図1「そんなの写真撮るほどのものじゃないでしょ」

と、言われてしまいましたが自分は初めて見ました。

昨日は、金曜日に決済予定案件の買主さんに同行して銀行で行われる金消契約に同行してきました。

署名捺印と「確認しましたにチェック」の連続で実に眠い８０分でしたよ。




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その後、いろいろ面倒な案件の対応をして、やっと頼まれた物件の調査開始。

まずは、登記情報を取得して公図上での隣接関係を集めます。

アパート物件の買取依頼なので、自社で所有して運用するか転売するかなのですが、住宅と接している境界は問題無いのですが、結構な長さを「お墓」と接しています。

通常は、境界が明確で無いと売主さんに境界を明示してもらうか確定測量をしてもらうのですが、これがまた面積的に１００坪程度のお墓で見た感じお寺の所有ではありませんでした。

お寺だったら所有者がハッキリしますが、個人のお墓の集まりだとしたら嫌な予感が・・・

ドキドキしながら登記情報を出してみると・・・

お墓大正４年の５月に土地の所有権保存。

２１人での共有持ち分登記・・・

２１人でも普通じゃ無いですが、１０４年前の話で相続登記をしていない状態ですので、現在の所有者を探るなんてのはハンパで無く時間が掛かる作業です。

ネズミ算的に相続人が増えているはずなので、現実的ではありませんし、確定測量の費用も検討がつかないくらい高くなる事でしょう・・・


お盆だからお墓に置手紙して境界確認？
とか考えてしまいますが、一応現地はブロック塀で仕切られているので、登記簿売買のみで対応するしかなさそうです。



IMG_5608そして、もう一つの放置車両の件ですが、１６年前に当社が客付けした入居者さんがいたので、電話して聞いてみました。

クマ　「こんにちは、大家さんから確認頼まれたのですが、駐車場に止めてある緑の車の所有者さんに心当たり無いですかね？」

「私の車です」との答えを期待していましたが・・・



入居者　「あの車の所有者？　全く知らないけど、自分が入居した時からずっと同じ状態で置きっぱなしでしたよ」


と、言う事で１６年以上の放置が確定・・・

無管理に近い自主管理な物件なので、いろいろな事があるものです。

実に手間が掛かりそうで嫌な予感がしていますが、ブログネタ的には上級コースなので対応を続けます

ナンバーがついているので近いうちに陸運事務所で所有者確認してみますね・・・


さて、本日は仕事が終わって１８時から会社の全体会議です。

で、会議が終わってからは新宿発２１時ちょうどのあずさ３５号で長野県まで移動します。

ad4cb60b明日の朝１０時から夕方の５時まで諏訪湖の湖畔にて賃貸管理１日研修の講師をしてきますので、遅刻しないように前日に現地入りします。

今回も熱く語らせて頂きますので、ご参加の皆様よろしくお願い致します。










ではまた明日


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