流れが変わってきたかも・・・

今年の1月に60代の弟様が亡くなり、お姉様が相続された土地案件で動きがありました。

広い土地に古貸家が3棟建っていて、うち1棟は空き家で2棟に賃料が安く手間が掛かるタイプの入居者さんがいらっしゃるので、オーナーチェンジで売るか賃貸借契約を終わらせて更地売りする方向で対処することになっていました。



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現在、大家さんの地位を引き継いで相続されたお姉様から土地の売却をお願いされていますが、先日貸家の入居者さんが滞納をしていて保証会社が訴訟をするとの通知があったのです。

この滞納している入居者さんは、自分の関わってきた入居者さんと違う方で、明け渡し訴訟を準備するので大家さんの委任状を頂く状態です。

早速、この件を一緒に担当している営業課N店長と大家さん宅へ説明に行って来ました。

N店長 「滞納が続いているので、保証会社が明け渡し訴訟をすることになったので説明と、印鑑を頂きに来ました」

お姉様 「え〜 裁判するんですか・・・ お金掛かりますよね?」

N店長 「いえ、保証会社の費用で出来ますから大家さんはお金掛かりません」

お姉様 「そうなの、私は全然わからないから裁判とか困りますけど、やってくれるってことなら・・・」

クマ 「大丈夫です、保証会社さんがやってくれるので、弁護士さんへの委任状を頂きますって話なんですよ」



今まで大家さんの仕事を亡くなった弟さんに任せっきりにしていたので、本当に仕組みをご存じない感じなのですが、保証会社が明け渡し訴訟をしてくれる状態は管理会社としても助かる話です。

N店長 「これで、明け渡しが終われば残すところ〇〇さんの家だけになりますので、売却しやすくなります」

お姉様 「そうだ、こないだあの土地の奥にある空き家を貸してもらえないかって話があったんだけど、私じゃ判断出来ないから不動産屋さんに連絡してみてって言っといたの」

クマ 「え・・・ ボロくて使えない空き家ですし、更地にして売るなら貸すのは無しですよ」

お姉様 「それが、売るつもりだって伝えたら、買っても良いって言ってるからお金持ちの人じゃないかしら」


N店長 「奥の家だけ購入とかされてしまうと道路の関係とか出て来て売りにくくなっちゃいます」

お姉様 「そうなの・・・ そこら辺はお宅に任せるのでお願いしますよ」


と、言うことで電話番号だけ教えてくれた近所に住んでいるだろうと言う相手が買主の候補になったような感じですが、「古貸家を借りたい」から入っているところを見ると土地をまとめて買えるような人と言う気がしません・・・

今回の売却予定地は200坪強の広さに古貸家が3棟建っていて、賃貸として稼働中が2棟。
かなり古くて手入れも悪い感じで各住戸5万円で貸している状態です。

間口が狭いので建売屋さんには拒否されましたが、アパート建てる人なら悪く無い立地です。

dca3a1beまた、稼働中の貸家の賃貸借契約を円満に終わらせるのであれば、現入居者の引越し費用だけでなく難易度高そうな新居探しが待っていた感じなので今回の滞納での訴訟は実に良い流れと思っちゃいます。

実は、既に同じように貸家業を営んでいる隣地所有者に購入の打診を掛けていて、そこら辺の金額調整も交渉材料になって返答待ちしている状態でもあります。





いろいろな選択肢が考えられますが、ここ最近会社での買取も力を入れて行こうとの方針になったので、出揃った金額によっては会社で購入も考えようとか考え出していますが・・・


買取の話ってのは活動した結果として他に高く買う人がいないとか、売主さんから大急ぎで現金化したいと希望されたとか理由が無いと「安く買われた」とか恨まれる感じになりそうで無理はしたくないものですね。



さて、昨日書いた肉離れの件ですが、2日安静にしていたお陰でかなり痛みが減りました。

痛みを表現するのって難しいのですが、水曜の夜を10の痛みとすると4くらいになった感じです。

しばらくは走るのやめておきます・・・


ではまた明日


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