夏場に頻発するハチの巣撤去。

そんな話を真冬にするつもりは無いのですが、ちょっと似たような悩みと言うか賃貸管理アルアル的な出来事が昨日発生しました。


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何度かこのブログで書かせて頂いておりますが、ハチの巣の駆除作業は、費用負担をしてもらいにくい案件なのです。

危険にさらされている入居者さんから通報が来て、危ないから退治が必要となり、その費用を物件のオーナーさんに請求したいところですが、アシナガバチの巣程度だと現地確認したついでにハチの巣ジェットで退治して完了・・・

一応、うちの場合はアシナガバチ退治3000円での定価がある訳なのに請求出来ていないのが現状です。

だったら最初から「管理料にアシナガバチの巣の撤去費用も含んでいます」とか書いて売りにすれば良いとも思いますが、高所作業とか難易度が高い場合もあるので安易に約束できるものでもありません。

ハチの巣のような自然現象的なものは、入居者さんが悪い訳でもオーナーさんが悪い訳でも無いってのが、やりにくいところなのです・・・

で、昨日の発生は「ハトの死骸が共用廊下にある」と言ったものでした。

IMG_2787通報してきたのはアパートの2階に住んでいる男性入居者さんでしたが、とても不安な事があると言ってたので管理課の新人君に同行して自分も現地へ出動しました。

共用廊下の奥に死骸がありましたので入居者さんに詳しい状況を聞いてみました。




入居者 「昨日見た時には部屋の前にあったんですけど、今日になったら移動されていたんです」

新人君 「誰かが移動したんですかね?」

入居者 「それだけじゃないんです、首から上が無くなっていて良くみたら内臓が全部空っぽになってるんですよ」


ちょっと写真は控えさせてもらいますが、入居者さんの言う通りハトの体は見事に空洞になっていました。

入居者 「これって、猟奇的な事件かも知れないですよね?」

新人君 「いや〜 単純にカラスが内蔵を食べちゃったんだと思いますよ」

クマ 「でも、全然散らかって無いよね? もっと羽とか血痕がありそうだけど」

新人君 「風が強かったから飛んじゃったんですよ」


入居者 「そっか、カラスかも知れないですね・・・」


ちょっと不気味な話でしたが、多分カラスの仕業かと思います。

IMG_2792そして、新人君がハトの抜け殻を回収して任務完了。

こう言う出動も近場の管理物件だから出来ますけど、遠方の物件を多く持っていると大変だと思います。






ハチの巣のように入居者さんが危険な状態になっていたり、汚物があったりする事が結構あるのですが、何より大切なのは早期解決なのでしょう。

原則有料の作業なのですが、緊急的対応で現地確認時に処理出来てしまう場合の請求ってのは難しいものです・・・


さて、本日は三連休の真ん中です。

昨日の雪での凍結が心配ですが転ばないように気をつけましょう。


ではまた明日

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