昨日のブログで富士山が間近に見える物件を内見したことを書きました

購入希望者の社長さん(70代後半男性)は、自分的が何を言っても反論される感じで「意地でも買っちゃうからモード」になっていたので、一晩明けて冷静になって頂くことを期待していました。

fcad0f4e自分、この社長さんとは10年前から同じようなことを繰り返していて、物件購入に掛ける熱心さを知っています。

お金が無いのに無理して購入するのであれば、経済的に危険な状態になったりストレスの溜まる精神状態になることを避けるために全力で止めるのですが、この社長さんは、そう言う人では無いので思いを貫くことも人生の1ページとなるのでしょう・・・





「採算に合わなくても思いを貫く」と言う収益物件探しと違う「自己満足物件」探しの世界に入った。

自分自身そう思って引き止めることを諦め、割り切って対応する覚悟をしていました。


で、社長さんが予告なくご来店。



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社長 「昨日はお疲れ様でした、長距離運転してもらって悪かったね」

クマ 「いえいえ、何かドライブ気分で楽しかったですよ」

社長 「俺的には買っちゃおうと思ってるんだけど、子供達が引き継ぐ時に問題になりそうで・・・」

クマ 「維持管理出来る前段階まで修復する難易度と、その後の維持管理と最後の解体費用の持ち出しを考えると金銭的にも精神的にも耐えられるプロの投資家か、自分で住み続ける人しか購入するべきじゃ無いと思いますよ」

社長 「そうかもね・・・ 採算に合わない段階で諦めるのが普通だけど、ホント魅力があるんだよ」

クマ 「この物件は諦めて別の富士山が良く見える物件情報が無いか、案内してくれた不動産会社さんに聞いてみましょうよ」


社長 「子供たちには難しい物件になるだろうね・・・  残念だけど諦める」


他人様の物件なので具体的には書きませんが、売買価格には理由があるの典型例かと思います。

問題があるから安いと言う部分に着目して商品化するのはプロの領域かと思いますが、この社長さんも80歳近くまで製造業一筋で、従業員さんも多く抱えるその道ではプロ中のプロです。

不動産業の世界に手を出していても成功されたタイプなのでしょうね。


IMG_6433 1今回、思いつきで突き進んでいるように思えるかも知れませんが、レーザー水平器で各階の床の状況を確認したり、外壁や屋上の劣化状況を詳細に確認されていましたので、自分的にはリスクを理解している購入適格者だと思っていました。

儲かる可能性より再生する楽しさの方が上回っている状態を、承継される予定の次世代の方に理解してもらう難易度が一番高いことなのでしょうね。






内見の準備をしてくれた地元の不動産会社さんに「申し訳ないけど購入しません」と連絡して事情を伝え、社長さんの希望する物件が出たら教えて頂けるようお願いしておきました。


まぁ 熱が冷めることは当分無いと思うので、続きの物語が出来ることでしょう。


さて、本日は午前中、いつもの神社にお参りして午後は都内で同業の仲間と食事会?してきます。

天気が悪くなりそうなのですが、早くも台風が心配な時期になってしまいましたね。



ではまた明日


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