きのう(28日)は、朝一番でブログ更新に取り掛かったところ、休日夜間の緊急連絡センターより電話が入りました。
うちの会社、休日や夜間の緊急連絡を受ける際には専門のコールセンターを窓口にしているのですが、解約連絡や事務的な質問等は翌営業日にメールで報告が来るのです。
しかしながら、「これはまずい!」とコールセンターが判断した案件は管理会社の担当に夜中でも明け方でも電話が来る仕組みなのです。
人気ブログランキング←応援頂けると励みになります。ぜひクリックお願いしますね!
うちの会社、休日や夜間の緊急連絡を受ける際には専門のコールセンターを窓口にしているのですが、解約連絡や事務的な質問等は翌営業日にメールで報告が来るのです。
しかしながら、「これはまずい!」とコールセンターが判断した案件は管理会社の担当に夜中でも明け方でも電話が来る仕組みなのです。
人気ブログランキング←応援頂けると励みになります。ぜひクリックお願いしますね!
で、この電話の受付をスタッフ3人が1ヶ月交代の当番制で行っていますが、12月は自分が当番なのです。
アウトソーシング先のコールセンターは入居者さんへその場で復旧できるようにリセット方法を教えたりして電話での解決を試みるので、当社のスタッフへ連絡が来る案件は「電話対応じゃダメ」な案件です。
コール 「お休みのところスミマセン、◯◯アパート201号室より、下の階から漏水していると言われたとの連絡が入って対処が必要な状態です」
クマ 「そうですか、では当社で対応しますので電話番号教えて下さい」
こんな感じのやり取りがあり、出動モードに入るのですが電話でのやり取りの10分後くらいには「顔の絵」が入ったメールが送られて来るのです。
これを見た他の管理課スタッフが「出動しましょうか?」と、反応してくれますが特に出かける予定が無かったのですぐに出動していました。
漏水箇所は1階のキッチンにある出窓の上部で、タイル部分に水滴がある状態です。
1階の方(70代男性)によると、「3日前に上階に指摘したのに対応が遅いんじゃないの?」とご不満な感じでした。
自分としては、連絡を受けて即出動のスクランブル対応が出来たつもりでしたが、今回緊急連絡センターに電話してきた上階の方は洗濯機の排水が原因だと思い込み、ご自分で対応したつもりになって通報が遅れたのかと思われます。
これを得意気に「私は通報受けてから30分も経たずに出動しましたよ」なんて言ってしまうと、上階入居者への不満が爆発する元になるかも知れません。
入居者 「私は3日も前に上の人に伝えたんだけど、ずいぶん時間が掛かるんですね?」
クマ 「すみません、社員研修で対応が遅れてしまいました、ホント申し訳ありません」
入居者 「そうでしたか、年末に研修とは忙しいねぇ よろしく頼みます」
クマ 「恐縮です、このあと水道工事業者に対応させて頂きます」
なんか優しい入居者さんで助かりました。
ピンホール漏水の可能性もあるので、水道メーターのパイロットをじっくり観察していましたが、5分単位で写真を撮っても全く動いている様子は無いので超微量の漏れなのか排水の漏れかと思いました。
一応、出動に合わせていつもピンホール漏水対応をしてくれる業者さんにヘルプを頼んでいたのですが、別の現場にいるとの事で到着まで1時間くらい自分で調査していました。
キッチンの排水系を調べる時は、中の物を出さないといけないのですが、たくさん物があると戻すときに置く位置がわからなくなります。
自分は取り出す前に写真撮影して戻す時に位置がわかるようにしています。
いろいろ対応しているところで業者さん登場。
定番の音聴棒で確認を試みるも大通りに面したアパートで車の音がうるさくて使い物になりません。
あとは、水道業者さんの直感・・・
業者 「シングル水栓新しいですけど、最近の工事ですか?」
奥様 「はい、3週間くらい前に交換してもらいました」
