IMG_4899日管協さんが、賃貸住宅クレーム・トラブルQ&Aを10年ぶりに改定して出版されました。

賃貸管理オタクの自分としては、この情報を知った途端に注文して先週手元に届き、昨日までに全部読み切らせて頂いたところです。






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ホント、賃貸管理業界最大の団体だけあって、全国から寄せられる相談件数はハンパでないことでしょうけど、日常の管理業務での悩みを見事に解説してくれている素晴らしい本だと自分は思いました。

心理的瑕疵や借主行方不明時の保証人による対応の葛藤等、完璧な答えが法律に無い場合の考え方まで載っていますので、大変参考になります。

全部チェックしながら3時間ちょっとで読みましたが、頭の中でドラマを見ているようなリアルさが味わえましたよ。

そんな中、一つ気が付いた事があります。

自分が書籍第二弾を出版した際に資料を引用して書かせて頂いた項目(書籍の5ページ)で、「賃貸住宅における設備故不具合等賃料減額ガイドライン」と言うものがありました。

新型日管協設備故障ガイドラインjpg日管協さんの委員の方や弁護士先生他ご専門の方々で作成した参考なので、強制されるものでは無いのですが、賃貸住宅の設備故障時に入居者さんに迷惑を掛けた部分を家賃減額したらいくらくらいになるかの参考として役に立つものなのです。(国交省参考資料もあり)
当時の資料ではA群B群の振り分けが無くて、何となくしっくりこないものでしたが、今回の資料には「まずA群で振り分ける」との解説がついて大変わかりやすくなっていました。




そこら辺、ブログと違って書籍では改訂時にしか修正できないのでブログに掲載させて頂きますね。

それにしても自分などは出たとこ勝負で対応してきた訳ですが、専門家の方がまとめて作り上げた書籍と言うのは実に参考になるものですよ。

ちなみに6月18日の日管協さんの総会参加の方には今回のQ&A書籍がプレゼントされるそうですが、会員以外の方でも購入できます。


さて、本日は売買系の案件が更に増えた感じでほぼ1日調査と打ち合わせで外出日になりそうです。


ではまた明日


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