賃貸の管理会社には、日々修繕を依頼する連絡が来ます。
建物設備に関しては借主さんが壊したものでなければ貸主側に修繕義務が発生することがほとんどなので、管理会社としては原則的に修理するべき内容だと判断した場合には貸主側に連絡して、ご自分で修理手配するか、当社にて手配するか判断して頂きます。
そんな流れは極々普通の話しなのですが、昨日は珍しいトラブルが起きてしまいました・・・
建物設備に関しては借主さんが壊したものでなければ貸主側に修繕義務が発生することがほとんどなので、管理会社としては原則的に修理するべき内容だと判断した場合には貸主側に連絡して、ご自分で修理手配するか、当社にて手配するか判断して頂きます。
そんな流れは極々普通の話しなのですが、昨日は珍しいトラブルが起きてしまいました・・・
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うちの会社、管理している物件に関しては会社が定休日だったり夜間でも連絡が付くコールセンターと提携しています。
この目的の第一は緊急事態に素早く対応することなのですが、もう一つ別の意味で大切なのが、「入居者さん主導での修理はしないでね」と言うことです。
特に民法が改正されてから借主さんの権利が明確化されているので、堂々とご自分で修理を頼まれることが予想されます。
これがまた、正しい修理内容で妥当な修理金額であれば貸主さんに事後報告して納得して頂けると思うのですが、過去には何度か高額な修繕費用を代わりに支払った入居者さんと、「何その金額は?」と修繕費用の支払いを拒む貸主さんとの間に入った経験が少なからずあります。
2020年4月に改正された民法の中身は
(第607条の2)
(第607条の2)
賃借物の修繕が必要である場合において、次に掲げるときは、賃借人は、その修繕をすることができる。
・賃借人が賃貸人に修繕が必要である旨を通知し、又は賃貸人がその旨を知ったにもかかわらず、賃貸人が相当の期間内に必要な修繕をしないとき。
・急迫の事情があるとき。
と、なっています。
まぁ新しく出来たと言うよりは、前からの常識が明文化されたと言う感じなのですが、この中で、「大家さん(管理会社)に伝えたのにやってくれない」と言われる場合は落ち度がある側がわかりやすいのですが、「急迫の事情があるとき」と言うのは解釈が微妙になります。
なので、当社では「とにかく、当社に連絡してもらえば夜中でも緊急連絡先のアナウンスしていますので安心して下さい」と入居者さんにお願いしている訳なのですが・・・
「火曜日の夜にお宅に電話したけど、アナウンスも何も無かったし、水曜日も木曜日も休みだったので、水道の修理を業者に依頼したので、修理代払って下さい!」
とのお怒りの電話が来ました。
うちの会社、営業時間外に関しての連絡先を、全ての管理物件入居者さんに伝えているのですが、恐らく全ての入居者さんが連絡先番号を覚えてくれているとは思えないので会社の留守電メッセージでコールセンターの番号が流れる形を取っています。
コールセンターに直接転送される方が親切なのですが、営業電話だったり緊急で無い電話も転送されてしまうのはコールセンターに迷惑&課金されて不経済なのでワンクッションおいての仕組みとなっているのです。
管理スタッフから対応について相談されました。
クマ 「うちの留守電最後まで聞いて無くて業者発注したんじゃないのかな?」
Sさん 「ですよねぇ 金額が大したこと無いんですけど、どんな工事したか確認しないとダメですね」
クマ 「高額な工事だったら、大家さん払ってくれないかもよ」
Sさん 「コールセンターの障害情報とか確認できますか?」
と、言うことで、当社が連休中にコールセンターに掛かっている電話が無いか確認したところ、詳細に調べた結果として「着信もコールセンターでの不具合も無い」との回答でした。
入居者さんに実際の修理の内容を見せてもらい、内容によっては「大家さんは妥当と思われる金額までしか払ってくれないかも知れませんよ」と伝えてみるとの結論にして訪問日を設定しようとしていたところ、
「水曜日に電話したけど留守電にならなかった」との大家さんからの連絡がありました。
もしかして、うちの会社の留守電設定ミス?
と、思ったのですが、水・木と経理担当が出社していたので聞いたところ、間違いなく留守電のセット表示ランプが赤く点滅していたとのこと。
何と無く嫌な予感がして、留守電ボタンを押してテストしてみたところ、2回コールしてアナウンスが流れないで無音状態になることが判明しました
うちが悪かったんじゃないか・・・
実は、過去にも同様なことが発生していた事が当ブログに書かれていました。
どうも、うちの会社、セキュリティーを強化した頃から、停電があったり何かの影響で通信機能に異常がでる事があるのです。
即、担当している通信会社に抗議の電話をしたところ、定番の再起動対応の指示・・・
なんだか複雑な仕組みらしいのですが、火曜の朝に停電があってから留守電セットしてもアナウンスしない状態になっていました。
今度から、停電がある度に再起動するしか無い・・・
近いうちに根本から直すように通信会社に伝える予定ですが、ホントこの問題にはウンザリしてます。
そんなトラブルでバタバタしていましたが、自分は17時半に早退させてもらい行政書士試験の模擬試験会場へ移動。
前回、10月1日に受験した時より倍くらいの人数がいた感じですので、さすが1カ月切った緊張感があります。
模擬試験午後7時からで、本番と同じ3時間のチャレンジ。
法令と一般常識問題の五肢択一式と多肢選択式と記述式で合計60問を3時間で解くので自分は前回に引き続き時間ギリギリでホント焦りました。
結果の方は・・・
初の合格ライン超え。
恐らくはマグレみたいな感じだと思うので残り29日間、気を抜かず頑張ります!
ではまた明日
通信業者その他業者?との間に挟まれ、本業忙しいのに仕事増やす訳にも行かず、自分ならどうしようと考え込んでしまいます。
こう言う事も有るから飛び込み営業の便利です!節約できます!的セールストークには要注意だな、とこれ読んでる人の数千数万の呟きが聞こえるようです、ハイ。