業者 「なるほど・・・ 継ぎ手の処理が甘かったか、先の管が老朽化してるかですね」
取り付け業者(別業者)に問題があればアフターサービスとして対応頂く事になるので、電話で聞いてみたのですが、施工には自信を持っていて確認もしているとの事で、水栓より更に奥の管が怪しいとの事になりました。
ですが、この水道管はキッチン下部の収納部分を開口するかタイルをはがして開口する状態ですので、結構大掛かりな作業が必要となります。
業者 「これ、水栓から出てる給湯管の接続付近が湿ってますね」
クマ 「ピンホールじゃ無くて水栓の取り付けが悪かった?」
業者 「いえ、水道管とのツナギの奥側に古い管との接続があるので、そっちから漏れている可能性もありますので決めつけられません」
クマ 「じゃぁ もう一度水栓外してシール巻き直して漏れるか実験してみるとか?」
業者 「あまり同業を悪く言いたく無いですけど、水栓交換の際のシール施工が不十分だった場合はそれで直りますので、大掛かりな開口する前に試す価値はありますね」
と、言うことで3週間前に取り付けたと言うシングルレバー水栓を外してもらいました。
水道業者さんが言うには、一度行った工事にケチつけるような工事はやりたくないそうですが、そこら辺は施工した業者さんへの忖度なのか自分が逆の立場だったら嫌だからなのか何となくわかります。
いずれにしても直してもらわないと困りますので・・・
結局、今回は水栓取り付を再施工して様子見となりましたが、1階と2階の間に溜まっている水が抜けないと判断できませんので、3日くらいは様子見して欲しいとの話になりました。
入居者 「わかりました、では3日後に漏れていたら大掛かりな工事が必要って事ですね」
クマ 「そうですね、今回の対応で直ってる可能性は高そうですかね?」
業者 「念入りに取り付けたので8割方直ったと思いますが、漏れが止まらない場合は工事ですね」
入居者 「わかりました、直っている事を祈ります」
業者 「もしダメだったら私の携帯電話に連絡してください」
入居者 「でも、3日後って大晦日でしょ?」
業者 「もし、お出かけになるようでしたら水道メーターで止水して頂ければと思います」
入居者 「いえ、私は大丈夫なんですけど、業者さんは?」
業者 「年末年始は出かける予定も無くて家にいますから大丈夫ですよ」
実に頼れる素晴らしい業者さんに感謝です
さて、本日はこのあと家の大掃除をして、午後は頼まれている原稿を書いたり資料作成しようと思います。
ではまた明日
アウトソーシング先のコールセンターは入居者さんへその場で復旧できるようにリセット方法を教えたりして電話での解決を試みるので、当社のスタッフへ連絡が来る案件は「電話対応じゃダメ」な案件です。
コール 「お休みのところスミマセン、◯◯アパート201号室より、下の階から漏水していると言われたとの連絡が入って対処が必要な状態です」
クマ 「そうですか、では当社で対応しますので電話番号教えて下さい」
こんな感じのやり取りがあり、出動モードに入るのですが電話でのやり取りの10分後くらいには「顔の絵」が入ったメールが送られて来るのです。
これを見た他の管理課スタッフが「出動しましょうか?」と、反応してくれますが特に出かける予定が無かったのですぐに出動していました。
漏水箇所は1階のキッチンにある出窓の上部で、タイル部分に水滴がある状態です。
1階の方(70代男性)によると、「3日前に上階に指摘したのに対応が遅いんじゃないの?」とご不満な感じでした。
自分としては、連絡を受けて即出動のスクランブル対応が出来たつもりでしたが、今回緊急連絡センターに電話してきた上階の方は洗濯機の排水が原因だと思い込み、ご自分で対応したつもりになって通報が遅れたのかと思われます。
これを得意気に「私は通報受けてから30分も経たずに出動しましたよ」なんて言ってしまうと、上階入居者への不満が爆発する元になるかも知れません。
