
今回は太陽が出ていたので、納屋の前にある屋外応接所での作戦会議です。
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現況だと短い方の辺(東側)が4mの公道に接道していて、北側には4mの市が所有する見た目だけ道路の土地があり、その間に細長い他人様(仮にAさんとします)の土地があるのです。

40年以上前に市に寄付採納した土地なので、恐らく更に北側にある貸家を建てる際の電柱用地として残した土地かと思います。
世代交代している可能性が高いし登記簿上の所有者の方がご健在だったとしても当時の事を覚えていないかも知れません。

クマ 「細長い土地の買取額ですけど路線価が4万円弱なので10万円位からスタートしましょうか?」
地主 「1坪も無いんだし、10万円くらいが妥当でしょ」
クマ 「たぶん地主のAさんは、自分の所有する貸家の電柱用地として細長く残したんだと思うので、当然だけど電柱はそのまま貸家の為に使えるし、こちら側も電柱を売却した後の買主さんが使うことになりますので」
地主 「何よりも、接道個所が増えるんだから売り安くなるね」
クマ 「ですよね、買い取れたら凄い大手柄って事ですから」
地主 「足元見て値段吊り上がるかも知れないけど、多少は上乗せしてもいいから」
クマ 「そう思ってて下さい、どんな相手か自分も知らないけど10万円なんてフザケルナって言って来るかも知れません」
地主 「そう言うのはイライラして嫌なんだよな・・・」
クマ 「そう言うと思ったので、最初から最悪の事をシミュレーションしておこうと思ってまとめてきましたよ」
(言われたら嫌なこと予想)
・なんか詐欺っぽいな
→名刺だけでなく運転免許証、土地の謄本等々実際訪問して説明する
・10万円なんてふざけるな
→いくらなら良いのですかと問い返す
・面倒な事は嫌だ
→手続きに関してはこちらでやります。
但し、所有権移転の為の権利証と印鑑証明と司法書士さんの本人確認だけは必要になります。
・おじいちゃんはとっくに亡くなってます
→相続人の方とお話がしたいです。
・権利証が見当たらない
→司法書士さんに対応してもらいます。
・相続登記やってない
→司法書士さん入れてお手伝いさせて頂きます。
クマ 「と、こんな感じかと思うんですけど」
地主 「・・・想像力が凄いなぁ わかったよ諸費用だと思って全部任せるから」
クマ 「他にも何か想定外の事がでてくるかも知れませんから」
地主 「判断任せるから話を進めて決めちゃって」
と、言うことで近いうちに資料作って飛び込み訪問してきます。
どうなりますでしょうかね・・・

ご親戚の所有地を購入しようかやめておこうかの相談だったのですが、悪くも無く素晴らしく良くもなく的な案件なのが悩むところです。

そう言う時期にも考える余裕があるって事に関しては良い感じなのかと思ってます。
楽しい夜でした。
ではまた明日

悪い場合のことを考えておくのは大切ですよね。クマさんは経験があるので、箇条書きにしたらもっともっと出てきそうですが、あまり多くても不安になってしまいますね。
続きの話を楽しみにしています。
昨日は楽しい時間を過ごされて良かったですね。本当に、電車の暖かいイスは眠たくなってしまいますよね。危険です(笑)。
明日もお忙しいと思いますが、お仕事頑張って下さい(*^^*)