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きのうは朝からトラブル連絡がありました。

DSC_0267 (2)これがまた、9月下旬に契約をして明後日11日に決済する予定の土地の件なのですが、買主の建売屋さんが、隣地所有者に建築の挨拶で訪問したところ、凄い感じで境界の件で怒られたそうです。




仲介に入っている業者さんからの電話だったのですが、こちらは確定測量をやって隣地の所有者から立会証明書をもらっています。

自分自身何度か挨拶訪問して世間話までして仲良くなったので、怒るなんてあり得ない事だと思いましたが・・・


仲介さんからの電話を切った後、買主である建売業者の担当さんへ苦情の電話が入ったようで、建売業者の所長さんから電話がありました。

所長  「とにかく凄い剣幕で、境界が納得できないって電話が入ってるんです」

クマ  「いや〜 そんな兆候は全く無かったし隣地所有者さん、温厚なおばさんですよね?」

所長  「いや、今電話してきているのは男性で、所有者のお兄さんですよ」

クマ  「お兄さんですか・・・ 何て言ってるんです?」


所長  「確定測量と境界同意書の原本をすぐに持って来いって言ってるんです」

クマ  「近所ですから、自分が行って説明してきますよ」

所長  「それが、お兄さん都内の方で、家まで届けろって言うんですよ」

クマ  「何でそんなに上から目線なんですかね?」

所長  「知りませんよ、何とかクマさんの方で解決して頂けますかね」



と、言う事で物件は会社の近所なのですが、都内に住んでるお兄さんに電話してみました。

クマ  「すみません、〇〇さんから土地の売却を依頼されている不動産会社のクマですけど境界の件で問題があると聞いたのですが」

お兄さん  「お宅のことは妹から聞いてるよ、もう建売屋に売っちゃったんでしょ?」

クマ  「まだ決済前なんですよ、何か問題があれば私に言って頂ければ」

お兄さん  「いや、私も80になる歳だから、ゴネようって訳じゃないんだ、不動産に関してはそれなりに詳しいから妹の代わりに話をしたまでなんだよ」

クマ  「そうですか、何か境界の問題との事ですけど」

お兄さん  「普通、売買する時って境界の杭を撮影した写真とか隣地の同意書とか持ってきて然るべきでしょ、それが全くないんだから強くお願いしたまでなんだよ」

クマ  「売主さんから買主さんには渡していますが、お隣の方にまでは渡していないんですよ」

お兄さん  「そんな事無いでしょ、いつも自分が取引した時は受け取ってたよ」

クマ  「売買の当事者だったとかじゃないですか?」


お兄さん  「そうか・・・ ついつい妹かわいさに強く言ってしまったけど、そんなものか」

クマ  「原本ではなく、コピーでしたら決済の後にお渡ししましょうか?」

お兄さん  「それでいいよ、お宅が責任もってやってくれるなら妹も安心だよ」


何か、自分の事は妹さんが良く言ってくれていたようなのと、電話口でエキサイトしていた事を後悔していたところだったみたいです。

買主さんに「解決するまで決済延期です」なんて言われたら都内のお兄さん宅に行くところでしたが、助かりましたよ。

人間誰しもカッとする事ってありますが、冷静になるまでの時間が早い方で良かったです。


さて、本日水曜日は定休日です。

朝一番で新宿へ行って一仕事してきます。

何をしに行くのかは、後日書かせて頂きますね。

ではまた明日


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