きのうも、マンション物件の売却に伴う立ち退き交渉の続きをしてきました。

今度は、貸主(売主)側との調整業務なのですが、なかなか大変な感じです。


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簡単に言うと、借主さんに立ち退きをお願いした返答として、「立ち退き料」の増額を求められたので、要求が飲めるかとの調整です。

具体的な数字は控えますが、賃料の50ヶ月分を要求されていた時の事を考えると、かなりマシになったのですが、貸主側としては厳しい条件を突きつけられています。

借主側の最終要求内容は、貸主側から提示した金額に弁護士先生に支払う費用の残額を上乗せして欲しいとの事なのです。

借主自ら弁護士先生を頼んだ事で発生した費用ですが、借主に言わせると、「建築会社に強引な立ち退きを迫られた恐怖から弁護士に頼らざるを得なかったので、悪いのは建築会社に依頼した貸主側だ」との主張ですので誰が悪いのかでグルグル回ってしまう話です。

伝言ゲームみたいな事はしたくないので、自分的にどんな状況なのか文章でまとめて判断を任せました。

(追記)
※本格的な交渉を行っていると言う意味では無く、直接話したがらない貸主・借主との間に管理会社として間に入っていますので、ある意味伝言ゲームではあります・・・
本格的な交渉は弁護士先生の管轄となりますので、そこら辺補足させて頂きます。




つくづく思うのが、調整業務は口から出る「言葉」と「文字」の仕事です。

口から出る言葉は瞬間的に流れて行きますが、文字にすると固定されます。

「言葉」と「文字」が相手にイメージしてもらう手段。

言葉で瞬間的に頭の中に浮かび上がらせて、自分が立ち去った後には文字がイメージを補完してくれる。


325826601考えてみれば書面や手紙は文字だけでの伝達方法なので、重要な交渉の場面は「言葉」で補完するべきなのでしょうし、今時はタブレット持って行って写真や動画を見せるなんて言うのも強力な補完道具です。




「口から出る言葉」も、「紙に書いた文字」も、意思表示や交渉の大切な伝達手段ですが、紙も用意出来ない時でも頭の中の考えを一瞬で使えられるのは口から出る言葉ですので、「言葉」こそが調整業務のご本尊的存在なのでしょうね。

もっとも、今時は「言葉が録音されて瞬間で消えない時代」ですので、常に録音されても良い言葉を選ぶ意識が災いの元を防ぎ身を守るのです。

調整業務中は、必ず録音されているものと思っておきましょう。



で、貸主さんは、かなり悩んでいらっしゃる感じで数日考えさせて欲しいとの事になりました。


この回答が来れば、借主さんの引越しが確定して連動的に売買契約の日程が決まります。

だんだんと動いてきましたが、1日も早く終わらせないと金利負担が大変なので、多少の出費はやむを得ない事でしょうね。





さて、本日は台風18号が直撃の日曜日です。

雨漏り要注意の建物が数件思い浮かぶのですが、今回の台風は非常に強いとの事なので、何事も無く乗り切ったら雨漏り完了宣言しても良いのかと思います。

ではまた明日


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