IMG_1311月末に契約の決まった土地の売主さん(80代男性)宅へ行ったところ、家の敷地内にある畑で作業されていました。
傘として使えるくらい大きな葉っぱの手入れ中だったので何の葉っぱか聞いたところ「里芋知らないの?」と驚かれました。

自分、植物系の名前に疎いので農家系の地主さんに驚かれるのですが、こうやってブログに書いておけば覚えるでしょう・・・




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IMG_1334売却予定の土地に農業用水を汲み上げるポンプと給水管が埋設されている事を以前ブログで書きましたが、区画整理される前の昭和の時代に給水配管されて、今でも他人様宅の下を通過してかなり離れた田んぼまで配管されている状態です。
そのこと自体が自分には信じられなかったのですが、売却が決まりポンプ小屋を撤去する前に再度売主さんに念押し確認したい事がありました。




クマ 「例の農業用水の配管ですが、ご親戚宅の田んぼにも水が供給出来なくなる件はホントに大丈夫ですよね?」

地主 「大丈夫だよ、〇〇さんとは俺が田んぼ辞める時に一緒に辞める話がついてるんだから」


実は、この〇〇さんは売主さんのご親戚で、田んぼの面積は400坪もあります。

市街化区域内にある田んぼを辞めると言う事は、その後の活用方法として最有力なのは建売屋さんへの売却となると想像できますので、関りを持っておこうと思い調査を始めたところ、ご親戚〇〇さんの所有地の隣地に違う名前の所有者さんがいる農地があると気が付きました。

IMG_1333クマ 「気になったのですが、〇〇さんの隣にも農地があるんですけど、こちら今は水が入って無いですけど給水バルブがあったんで今回のポンプ撤去で影響しないかと思いまして」

何かしらオチが出来ると言うのが自分のパターンでして水が供給されなくなると困ると言われて売買自体がストップする何て事だと最悪です・・・



地主 「〇〇さんの西隣はうちの分家の△△さんで、そちらはもっと前に田んぼ辞めちゃったんで大丈夫」

クマ 「そうですか、ポンプ撤去した後に水が出なくなったとか苦情が来ても復旧できないので」


しつこく念押ししたのですが、元々は同じ家族で使っていて世代交代して親戚同士になり、やがて農業自体をしなくなって今に至るとのこと。

地主 「誰も農業やらないんだから水止めないと余計な費用が発生するだけだよ」

IMG_1332今回の売却でのポンプ撤去が影響して地主さんが所有している、もう一つの田んぼも水が供給されなくなり、大きな空地となります。

普段、市街化調整区域の空き地処分の話で苦労している自分ですが、市街化区域内となると話は別ですので、その後の活用に関してもしっかりアフターサービスさせて頂きたいと考えてます。





さて、本日は定休日前の火曜日です。

実は今日、福岡まで行って土地の売買契約締結の予定(売主さんが福岡在住で埼玉の土地売却)なのですが、営業課N店長に任せました。

売主さん、「首都圏はコロナで大変でしょ?」と行きたくないとの意思表示がありまして、今まで電話と書面郵送のやり取りだけなので、お会いしてじっくり説明させて頂きます。

まぁ 自分とN店長2人で行ったら遊んでると思われる迷惑なので1人で行ってもらいます。



ではまた明日


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