すっかり忘れていましたが、9ヶ月経過してしまった漏水案件に動きがありました。
今年の始めに、2階の住居部分から1階の事務所と店舗に漏水した案件があったのですが、保険会社とテナントさんで難航している様子です・・・
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結構、パワーのいる交渉と原状回復をした案件ですが、事の発端は2階入居者さんが、洗濯機置場の水栓を誤って外してしまった事に気が付かず寝てしまい、1階が水浸しになってしまった保険対象となる案件です。
被害の種類は
(1)1階事務所の天井と壁
(2)1階事務所にあったPC・プリンター・什器備品
(3)1階店舗の天井と壁
(4)1階店舗の商品・什器備品・PC
(5)1階店舗の受注システム故障による人員増員経費
(6)1階店舗の受注システム故障に伴い減少した売上補償
と、言った感じで、大家さんに対しては建物被害への借家人賠償保険、事務所とテナントさんに対しては個人賠償保険が適用されることになったのですが、テナントさんの被害額に関して被害額を保険会社に報告して頂けない事が理由で長引いている状態なのだそうです。
自分としては、早い段階で大家さんに費用を出してもらい天井と壁の原状回復をしたので、テナントさんに不自由を掛けている訳では無く安心していた感じで、大家さんも保険が後から入る予定とは思っていたのですが、すっかり忘れていたそうです。
で、上記(1)と(3)の大家さんが被害者である部分について先に保険金を払うので示談書を書いてくれと保険会社から連絡が来ました。
クマ 「けっこう日数かかりましたけど何か問題があったのですか?」
保険会社 「テナントさんの被害額を待っているんですけど忙しいみたいで出してくれないので、先に大家さんの被害額だけお支払いさせてもらいたいんです」
クマ 「そうでしたか、いくら出してもらえるんですか?」
保険会社 「見積頂いた金額から若干調整させて頂いて◯◯万円です」
クマ 「わかりました、大家さんに示談書書いてもらいます」
保険会社 「あと、テナントさんの被害申告書は継続してお待ちしますけどホント忙しいみたいで・・・」
クマ 「請求額が大きいとかで難航中ですか?」
保険会社 「いえ、単純に被害額明細の提出を頂けないんです」
クマ 「何か主張があるとか?」
保険会社 「いえ、連絡すると忙しいとのことでして・・・」
結局、テナントさんとしては部屋の原状回復が終わっているし、通常通りの営業が出来ているので、仕事に専念しているのでしょう。
保険関係の届け出は、後で揉めないように丁寧に被害状況を拾い上げて申告しているので、まとまりが付かなくなったのかも知れません。
事故当初に主張していた間接的損害の被害立証が難しいのかも知れませんが、こちらとしては被害があったと言われた項目を全て請求するところまで関わって、細かいところは直接やりとりしてもらっているので面倒になってしまった可能性もあります。
保険会社さんが引き続き交渉するとのことなので、お任せしておきましたが、近いうちに顔出してみようかと思います。
で、今度は大家さんに電話。
大家 「えっ? そんなに保険金が出たんですか・・・」
クマ 「そうですね、テナントの営業中に工事出来ない部分は将来の工事代に充てて頂ければと思います」
大家 「いや〜 全然期待してなかったので驚きました」
クマ 「テナントさんの方はまだ被害額確定して無いって言ってますので完全に終わりじゃないんですけどね」
大家 「だったら、頂いた保険金で私が払いましょうか?」
クマ 「いえいえ、あくまでも今回のは建物被害に対する賠償で、テナントさんの方は被害額申請書が出たら、それなりに保険で下りるはずですので将来の工事の為に預かって頂くのが筋ですよ」
大家 「そうなの・・・ じゃあ 預かっておくよ」
あまり詳しくは書けませんが、保険の申請をする場合は、保険会社や鑑定人の指摘が入っても良いように精密な対応をするものですので、見積もりに異議が無い場合は、相応の金額が支払われるのです。
そこら辺、一番ブログで書きたいところですが、書けない事をお察し下さい
さて、ここ最近売買案件の対応が増えてきてバタバタな状態なのですが、なぜか更に案件が増えてバタバタです。
忙しい時は更に忙しくなる・・・
昔から不思議な現象ですが、そう言う流れの時期なのでしょう。
で、夜はオーナーさんと食事しながら物件購入の打ち合わせをしてくる予定なので、日中密度濃く仕事をすることになるでしょう。
ではまた明日
