うちの会社の管理課、毎月1回くらい漏水対応があります。

昨日は、空室の撮影に行った営業スタッフから「部屋の中に水たまりが出来ている」との一報があり管理課W君と一緒に現地へ行ってきました。



人気ブログランキング
←クリックして頂けると票が入る仕組みです。更新の励みになりますので1日1回よろしくお願い致します!



IMG_37803階建鉄骨マンションの2階の部屋での発見なのですが、運が良かったのか漏水が始まって間もない感じと見えます。

それでも、室内に雨が降っているような状態でしたので発見が遅れたら更に下階の部屋も水浸しになっていたことでしょう。










IMG_3784取り急ぎ行う事は、上階の止水なのですが、雨のように止まることなく水滴が落ちて来ますので、断続的な排水系では無く、給水系漏水なのでしょう。

上階は不在だった為、水道メーターで止水。
こう言う系は天井裏に水が溜まり下階に落ちてくるものなので、水道メーターで止水してもすぐには止まりません。
とりあえずタオルで床を拭き上げます。








IMG_3788水滴の落ちてくる箇所がキッチンの上部が酷い感じだったので、上階の同じ位置の給湯管が怪しいのですが、水が落ちきるまでビニール袋を加工して水滴が台所の排水に流れる様にしました。

後は、原因箇所の特定とピンホールしている管を交換する作業なのですが、いつもの水道業者さんが到着するまで更に早く水を抜こうと思ってクロスをはがしてみました。






クマ 「水が止まらないけどの勢いが弱くなって来たから給水系のピンホールだな」

W君 「これ、早く通報してくれて助かりましたね」

クマ 「こんなの1日発見が遅れたらこの部屋だけじゃなくて下の部屋も雨降ってただろうね」


そんな話をしているところで、水道業者さん到着。


20211211_165908状況を伝えて自分は会社に帰らせてもらったのですが、その後2時間程度で作業完了のメールが届きました。

原因は3階の部屋の台所給湯管のピンホールで、2階の天井を開口して作業出来る位置でした。

とりあえず応急処置でジョイントしたので、後日上階が在宅している日に本管を交換する予定だそうです。

ホント第一報から2時間で終わらせてくれて水道業者さんには感謝しています。







完全に工事完了させた後には室内側の開口部や床の修復作業が待っていますが、何ともピンホール漏水の対処経験が日常業務的な感覚になっていることも凄いと思います。


面倒なことも経験値アップだと考えれば有意義なことですね。




ではまた明日


br_banner_tsubame←不動産系ブログの最新更新情報です。
次のブログへはツバメ君をクリック!
 


Google AdSense