「風呂のお湯が貯められないんだよ」
と、自分の携帯電話に入居者さんから直電がありました。
自分、重たい案件以外の管理課実務から離れて数年経ちますが、未だに過去を引きずっている感じで直電や直メールの入居者さんが数名います。
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ちょうど、左肩の診察を受ける為に病院でレントゲン待ちをしているところだったので、電話に出るのを後回しにしようかと思ったのですが、何か嫌な予感がしたので外に行って電話に出てみました。
この案件、築古貸家の雨漏りトラブルが続いた事により、入居者Aさん(50代男性)が激怒して管理課で手に負えなくなったのを自分とバトンタッチして物理面と心理面で対処して関係を回復、最近やっと定期借家による契約終了を迎える予定だったのが、Aさんの骨折事故により半年間契約継続となった案件です。
クマ 「こんにちは、どうしました?」
Aさん 「忙しいところ悪いですねぇ 今会社にいます?」
クマ 「今、病院で診察待ちなんですけど、何かありました?」
Aさん 「病院て体悪いの?」
クマ 「Aさんよりはマシだけど左肩骨折しちゃったんです」
Aさん 「え〜 まじで・・・ 何やったのよ?」
ホント骨折の話になると1から説明するのが大変で、簡潔に一言で終わらせるようにしています。
クマ 「考え事して縁石につまづいて転んだんですよ、それより何か家の事で話があるんじゃないですか?」
Aさん 「そうそう、昨日から風呂のお湯が貯まらなくなっちゃって、ガスで怖いから見てもらいたいんだけど」
クマ 「お湯が出ないってことですか? 台所のガスは出ます?」
Aさん 「台所もシャワーも大丈夫だからガスは出る感じだけど自動でお湯張りする機能が1分くらいで終わっちゃうようになっちゃった」
クマ 「多分、給湯器の制御基盤が壊れた可能性が高いですね、ガス屋さんに手配掛けときますから」
Aさん 「頼みます、風呂に入れないと辛いので」
クマ 「シャワーが大丈夫って事は自動湯張り機能使わないでカランから出せますよね?」
Aさん 「カランて浴槽についてる水が出る蛇口? あれは入居時に絶対水栓回しちゃダメだって言われて触ったことないよ」
クマ 「えっ そんな話自分は聞いたこと無いけど・・・ あとで病院終わったらガス屋さんと一緒に行くから話はその時聞きますよ」
で、診察が終わり夕方5時にガス屋さんと一緒にAさん宅を訪問。
Aさん宅は昭和の時代にしては豪華な浴室で、12年前に大家さんが水回りをリフォームしてお風呂は追い焚きと全自動お湯はり機能が付いているタイプです。
調べたら4年前に自動給湯システムの異常があり対処した記録がありました。
その際に大家さんから古いんだから多少は目をつぶって欲しいと言われて交換まではせずに修理対応していたのでした。
なので、今回も「もうすぐ契約終了だから給湯器交換は我慢してもらって」と大家さんから言われる事が想像できます。
ガス屋さんに見てもらっている間にAさんから骨折の事をいろいろ聞かれましたが、骨折仲間として盛り上がりましたよ・・・
結局、給湯器の方はガス屋さんが電源をリセットしたことで、正常に戻ったのですが、多分近いうちに同じような現象が再発する可能性が高いと自分は思っています。
クマ 「そうだ、さっき言ってた使っちゃいけないカランて何?」
Aさん 「絶対にさわるなって入居時に言われたんだよ、ちょっと不気味だよね」
全自動湯張りの場合は浴槽に穴が開いていてその穴からお湯が供給されますが、カランから浴槽にもお湯が入れられるようになっているのが普通です。
よ〜く水栓をみたら「長府」と書いてありました。
クマ 「これ、太陽熱温水器からのお湯を出す水栓だ」
Aさん 「屋根についてるけど使えないって言ってた。3つハンドルがあるから給湯器からのお湯も出るのかも・・・」
クマ 「ちょっと回してみましょうよ」
Aさん 「えっ、何十年も使ってないんだから絶対に汚いお湯が出てくるでしょ」
クマ 「だと思います」
Aさん 「勘弁してよ、気持ち悪いって」
結局、今回は機械のリセットで直ってくれた可能性に賭けることにしました
何も起きないことを祈ります。
さて、本日は午後から戸建ての売買契約があります。
できるだけ売買に専念したいところですが、いろいろあるものですね。
