またピンホール

ホントうちの管理物件は、漏水が多くて鍛えられます・・・



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無題9今回は管理課S君が、築29年の木造2階建てアパート1階に住む入居者さんの通報を受けて、現場へ急行。
キッチン天井の外壁に面した換気扇付近から水が垂れているとのメール報告が入りました。

漏水の場合、上階での水こぼしが無ければ給水管か・雨漏りか・排水管の異常です。



真っ先に上階の入居者さんに異常が無かったか確認するのですが、部屋には不在。

連絡が取れて異常が無かったとの事を確認し、合鍵での入室許可を取って室内確認したところ、バルコニーに設置されている給湯器の配管下が濡れていました。

IMG_1894よく見ると、給湯器からお湯を室内へ送る管がサビサビになっています

すぐに、水道業者さんを呼んで作戦会議。









IMG_1895室内側はキッチンとキッチンパネル、外壁側はサイディング。

どっちを開口する?

自分の質問に水道屋さんも管理課S君もサイディングを壊すとの判断でした。






無題5銅管や鉄管の場合は頑丈ですが腐食やピンホールが怖いものです。

今回の原因は金属部分が腐食した事でジワジワと漏水が始まり、かなりの腐食状態となった段階で漏水量が多くなって発覚したパターンでした。






IMG_1904壁の外からではサビサビになっているとしかわかりませんでしたが、内部の腐食はかなりの進行具合でした。

写真は、工具使って力を入れて外した際に更にボロボロになってしまったものですが、築30年くらいでこんな状態とは時限爆弾みたいなものです。



壁の外からでも予想出来たとは言え、配管交換するのに壁を開口する必要があるってのが大変な所です。

将来のメンテナンスの為にも点検口を増やしたりしてくれると良いのですが・・・

分譲マンションでも配管の問題は修繕計画での大きな問題になっている位ですから簡単じゃないのでしょう。

「見えない部分の老朽化は怖いものです」

って人間の体と一緒ですので定期的な診断で早期発見か、その都度受け身の対応をするかなのでしょう。

理想は定期的な診断だとわかっていますが・・・


さて、本日は2月1日です。

月が変わった事を切っ掛けにしてランニングを復活させたり、遅れていた執筆活動を強化してみようと思います。

ではまた明日



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