 「職場に警察署から連絡してみますよ」

が、すぐに返答が無いので、お巡りさんに安否確認ネタでいろいろ質問してみました。
クマ 「管理会社としては、勝手に鍵を開けて入る事は生命に関わるような緊急事態だけにしたいんですよ」
警官 「ですよね、ましてや今回は女性の部屋だから余計ね」
クマ 「やっぱり鍵を開けるのは問題ありますよね」
警官 「通常はそうですけど、あの時1時間でも早く開けていれば助かってたとか、警察は何もしてくれ無かったとか、開けない事で問題になる事もあるんですよ」
クマ 「じゃぁ 会社に連絡して出社してないって言われたら開けてみますか・・・」

警官 「隣の人、特に変わった物音はしなかったって言ってますね」
クマ 「入居者さんのFacebook見たら2日前に更新してますよ」
警官 「そうなんだ・・・ 」
ここで、やっと会社から連絡が入りました。
勤務場所が以前と違うお店になっていて時間が掛かってしまったそうですが、本人さんと電話連絡が取れたそうです。
警官 「何か、お母さんが心配しすぎる人なんですって」
クマ 「迷惑な話ですね」
警官 「事件じゃ無くて良かったと思いましょう。また何かありましたら出動しますのでよろしくお願いしますね」
何とも優しいお巡りさんです。
今回は、鍵を開けずに済みましたので、鍵開けしなかった事例もあると言う事で、ブログに書かせて頂きました。
自分、お巡りさんの言う通り事件だったり生命の危険がある時には躊躇せず入室する事が、入居者さん大家さんの為になると考えるタイプです。
ですが、結果論的なことなので、開けて見ないとわかりません。
軽々しく入室出来ない事は承知していますので、そういう意味でも安否確認は大変な業務ですね。
さて、本日は夕方まで事務作業に専念した後は、築古物件を検討している買主さんの家族会議に参加してくる予定です。
ではまた明日


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今回の安否確認の件も結果的に事件や事故ではなくてよかったですね。
親の立場で考えれば、娘が遠くで一人暮らししていて連絡が取れないと心配になり、娘の立場で考えれば、自立したか心配しないで見守って欲しいと思うかもしれません。親心子知らずなのか、子離れ出来ていないのか…。自分も娘を持つ親なので、娘が大人になってもコミュニケーションを大切にしていこうと思いました。
明日もお仕事頑張って下さい(*^^*)