すごく高いこと言われて驚いた後に、安くはないけど大幅に減額された金額を見せられるとお得に感じる。
怪しいセールスでお決まりのテクニックかと思いますので、言われる側としては警戒する訳です。
自分もここ数年、会社に来る様々なセールスの方と話をしてきたので、かなり鍛えられましたが、世の中そんな上手い話は無いと思ってます・・・
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昨日は、当社が長年使っている賃貸管理の基幹ソフト会社の営業担当さんと打ち合わせをしました。
今使っている基幹ソフトを最新のタイプにするよう数年前から勧められていたのですが、普通の車が3台くらい買える金額にビビッて最小限のカスタマイズで済ませてきたのですが、営業担当者さんには国のIT補助金制度があるうちに買うべきだと力説されます。
クマ 「新しいバージョンが良いってのはわかったけど、なんでこんなに高いんだろ」
営業 「これだけの機能を維持したり進化させるのは大変なんですよ、以前のものより格段に優れていますし、間違いなく御社やオーナーさんにとって良いシステムですので」
クマ 「なんか、毎月の利用料だって結構払ってるんだからパソコンとかスマホのOSみたく無償でバージョンアップしてくれればいいのに」
営業 「・・・ 今回のIT補助金の締め切りが来月いっぱいなのですが、見事に通れば3分の2が補助されるので、ぜひこの機会を逃さないようにして頂ければと思います」
クマ 「なんか面倒な手続きとかしたくないな・・・」
営業 「いや、その手続きの手間に十分見合う補助金ですので、決して無駄にはなりません」
クマ 「・・・言ってることは分かったけど面倒なの嫌なんだよね」
営業 「私が全力でサポートしますので、書類を揃えて頂くとか御社の状況を報告する手続きに協力頂くイメージで結構ですから」
なんか全部お任せするとかしたいものですが、補助金制度なので任せるからやっといて的に投げる訳にはいかないのでしょう。
考えてみれば仕事道具として車以上に使っているのが管理ソフトです。
物件登録に始まり、入居者さんの申込、賃貸借契約、入居中の管理、家賃の集計、オーナーさんへの送金、銀行のデータとの連動、解約精算、法律が変わったことにより重要事項説明まで追加された管理業務委託契約手続き等々、仕事のほとんどをこのシステムに任せているのだから、真っ先に優先するべき道具で車3台分の費用が掛かるのも当然なのでしょう。
それが2台分を補助してくれるってことなのだから・・・
元々、優先順位1番の重要性が高い道具は10年に1度程度の出費として予定しておくべきものだったのでしょう。
そのことを考えていなかっただけと考えれば補助金制度があるうちに対応するしかないです
あとは、素晴らしい機能があるのに使えないということにならないようにスタッフに熟練してもらいたいと考えますが、最初は混乱することでしょうけど・・・
いろいろありますね。
昨日の夕方は、ワンちゃんのいるオーナーさん宅へ行き、リフォームの打ち合わせをしてきました。
営業課N店長と二人だったのですが、ワンちゃん相変わらずの歓迎ぶりで、自分にもN店長にも絡んでくるのですが、犬好きで扱いの上手なN店長が言うには「さっそく順位付けされたけど、一番子分の順位は変わってない」とのこと・・・
いつまで経っても自分が一番下の扱いみたいです(泣)
ではまた明日