きのうは、孤独死案件の原状回復費用について物件オーナーと打ち合わせを行いました。
オーナーさんはご年配の方なのですが、こう言う系は初めてなので大変ショックだと言ってます。
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亡くなった入居者さんは独身で定年退職後に無職だったこと、家賃だけでなく水道光熱費まで口座振替だった事、新聞を購読していなかった事が発見が遅れの理由なのですが、ワザとでは無く何らかの病気で倒れたのですから、お悔やみ申し上げますとしか言えないかと思います。
オーナーさんは亡くなった事と並んでリフォームに関しての見積り額がショックだと言ったのかも知れませんが、今回問題になった部屋は新築時から30年以上一度もリフォームしたことが無い部屋なので普通に解約しても、それなりに金額がかかった事でしょう。
ただ、借主さん側も通常より使い方が悪かった部分があるので、そこら辺は主張させて頂こうとの話になりました。
クマ 「脱臭しましたけど臭いわかりますか?」
オーナー 「そうだねぇ 何だか臭うよ」
クマ 「入居者さんヘビースモーカーだったからタバコの臭いも混じってますよ」
オーナー 「トイレも風呂も汚すぎるなぁ」
クマ 「お亡くなりになられた場所ではありませんから使い方の問題ですね」
オーナー 「じゃぁ全額遺族に請求してよ」
クマ 「30年以上経過している物を新品にしろって話になると不満が出ますから全額なんて無理だと自分は思いますよ」
オーナー 「だよねぇ・・・ 半額くらい請求してよ」
クマ 「請求するまでは担当できますけど、何度も言ってる通り争いになったら弁護士先生紹介させて頂くか、ご自分で対応して頂く事になりますので」
オーナー 「どっちにしろ得する事なんて無いって事か・・・」
クマ 「そうですね、早くキレイにして新しい入居者さんに入ってもらう事を考えた方が前向きで良いと思います」
オーナー 「そうだね、前向きに考えてみるよ」
オーナー 「そうだね、前向きに考えてみるよ」
何となく、前向になって頂いたところで、部屋から出ると別の部屋の入居者Aさんに会い「大家さんに見て欲しいものがある」と言われて部屋に呼ばれました。
Aさん 「大雨が降るたびに修理してもらっている雨漏りですけど、最近になってクロスにカビが出てきたので貼り換えて欲しいんです」
オーナー 「そうでしたか・・・ 業者は対応していなかったのですか?」
Aさん 「その都度対応はしてましたけど、直ってないのでしょうね」
オーナー 「わかりました、業者に連絡します」
これから入居してもらう入居者さんも既存入居者さんも両方大事にして頂かないといけませんので・・・
いろいろ重なって大変な状態かと思いますが、円満に解決できるように頑張ってみます。
いろいろ重なって大変な状態かと思いますが、円満に解決できるように頑張ってみます。
ではまた明日

オーナー様にお部屋を見てもらったのですね。改めてオーナー業、大家さん業の大変な部分がわかった気がします。誰もが元気で滞納もせずに綺麗にお部屋を使ってくれ、周りとのトラブルがなければそれに越したことはありませんが、逆にそのような件は少ないのかなと思ってしまいます。
そのオーナー様にお力を貸すお仕事なので、クマさんの業務も大変ですよね。
今日は長女の三者面談です。まだ2年と思っていても月日が経つのは早いので、しっかり先々のことを考えて話してこようと思います。
明日もお仕事頑張って下さい(*^^*)