先週、鉄工所を経営しているCさんが土地売却を検討している話を書きました。

IMG_358570代も中盤となり、ご自身が働かなくなったら大きな作業場がいらなくなるので、自宅用の敷地だけ残して残りを倉庫として売るか貸すか、あるいは建売業者に売却するかについて話を始めたところなのですが、昨日は第2回目の打ち合わせをしてきました。




人気ブログランキング
←応援頂けると励みになります。ぜひクリックお願いしますね!

ご夫婦で1週間いろいろ考えた結果、貸すのは苦労しそうだから倉庫として売却、無理なら更地売にしようとの方向で決まりました。

ご主人 「自宅用の敷地が240坪残るけど、残しすぎかな?」

クマ 「どうでしょう、一般のお宅からみたら広いと思いますけど、今まで広い敷地だったので狭く感じるかも知れませんね」

奥様 「そうよね、普通の家は50坪くらいなんだから贅沢な気がするけど窮屈な思いはしたくないのよ」

ご主人 「土地なんて他にもあるから執着無いけど自宅は毎日のことだからね」

クマ 「えっ 他にも土地があるんですか?」

奥様 「私がちょっとした畑をやってるんだけど赤道にしか面して無いから売れないのよ」

クマ 市街化調整区域の畑ですか?」

ご主人 「いや、市街化区域。 駅から近いのに鰻の寝床だし接道も道路作らないと売れないんでしょ?」


鰻の寝床とは間口が狭くて奥行きが長い土地の事を言いますが、ちゃんとした道路に接道していないと更に道路部分を開発する必要があるので売却しにくいと思います。

クマ 「奥さんが畑やってるって事ですけど広さはどのくらいですか?」

ご主人 「1000近くあったと思うよ」

クマ 「1000平米だと300坪くらいですね」

奥様 「1000平米じゃなくて1000坪よ」

クマ 「え〜 そんな広い土地があるんですか?」

IMG_3657と、驚いたところで、奥様が案内してくれました。

奥様 「隣の人の土地なんか赤道にも接道してないから、うちの土地を通行させてあげてるの」

クマ 「じゃぁ 売る時は隣の人の土地も合わせて売る感じになりますね」


奥様 「昔、不動産屋さんが来て買いたいって話があった時に、そんなこと言ってたけど、二束三文だったから売らなかったんだけど、お隣の方とはそんな話もしてるから売れるなら一緒に売るつもり」

IMG_3658さっそく会社に帰って登記情報を上げてみましたが、これがまた一つのが長すぎて2枚に渡る状態でした・・・

鰻の寝床との事で、思いっきり長方形なのですが、間口16mに対して奥行きが190m・・・



何とも驚きましたが、結構な続きもの案件になりそうです。



ではまた明日


br_banner_tsubame←不動産系ブログの最新更新情報です。
次のブログへはツバメ君をクリック!
 


Google AdSense