
そんな事が売りのISDN回線完備マンションなんてのが20年前くらいに流行りました。
文字を送るのが中心のパソコン通信からインターネットの時代となり、当時最先端の技術を取り入れた事が売りだったマンションも、やがてADSLに押されたと思ったら光ファイバーの時代になりました。
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自分のブログに登場したのは2005年で、当時は一定規模以上のアパートの共用部に光ファイバー設備を付ける通信会社のセールス活動が活発で、インターネット自体良くわからないオーナーさんから「そんなの取り付けて大丈夫か?」との質問が多くあったものです。
「光ファイバーより性能が良い仕組みが出たら古い設備になっちゃうじゃないか!」何て言われたものですが、何だかんだ言っても通信系の会社がオーナーさんの負担が無い状態で既存の電話線を利用した配線方式で独占していった訳です。
それはそれで良かったと自分は思っていましたが、どうも最近は「回線速度が遅い時間帯がある」とか「オンラインゲームが使えないから単独の回線を引きたい」なんて言う要望が増えています。
これも建物によりケースバイケースなのですが、単独回線で問題になるのが「建物に穴を開ける工事」や「配管の被覆を露出カバーで行うので美観が悪くなる」なんてことだったりするのです。
「一人認めると他の人もやりだすから既存の光ファイバーで勘弁してもらって」との結論が一番多く、申し出た入居者さんもガッカリする感じですが、多分これから先の時代は、それなりの回線速度を要求されて行くのでしょう。
回線速度は、ネット検索で「ネット回線 速度」などのキーワードで検索するといろんな会社の測定ページが出てくると思います。

具体的な商品名は控えますが、通信会社が売りにしている数値は一桁上の 1Gbpsなので1割ちょっと程度の能力しか発揮できていない状態です。
それでも、YouTubeの4K(最高画質)タイプでも20Mbps以上あれば大丈夫そうなので、良い方なのでしょう。

それでもネットの閲覧、メールの送受信、ZOOMでの会議等なら問題が無いです。
しかしながら複数で高画質のYouTubeなど見たら固まる事でしょう。
この話題、詳しい事は別の機会に書こうと思ってますが、
アパートでの回線速度の苦情は
1.一斉利用時の混雑
2.光回線が共用部分までで、部屋には電話線(VDSL)やLAN配線を使っている
3.もしかして個別のルーターや配線に問題がある?
を改善できるかの問題と、改善出来なかったら場合は、単独で入居者が希望する通信回線の利用を外配管や穴あけ等の問題をクリアして導入できるか? の判断になると思います。
そこら辺解決が難しいのが管理会社の悩みでもありますが、「もっと良いものが出てくるんじゃないの?」との気分になりますね。
この問題、更に詳しい専門業者さんと話す機会が出来そうなので近いうちにまとめてみます。

緊急事態宣言の関係で近所のお店が20時で閉店なので会社にピザを配達してもらい食べたのですが楽しいひと時でしたよ。
ではまた明日

結論を言えば無線一択ですね。リモコンもスマホも線が嫌で電波ですし。ただお金の問題難しいです。
テレワークや授業、ゲームで使う方も居れば、せいぜいデジタル放送に程度しかという方まで
一律に例えば5000円でプロバイダ固定は結局固定されて不自由と感じる方も居ると思います。
オーナーさん側も空室が多い場合辛い事になりますね。そこら辺が電気・ガス・水道みたいに
物件広告で「インターネット可」が問題になる所なんだと思います。
それなりのセキュリティ機能などを備えたものも精密機器ですので雨風どころか温度も問題ですし
故障対応なども考えておかないとならない所が辛いです。そうすると責任分岐点を作る部屋までの
光が妥当なのかなぁと考えてます。なんならモバイルWifi配ってご自由にでもこの地域では良さそうですが。