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被害の種類は
(1)1階事務所の天井と壁
(2)1階事務所にあったPC・プリンター・什器備品
(3)1階店舗の天井と壁
(4)1階店舗の商品・什器備品・PC
(5)1階店舗の受注システム故障による人員増員経費
(6)1階店舗の受注システム故障に伴い減少した売上補償
と、言った感じで、大家さんに対しては建物被害への借家人賠償保険、事務所とテナントさんに対しては個人賠償保険が適用されることになったのですが、テナントさんの被害額に関して被害額を保険会社に報告して頂けない事が理由で長引いている状態なのだそうです。
自分としては、早い段階で大家さんに費用を出してもらい天井と壁の原状回復をしたので、テナントさんに不自由を掛けている訳では無く安心していた感じで、大家さんも保険が後から入る予定とは思っていたのですが、すっかり忘れていたそうです。
で、上記(1)と(3)の大家さんが被害者である部分について先に保険金を払うので示談書を書いてくれと保険会社から連絡が来ました。
クマ 「けっこう日数かかりましたけど何か問題があったのですか?」
保険会社 「テナントさんの被害額を待っているんですけど忙しいみたいで出してくれないので、先に大家さんの被害額だけお支払いさせてもらいたいんです」
クマ 「そうでしたか、いくら出してもらえるんですか?」
保険会社 「見積頂いた金額から若干調整させて頂いて◯◯万円です」
クマ 「わかりました、大家さんに示談書書いてもらいます」
保険会社 「あと、テナントさんの被害申告書は継続してお待ちしますけどホント忙しいみたいで・・・」
クマ 「請求額が大きいとかで難航中ですか?」
保険会社 「いえ、単純に被害額明細の提出を頂けないんです」
クマ 「何か主張があるとか?」
保険会社 「いえ、連絡すると忙しいとのことでして・・・」
結局、テナントさんとしては部屋の原状回復が終わっているし、通常通りの営業が出来ているので、仕事に専念しているのでしょう。
保険関係の届け出は、後で揉めないように丁寧に被害状況を拾い上げて申告しているので、まとまりが付かなくなったのかも知れません。
事故当初に主張していた間接的損害の被害立証が難しいのかも知れませんが、こちらとしては被害があったと言われた項目を全て請求するところまで関わって、細かいところは直接やりとりしてもらっているので面倒になってしまった可能性もあります。
保険会社さんが引き続き交渉するとのことなので、お任せしておきましたが、近いうちに顔出してみようかと思います。
で、今度は大家さんに電話。
大家 「えっ? そんなに保険金が出たんですか・・・」
クマ 「そうですね、テナントの営業中に工事出来ない部分は将来の工事代に充てて頂ければと思います」
大家 「いや〜 全然期待してなかったので驚きました」
クマ 「テナントさんの方はまだ被害額確定して無いって言ってますので完全に終わりじゃないんですけどね」
大家 「だったら、頂いた保険金で私が払いましょうか?」
クマ 「いえいえ、あくまでも今回のは建物被害に対する賠償で、テナントさんの方は被害額申請書が出たら、それなりに保険で下りるはずですので将来の工事の為に預かって頂くのが筋ですよ」
大家 「そうなの・・・ じゃあ 預かっておくよ」
あまり詳しくは書けませんが、保険の申請をする場合は、保険会社や鑑定人の指摘が入っても良いように精密な対応をするものですので、見積もりに異議が無い場合は、相応の金額が支払われるのです。
そこら辺、一番ブログで書きたいところですが、書けない事をお察し下さい
さて、ここ最近売買案件の対応が増えてきてバタバタな状態なのですが、なぜか更に案件が増えてバタバタです。
忙しい時は更に忙しくなる・・・
昔から不思議な現象ですが、そう言う流れの時期なのでしょう。
で、夜はオーナーさんと食事しながら物件購入の打ち合わせをしてくる予定なので、日中密度濃く仕事をすることになるでしょう。
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洗濯機からの漏水はアパートであっても大変ですよね。修復工事も漏水元と下の階の方との調整も必要になるし、怒っていたらその感情の対応もあると思います。下の階が店舗だとさらに大変ですね。損害が多いですよね…。
今朝は涼しいですね。クマさんの食事内容、参考にさせていただきます(^^)。クマさんは夜にお付き合いでお食事することが多いので、夜は自由の方がストレスが溜まらないで良いですね。明日もお仕事頑張って下さい(#^.^#)。