ではまた明日
この案件、築古貸家の雨漏りトラブルが続いた事により、入居者Aさん(50代男性)が激怒して管理課で手に負えなくなったのを自分とバトンタッチして物理面と心理面で対処して関係を回復、最近やっと定期借家による契約終了を迎える予定だったのが、Aさんの骨折事故により半年間契約継続となった案件です。
クマ 「こんにちは、どうしました?」
Aさん 「忙しいところ悪いですねぇ 今会社にいます?」
クマ 「今、病院で診察待ちなんですけど、何かありました?」
Aさん 「病院て体悪いの?」
クマ 「Aさんよりはマシだけど左肩骨折しちゃったんです」
Aさん 「え〜 まじで・・・ 何やったのよ?」
ホント骨折の話になると1から説明するのが大変で、簡潔に一言で終わらせるようにしています。
クマ 「考え事して縁石につまづいて転んだんですよ、それより何か家の事で話があるんじゃないですか?」
Aさん 「そうそう、昨日から風呂のお湯が貯まらなくなっちゃって、ガスで怖いから見てもらいたいんだけど」
クマ 「お湯が出ないってことですか? 台所のガスは出ます?」
Aさん 「台所もシャワーも大丈夫だからガスは出る感じだけど自動でお湯張りする機能が1分くらいで終わっちゃうようになっちゃった」
クマ 「多分、給湯器の制御基盤が壊れた可能性が高いですね、ガス屋さんに手配掛けときますから」
Aさん 「頼みます、風呂に入れないと辛いので」
クマ 「シャワーが大丈夫って事は自動湯張り機能使わないでカランから出せますよね?」
Aさん 「カランて浴槽についてる水が出る蛇口? あれは入居時に絶対水栓回しちゃダメだって言われて触ったことないよ」
クマ 「えっ そんな話自分は聞いたこと無いけど・・・ あとで病院終わったらガス屋さんと一緒に行くから話はその時聞きますよ」
で、診察が終わり夕方5時にガス屋さんと一緒にAさん宅を訪問。
Aさん宅は昭和の時代にしては豪華な浴室で、12年前に大家さんが水回りをリフォームしてお風呂は追い焚きと全自動お湯はり機能が付いているタイプです。
調べたら4年前に自動給湯システムの異常があり対処した記録がありました。
その際に大家さんから古いんだから多少は目をつぶって欲しいと言われて交換まではせずに修理対応していたのでした。
なので、今回も「もうすぐ契約終了だから給湯器交換は我慢してもらって」と大家さんから言われる事が想像できます。
ガス屋さんに見てもらっている間にAさんから骨折の事をいろいろ聞かれましたが、骨折仲間として盛り上がりましたよ・・・
結局、給湯器の方はガス屋さんが電源をリセットしたことで、正常に戻ったのですが、多分近いうちに同じような現象が再発する可能性が高いと自分は思っています。
クマ 「そうだ、さっき言ってた使っちゃいけないカランて何?」
Aさん 「絶対にさわるなって入居時に言われたんだよ、ちょっと不気味だよね」
全自動湯張りの場合は浴槽に穴が開いていてその穴からお湯が供給されますが、カランから浴槽にもお湯が入れられるようになっているのが普通です。
よ〜く水栓をみたら「長府」と書いてありました。
クマ 「これ、太陽熱温水器からのお湯を出す水栓だ」
Aさん 「屋根についてるけど使えないって言ってた。3つハンドルがあるから給湯器からのお湯も出るのかも・・・」
クマ 「ちょっと回してみましょうよ」
Aさん 「えっ、何十年も使ってないんだから絶対に汚いお湯が出てくるでしょ」
クマ 「だと思います」
Aさん 「勘弁してよ、気持ち悪いって」
結局、今回は機械のリセットで直ってくれた可能性に賭けることにしました
何も起きないことを祈ります。
さて、本日は午後から戸建ての売買契約があります。
できるだけ売買に専念したいところですが、いろいろあるものですね。
ではまた明日
骨折仲間のAさんとの関係は良好ですね。とりあえずリセットで直ったけど…クマさんの仰るように本格的な故障の前兆な気がします。
使っちゃいけない水栓、まわしてみたいけどAさんにしてみたら怖いですね(^ ^)。
三男さんの修学旅行はどうでしたか。うちは修学旅行の2日後の期末テストが今返されていますが…日程が悪かったのか努力が足りなかったのかボロボロです。
明日は久しぶりに晴れ間が出そうです。定休日ゆっくりお過ごしください(*^^*)