きのう(5日)は、お正月休み明け初日でした。

・300坪超の市街化調整区域の土地持ち込み

・スタッフの電話対応に激怒していた相手をなだめようと電話を替わったら、自分が激怒・・・

と、ブログネタとなる出来事が数件ありましたが、そんな事は吹き飛ぶ大きな出来事がありました。


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18年前からお世話になっている大地主の大家さんなのですが、2年前の今頃、おばあちゃんが亡くなり、その後は息子さんとお付き合いしていました。

b15edf03息子さんと言っても定年退職されて67歳ですので、若くはありません。

当初は、アパートの話をおばあちゃんに任せていたので、あまり話ができませんでしたが、最近は訪問すると、1時間以上話し込んで盛り上がるようになっていました



ここ最近の日課は、公園のように広いお庭の手入れ。

落ち葉を集めたり、果実を採ったりしているとあっという間に1日が終わると言ってました。

231a7659先月も、お庭でとれたキュウイやミカンを頂いて、食べ頃の見分け方を教わったりしていました。

ほんと、おばあちゃんの時代からこの地主さんとの物語は、ブログ記事で15話以上あると思います。





そんな間柄の地主さんなのですが、年末にお亡くなりになりました。

自分、昨日は出先にいて、会社から電話を受けたのですが、頭の中が真っ白になり、すぐにご自宅へ訪問したところ、二人の息子さんが応対してくれて、状況がわかりました。

心筋梗塞との事です。

急な出来事で全く想定外の状況・・・

ご遺体と対面させて頂きましたが、眠っているようでした。

ご遺体は、自分が訪問した直後にお通夜会場のセレモニーホールへ搬送されました。


ぎりぎり最後に挨拶できた感じではありますが、亡くなった地主さんは自分の携帯番号を知っていましたが、息子さん達は会社の電話番号しかわからなかったようで、「お正月休みだから、葬儀が終わったら連絡しようと思ってました」との事でした。

ほんと、あと1日休みが長かったら、新年の挨拶で葬儀まで終わってる事を知った事でしょう。


いま思うと亡くなる数日前にご自宅訪問していましたが、帰りがけに玄関先に座って「いろいろありがとうございます」と、すごく丁寧にお辞儀された事が不思議な感じでした。

普段は、「じゃあね」程度の軽い挨拶の方だったのでしばらく変な感じがしてました。

あの場面が最後となるとは・・・

夜には、お通夜に参列。

何度もブログに書いていますが、今回ほどお坊さんの読む「白骨の章」が心に残った事はありません。

人間の一生なんて幻のようなもの、自分が先か、人が先か、今日かも知れず明日かも知れず。
息が途切れたら煙となって、ただ白骨が残るのみ・・・


今までの感謝と、ご冥福をお祈り致します。

そして、息子さん達のサポートを最大限頑張ります。


本日は、午前中に告別式に参加して、午後は休みます。(定休日なので)

ではまた明日


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