入居者 「私は3日も前に上の人に伝えたんだけど、ずいぶん時間が掛かるんですね?」
クマ 「すみません、社員研修で対応が遅れてしまいました、ホント申し訳ありません」
入居者 「そうでしたか、年末に研修とは忙しいねぇ よろしく頼みます」
クマ 「恐縮です、このあと水道工事業者に対応させて頂きます」
なんか優しい入居者さんで助かりました。
ピンホール漏水の可能性もあるので、水道メーターのパイロットをじっくり観察していましたが、5分単位で写真を撮っても全く動いている様子は無いので超微量の漏れなのか排水の漏れかと思いました。
一応、出動に合わせていつもピンホール漏水対応をしてくれる業者さんにヘルプを頼んでいたのですが、別の現場にいるとの事で到着まで1時間くらい自分で調査していました。
キッチンの排水系を調べる時は、中の物を出さないといけないのですが、たくさん物があると戻すときに置く位置がわからなくなります。
自分は取り出す前に写真撮影して戻す時に位置がわかるようにしています。
いろいろ対応しているところで業者さん登場。
定番の音聴棒で確認を試みるも大通りに面したアパートで車の音がうるさくて使い物になりません。
あとは、水道業者さんの直感・・・
業者 「シングル水栓新しいですけど、最近の工事ですか?」
奥様 「はい、3週間くらい前に交換してもらいました」
業者 「なるほど・・・ 継ぎ手の処理が甘かったか、先の管が老朽化してるかですね」
取り付け業者(別業者)に問題があればアフターサービスとして対応頂く事になるので、電話で聞いてみたのですが、施工には自信を持っていて確認もしているとの事で、水栓より更に奥の管が怪しいとの事になりました。
ですが、この水道管はキッチン下部の収納部分を開口するかタイルをはがして開口する状態ですので、結構大掛かりな作業が必要となります。
業者 「これ、水栓から出てる給湯管の接続付近が湿ってますね」
クマ 「ピンホールじゃ無くて水栓の取り付けが悪かった?」
業者 「いえ、水道管とのツナギの奥側に古い管との接続があるので、そっちから漏れている可能性もありますので決めつけられません」
クマ 「じゃぁ もう一度水栓外してシール巻き直して漏れるか実験してみるとか?」
業者 「あまり同業を悪く言いたく無いですけど、水栓交換の際のシール施工が不十分だった場合はそれで直りますので、大掛かりな開口する前に試す価値はありますね」
と、言うことで3週間前に取り付けたと言うシングルレバー水栓を外してもらいました。
水道業者さんが言うには、一度行った工事にケチつけるような工事はやりたくないそうですが、そこら辺は施工した業者さんへの忖度なのか自分が逆の立場だったら嫌だからなのか何となくわかります。
いずれにしても直してもらわないと困りますので・・・
結局、今回は水栓取り付を再施工して様子見となりましたが、1階と2階の間に溜まっている水が抜けないと判断できませんので、3日くらいは様子見して欲しいとの話になりました。
入居者 「わかりました、では3日後に漏れていたら大掛かりな工事が必要って事ですね」
クマ 「そうですね、今回の対応で直ってる可能性は高そうですかね?」
業者 「念入りに取り付けたので8割方直ったと思いますが、漏れが止まらない場合は工事ですね」
入居者 「わかりました、直っている事を祈ります」
業者 「もしダメだったら私の携帯電話に連絡してください」
入居者 「でも、3日後って大晦日でしょ?」
業者 「もし、お出かけになるようでしたら水道メーターで止水して頂ければと思います」
入居者 「いえ、私は大丈夫なんですけど、業者さんは?」
業者 「年末年始は出かける予定も無くて家にいますから大丈夫ですよ」
実に頼れる素晴らしい業者さんに感謝です
さて、本日はこのあと家の大掃除をして、午後は頼まれている原稿を書いたり資料作成しようと思います。
ではまた明日